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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日の講座は「心で感じる名画」の3回目

2016年11月16日 23時16分26秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日の業務はこれにて終了。明日は10時から講座がある。「心で感じる名画」の第3回目。是非参加したい講座なので遅刻もしたくない。
 午後の予定は特にないが、横浜駅の有隣堂ないし、神奈川大学の生協で書籍をあさることを考えている。いくつか購入したい書籍はあるが、年が改まるまでは無理。
 現役で働いていた頃は、年末ボーナスは書籍とCD購入の貴重な財源であった。満を持してまとめ買いに書店とレコード店をおとすれたことが懐かしい。
 今は手に取って眺めるだけである。致し方ないが‥。


「国立天文台三鷹」、「深大寺」と「神代植物公園」

2016年11月16日 22時11分26秒 | 読書
      

 本日訪れたところは「国立天文台三鷹」と「深大寺」と「神代植物公園」の三か所。当初予定の高幡不動尊は時間が迫ったこともあり、残念ながら急きょ取りやめた。菊花展は神代植物円でも開催しており、直はそこで購入できた。

 東京大学の付属天文台であったのは何時までだったのだろうか。高校時代に地学部としうクラブで訪れることも話題に上ったが立ち消えになってしまった。結局これまでおとずれることはなかった。
 本日はドームシアターでの「4次元デジタル宇宙ビューワー」も見学することが出来た。

   

 深大寺の門前で昼食後、深大寺境内を散策し、都立の神代植物園の外周通りをゆっくりと歩き、正門内で開催していた菊花展を見物。花と蕾が豊富な苗を3つ800円也で購入。
 深大寺境内も神代植物円もすでに過去2回は訪れているが、ここは何度来ても飽きない場所である。来るたびに植物が違った表情を見せてくれる。

まもなく横浜市内

2016年11月16日 17時20分50秒 | 山行・旅行・散策
菊の小さな苗三つで800円をおみやげに横浜駅にバスで向かっている。到着まであとどのくらいであろうか。
横浜駅でごく軽く打ち上げをして、解散の予定となっている。
本日は朝が早かったことを除いて、楽であった。企画の主体でも、責任者でもないというのはいいものである。
朝早かった分の寝不足は、バスの中で解消できたと思う。
参加費は3000円、昼食とビール1本と植物園入場料込み。
明日からは質素生活に切り替えなくてはいけない。

冬満月

2016年11月16日 08時19分41秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 昨日の月は月齢16、十六夜の月。しかし真円のようにしか見えなかった。薄い雲の斑点が空全体を覆っていた。月の光は雲により明暗を繰り返すようには見えない。静かに一定の光量を放っている。

 人が人に影響を与えるとはどういうことなのか。月のひかりのように何かを励起する力が本当の影響力ともいえる。月のひかりを浴びていると、心が開いてくる。そんな気分になる時間をいつの間にか忘れてしまっている。果たしてこれから取り戻すことが出来るのであろうか。

★冬満月何かが誘ひふと多弁       加藤楸邨
★冬満月地を這う風がすり抜ける     庄司たけし

明日は「三鷹天文台&高幡不動尊菊祭り」

2016年11月15日 23時28分20秒 | 山行・旅行・散策
 本日は休肝日。11月に入ってスケジュールが満載。慌ただしいことかぎりない。
 明日は本日よりは寒くなり最高気温は15℃との予報であるが、晴れるらしい。明日は8時に横浜駅を出発して「国立天文台三鷹キャンパス見学&高幡不動尊菊祭り」見学ツアーに参加することになっている。退職者会の県本部の取組みということで、お付き合い参加の順番が回ってきたものであるが、それでも三鷹天文台と聞くと、率先して参加したくなる。
 これまで三鷹天文台に行ったことはない。横浜に帰着予定は18時である。

 本日は先日の「いたち川散策&バーベキュー」の記事を退職者会のホームページにアップした。昨日の幹事会報告と明日の「国立天文台三鷹キャンパス見学&高幡不動尊菊祭り」の記事もアップしなくてはいけない。ひとつの記事ならまだ気にならないが、二つの記事をアップしなくてはならないとなると、木が重くなる。いつも宿題が終わらずに少しずつ増えていくようでつらいものがある。ただし、今月はニュースの作成がないからまだ楽ではある。


