本日も朝から本の整理、100冊あまりを作者別・出版社別に分けて結わえる作業。結局網野善彦の全著作と宮田登・石井進・阿部謹也などの諸氏の単行本も手離すこととした。阿部謹也氏のちくま学芸文庫のものは時どき目をとおすこともあるので残してある。大岡信の著作も数点を除いて手離す。
その他1960~70年代を駆け抜けた方々の著作も一部を除いて手離す。
全体では古書店に持って行ってもらう予定が820余り、廃棄は60冊余り。これにまだ結わえてあるがまだ親の家に置いてあるものや、現代詩歌・俳句でも処分するものがあるので全体では1000冊近くになりそうである。
大概は眼をとおしたり、全部は読まずとも必要なところは眼をとおしている。20代から40代半ばまでずいぶん読んだのだと自分で感心している。ほとんど記憶には残っていないのが悲しい。
古書店に電話をして書籍の概数の訂正をお願いした。
同時にここ7年ほどの手紙・ハガキ・年賀状も一部を除いて廃棄することにした。廃棄は大型のシュレッダーのある所に持ち込んで自分で処理するのが礼儀だと思う。
今年の年賀状と昨年末に届いた喪中ハガキは大切に保管。
一応これらの作業が終了。これより久しぶりに妻と横浜駅に出向くことにした。二人で揃ってターミナル駅まで出向くのは4日ぶりである。それだけ作業で二人共引き籠っていたことになる。