Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

参加してみたいシンポジウム

2012年11月30日 20時43分10秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日は神奈川大学の公開講座「ヨーロッパの芸術を旅する」の3回目の講義。ヴェネツィアとイタリア・ルネサンス絵画ということで、ベリーニ、ジョルジョーネ、ティツアーノ、カラヴァッジョの作品を取り上げながら説明を受けた。
 いつも16人前後の受講生でゆったりした気分で受講できる。50人募集のところだから大学としてはたいした収入にはならない採算割れかもしれない講座だが、受講する側としてはなかなか好ましい。







 講義の始めに、明日と来週の参加無料・参加申込無料の二つのシンポジウムの紹介・宣伝があった。
 ひとつは、明日12月1日の「東アジアの日本研究の現状と未来」と題した国際シンポジウム。午前中は「日本と韓国における日本研究」、午後は「中国における日本研究」、夜にかけて「東アジアの日本研究が目指すもの、全体討論」
 もうひとつは来週12月8日、9日の2日にわたって行われる「二つのミンゾク学-多文化共生のための人類文化研究-」という国際シンポジウム。8日は「民族の交錯-多文化社会に生きる-」と題して、沖縄・アイヌ・在日の視点からの報告。9日は「ミンゾク研究の光と影-近代日本の異文化体験と学地-」と題して、戦争中の民族学の展開の研究発表等。
 私の興味としては、8日なのだがすでに予定が入っているので、1日の午前中と、8日の午前中の基調講演。ならびに9日のシンポジウムに参加してみようと思う。無料かつ事前申込不要というのもそそられる。
 1日は主催は神奈川大学人文学研究所。8日・9日の主催は神奈川大学日本常民文化研究所。後者は故網野善彦氏が設立に関わったといわれる研究所のはず。

 なかなか刺激に富んだ企画を行っている。目を離さずに注視していきたいものだ。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
食卓の写真を褒めましたが…… (大納言)
2012-11-30 22:03:08
今度は何という画像でしょうか。スキャンなさったんですか、これ。あまりに粗い画像でびっくりしました。細かい文字はほとんど読めませんな。
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とりあえず画像を変えました (Fs)
2012-12-01 00:05:43
チラシをモノクロコピーしたものを配布されたものですから、なかなか鮮明には出ませんでした。
アップできるのが1メガ未満ですので、高画質でスキャンしてもこれ以上鮮明にするのは無理です。これがギリギリです。
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そそられますね(笑) (葦原の山姥)
2012-12-01 00:16:30
特に12/8、9…。
でも、8日は仕事、9日は人見記念講堂での島薗進先生の講演会があるため無理。
残念です( ´△`)
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おおっ! (大納言)
2012-12-01 00:45:04
くっきりしました。
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ううむ、アカデミックで素敵だが、ううむむっ… (通りがかり人)
2012-12-01 07:53:12
ずいぶん濃い授業内容であるし、魅力的だが、ううむむ…
なかなか自由がきかない。大根を洗う時間はあるのだが…
 いよいよ12月。大納言氏と、山姥様に負けず、投稿していきたいです。
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通りがかり人様 (大納言)
2012-12-01 09:42:46
大根を洗い終わったら、私のブログにも寄ってみて下さい。
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地の利を生かして (Fs)
2012-12-01 14:49:35
家から歩いていけるところに、市民に開かれた有り様を模索する大学があるのは嬉しいです。
視点も「大学」=啓蒙者目線ではないように感じられ、好感が持てます。
またまた面白い企画を見つけましたのでそのうち紹介します。
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