バッハ「平均律クラヴィア曲集」第1巻

2016年11月15日 21時25分17秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 バッハの平均律クラヴィア曲集は第1巻24曲、第2巻24曲。いづれもプレリュードとフーガという形式で統一されている。第1巻は1722年頃、第2巻は1744年頃完結といわれているらしい。しかし第2巻にはバッハの妻アンナ・マグダレーナの作曲したものも含まれる、と解説には記載がある。

   

 録音は第1巻が1970年、第2巻は1972年と73年。購入したのは、退職前の2005年くらいではないだろうか。解説のある部分に「2002年発売のCDから転載した」との記載がある。4枚組で税込み8400円であるから、在職中にボーナスで購入したと思う。ボーナスの時にでもなければ購入できない金額である。



 演奏者のスヴャトスラフ・リヒテル(1915-1997)は20世紀を代表する伝説のピアニストといわれている。私はピアニストには詳しくはないが、名前だけは知っている。
 恥ずかしながら購入してからまだ一度も聴いていなかったと思う。今回聴くのが初めてである。
 本日は第1巻の全24曲を繰り返して聴いた。同じ型式の曲が24曲並ぶのだが、それぞれに違う曲に聴こえる。飽きがこないで全曲聴きとおすことが出来る、というのはすごい。作曲者であるバッハのすごさなのか、演奏家リヒテルのすごさなのか、多分どちらも正しい回答なのだろうか。
 ここで「平均律」といっても、それは鍵盤楽器があらゆる調で演奏可能となるよう「良く調整された(well-tempered)」という意味であると考えられ、必ずしも平均律を意味しないらしい。

浜松市楽器博物館

2016年11月15日 10時49分59秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 11月5日に舘山寺温泉に行くバスを待つ間、浜松駅の傍にある浜松市楽器博物館を訪れた。

   

 浜松市楽器博物館は、浜松市が設立、指定管理者公益財団法人浜松市文化振興財団が運営している。HPには以下のように記されている。
「浜松市楽器博物館は、平成7(1995)年4月に開館した、日本で唯一の公立楽器博物館です。「世界の楽器と音楽を平等に扱う」という世界に誇るコンセプトと、それに基づく展示や多様な活動は、国内外から高く評価されています。中でも、コレクションシリーズCDが、平成24年度文化庁芸術祭レコード部門の最高賞である大賞を受賞したことと、平成26年度に、これまでの活動全般に対して、民族音楽学の分野におけるユニークな活動や研究に贈られる世界的な小泉文夫音楽賞を受賞したことは、大きな名誉とするところです。
 平成27年度の20周年を経て、今年度は開館22年目に入る当館は、新たに110インチ大型液晶モニタ2台のほか、展示台に映像モニタと上方から音が降るスピーカーを数十台設置し、音楽の情景をさらに広く深く楽しんでいただけるようになりました。
 世界の楽器1300点を常時展示し、特別展やレクチャーコンサート、ミュージアムサロン、ギャラリートーク、展示室ガイドツアー、講座、ワークショップ、小学校移動博物館、CDやDVDの制作など多彩な活動を通じて、楽器と音楽の素晴らしい世界を紹介している、世界屈指の楽器博物館です。」

 1時間ほどの時間のためすべてを見る・聞くことは出来ないので、アジアとヨーロッパを中心に見て回った。
 アジアの展示では、編鍾(ビョンジョン・へんしょう)[韓国]、編磬(ビョンギョン・へんきょう)[韓国]、伽耶琴(カヤグム)[韓国]は興味深く見学。ガムラン系統と思われる東南アジアの装飾過多にも見える巨大な楽器群を見ると、このように呪術的な視点からの弥生時代の倭の銅鐸をはじめとした出土品の見直しなども興味が湧いた。
 ヨーロッパのヴィオラ・ダ・ガンバ系統と思われる諸楽器の音色はとても心地よく身体に入り込んでくる。ここのコーナーで時間の大半を過ごした。またチェンバロは弦楽器という分類が私には気に入っている。管楽器よりも私には弦楽器の音色が心地よい。

