Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「旅芸人の手帖」(宮崎進)

2020年02月11日 13時44分21秒 | 読書

 午前中は、「ハマスホイとデンマーク絵画」展で、ハマスホイ以外の画家の気になった作品、惹かれた作品を図録からスキャナーでパソコンに取り込んでみた。
 さらに図録に掲載している論説「19世紀デンマーク美術――自然の忠実な観察から詩情あふれる象徴主義へ」(ピーダ・ナアゴー=ラースン(デンマーク国立美術館学芸課長))、「ヴィルヘルム・ハマスホイと19世紀末コペンハーゲンの室内画」(萬屋健司(山口県立美術館学芸員))を読んだ。
 論説は、拡大鏡を使って休み休みしてやっと読了。

   

 これよりいつものとおり付近をウォーキング&コーヒータイム。喫茶店では何を読むか、難しい。活字の大きい本は大型本になり、リュックで持ち歩くのはつらい。文庫本では活字が小さくて、最近は持ち歩いてもほとんど読めない。
 喫茶店で拡大鏡を取り出すのは少々恥ずかしい。文庫本でも活字の大きいのはあるが、あまり好みではない時代小説が多い。
 百円ショップで購入した+1.0の老眼鏡では度が強すぎる上に、左右同じ度数なので合わない。かえって目がまわる。
 冊数が半分になった本棚を探して「旅芸人の手帖」(宮崎進)を見つけた。これはいただいた貴重な本。これならば50センチくらいの距離でも十分に読める活字の大きさである。再読であるが、宮崎進の初期の作品を味わいながら充分に楽しめる。



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