Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

書店で立ち読み・・・

2017年05月16日 16時41分24秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★来た道の二倍帰るや夏日射 村上たつお
★はんけちのたしなみきよき薄暑かな 久保田万太郎

 書店で立ち読みした歳時記から。
 はじめの句、夏の日射しをつらいと嘆くばかりでなく、楽しんでもいるようである。また自らの老いの自覚を対象化しているのかも知れない。自分を実に客観的に見ている。
 二句目、ハンカチを持ち歩く人はめっきり少なくなった。エアドライヤーなるものに駆逐されたのだろうか。

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