 日本、オセアニア、アフリカ、古代アメリカのコーナーも時間をかけて見学したいコーナーである。国産洋楽器、電子楽器のコーナーは素通り。すくなくともあと2回くらいは時間をかけて見て回りたいと思ったが、そう簡単には実現できそうもない。

   

本日の作業予定と講座」

2016年11月15日 08時40分02秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨晩はCDを探しているうちに睡魔に襲われて、寝てしまった。深夜にノコノコ起き出してきて、浜松市楽器博物館のチラシ等をスキャン。展示を思い出していた。結局明け方3時半を過ぎて、新聞配達のバイクの音が聴こえる頃になって再度就寝。慌ただしくて忙しいと、生活が不規則になってくる。いつものパターンである。
 どこかで元に戻さないといけない。めまいがせっかくおさまり、落ち着いてきているのに、体に悪いことばかり続いている。

 午前中は浜松市楽器博物館の感想をアップしたい。また退職者会のホームページの記事もアップしたいが、これは講座終了後から夜にかけてということになりそうである。

 13時からは「奇想の画家たち」(辻惟雄氏)講座がある。3回目の本日は「歌川国芳-化け物たちの風景」。この講座の最終回である。

疲労困憊とスーパームーン

2016年11月14日 20時34分57秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 結局横浜では暑い雲に覆われてスーパームーンの月の出は見ることはできなかった。それ以降の月の姿はも無理なようである。本降りではないが、ポツポツと雨が落ちてきている。宮城県では月の姿を見ることが出来ているようだ。
⇒【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00000057-jijp-soci.view-000
 本日は慌ただしい作業が続いて、16時に終了した時は疲労困憊であった。特にわたしが作成して印刷を頼んでいた会の会報がいつもの場所にとどいていないので、印刷会社に問い合わせたり、組合の快感内を必死で探し、組合の会館の建物の1階から4階まで駆けずり回った。結局見つかったが、どうしてこんなところにあったのか今でも首をひねっている。そんなこともあり私はすっかり管草臥れてしまった。さらに昨日のウォーキング&バーベキューの疲れもたまっていたようで、作業終了後の飲み会も参加者は少なかった。
 これから年末・年始にかけてスケジュールはすっかり埋まってしまった。どれか手を抜かないと体力的にも精神的にもつらいものがある。スケジュールが埋まる、ということはそれなりに楽しみでもあり、いろいろな人と会う楽しみもあるが、限度というものもある。ボチボチとノンビリこなしていくことをしたいものである。

 これから寝るまでの間に聴くCDは何がいいのだろうか。

本日の月はいかに‥

2016年11月14日 09時37分13秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日の天気予報は夜から雨、せっかくのスーパームーンを拝むことは望み薄になった。昨夜一足早く月に見守られながら歩いて帰宅した。しかしすでに月は高く、その大きさを感じることはなかった。もっとも眺めるだけで大きく見えるということはないのだが‥。
 ただし月が顔を出すころの赤みがかった月は、いつも大きいと感じる。気分的に「いつもより大きい」と思って眺めるのもまた楽しい。
 果たして18時過ぎ、月は顔を出してくれるだろうか。

 本日の予想最高気温は横浜で17℃。18時からの降水確率60%。傘が必携のようだ。


本日の音楽は「マイ・バッハ・オン・ヴィオラ」(今井信子)

2016年11月13日 23時11分11秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 これから豊橋市での全国総会の報告をホームページにアップしたい。本日のウォーキングとバーべキューの報告は明後日以降の予定。
 明日は退職者会の幹事会とメール発送作業、そしてワンコインクラブ。



 本日は先日から幾度も聴いている今井信子による「マイ・バッハ・オン・ヴィオラ」を聴きながら、ホームページへの記事のアップ、10日の豊橋市での会議の資料の整理をしている。ようやく終了。明日に備えて本日も早目に就寝としたい。

ウォーキング&バーベキューは無事終了

2016年11月13日 20時53分36秒 | 山行・旅行・散策
 本日の退職者会のウォーキング&バーベキューは無事終了。家に到着した段階で、2万5千歩。しかしウォーキングとはいえ、ゆっくりと歩いているのでスマホの歩数計によると時速4.2キロであった。普段ウォーキングというと時速4.9キロから5.3キロだからかなりゆっくりとした歩き方である。
 横浜市栄区のいたち川沿いの道を約5キロほど歩き、バーベキュー場まで歩いた。5キロであってもそれなりに疲れた。体力よりも気を使って写真班をこなしたためだとは思う。

   

 道々、ツワブキが咲き誇っていたことと、散り遅れたコスモスやアザミが未だきれいな花を残していたのが目についた。ススキも陽に映えて美しかった。びっくりしたの一株であったが、シャクナゲが咲いているのを見つけたことと。また早咲きの赤い小さなツバキを見つけた。
 3時間ちかくバーベキュー場で少した後、バスで大船駅までもどり二次会まで付き合った。
 残念ながら明日は雨でスーパームーンを見ることは無理なようである。


本日はウォーキング&バーベキュー

2016年11月13日 07時09分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は退職者会の交流事業のひとつである「あるく会&バーベキュー」の開催日ということで8時に家を出なくてはいけない。午前中にウォーキング(といっても4キロほど)で昼から会費3000円でバーベキューでの交流会。15時30分終了だが、その後はまた実行委員会の打ち上げも兼ねて二次会に行くことになりそう。天候に恵まれたようだ。
 写真撮影が明日の私の仕事。ホームページへのアップは来週中ということであろうか。


講座の中止通知

2016年11月12日 23時18分02秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日は昨日に比べて暖か。最高気温は19.5℃。昨日に比べて7.5℃も高かった。明日の予報は20℃。
 午後からは年末にかけてベランダを飾る花を買いに行くということで、荷物運びの要請。園芸店で安売りのミニシクラメン5鉢、ビオラ6鉢を持たされ、さらに買い物袋を持たされて帰宅。結構疲れた。



 昨日郵便物が来て、来週から4回連続で開講予定であった講座「ヨーロッパの都市と絵画・写真」が受講者が少なく、開講できないとの通知が来た。ローマ・ベルリン・パリ・ヴェネツィアを取り上げるはずであった。
 私にとってはとても魅力的な講座に思えたのだが、残念である。


尾形光琳「十二カ月花鳥図屏風」

2016年11月12日 21時43分35秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等






 先日浜名湖を訪れた時、ホテルの傍にある「舘山寺浜名湖美術博物館」という小さな美術館で尾形光琳の「十二カ月花鳥図屏風」という作品を見ることが出来た。収蔵品の図録が300円という安価な音で手に入るのはとても嬉しかった。ちょっと残念なのはこの色彩は実際の作品の色合いとは大きく違う点。こんなにも日焼けしたような茶色くくすんではいなかった。
 多分普段はあまり目にする機会はないと思われるので、ありがたい鑑賞時間であった。この作品、12ヶ月の花鳥を描いているが、12ヶ月の構図を同じような構図にしないで、飽きさせないということは画家に求められる力量だと思われる。私が区になったのは、五月牡丹、七月木槿(むくげ)、九月菊の構図が似通っていること。
 木を十字に組み合わせた簡素で古くなって倒れそうな垣根にそれぞれが描かれている。よく似た構図である。これは「光琳さん、手抜きかな」とふと笑いがこぼれてしまった。
 一月と二月と屏風の折れで向き合う月は見合いとなるように、奇数月は左むきに空間を、偶数月は右向きに空間を持ってきている。多分そのようなことは約束事なのだろうと想像してみた。だが鳥は基本的にはすべて左を向いている。また七月、九月と十一月の三枚は鳥の配置も実によく似ている。
 素描ではないし、彩色がしっかりしているように思えるので、大作の下絵でもなさそうである。光琳がどのようないきさつでこの作品を描いたのか分からないが、あまり気張った状況で制作したものではないことが想像される。



 他に、谷文晁の作品もあった。私は谷文晁の作品を意識的に見てきたことはないので、この作品がどのように鑑賞していいのか、手掛かりすらない。しかし解説に記載のある、長崎で西洋画を習得した時期以降というのは頷ける。しかしこのように色彩の鮮やかな作品を描いていた画家ということは知らなかった。設色楼閣山水図を見ても色彩感溢れる作品だと思う。