本日の夕食は念願のタケノコの天ぷら。天ぷらは他にフキノトウとタラノメ、そしてマイタケ。その他のおかずはシラスとキュウリとモズクの酢の物、フキと油揚げの煮物。
とても充実したおかずに満足。
なんでもフキノトウはとても高価であったらしい。あるスーパーでは１０数個で税込み６００円台であったらしい。他のスーパーで１０個で税込み４５０円ほどのものを見つけて購入したようだ。それでも「清水の舞台から飛び降りるつもり」で購入したと妻のひとことであった。タラノメも同じような値段であったとのこと。
近くのバス停ではコデマリが満開であった。コデマリが午後の強い日差しを受けて、雄蕊を大きく広げていた。
午後から曇り空、あるいは雨も降るかもしれないという予報であったが、さいわい横浜では少し雲は出たものの天気は崩れなかった。街のあちこちでプラタナスの若葉が美しい。
都内の世田谷区では２０ミリの雹が降ったというニュースも流れてびっくりした。夕刻に北の空を眺めると大きな入毒雲が見えたものの、雹を降らすような雲には見えなかった。
私は統計学や疫学の専門家ではないけれども、図のような新型コロナ感染者数の推移を見ると、３月下旬を底にして、横這いというよりもわずかながらも微増という傾向を示している、と判断してしまう。これをどう評価したらよいのだろうか。
私の目には増加に転換しているように見えてしまう。これで果たして規制の解除につながるのだろうか。あるいは規制が解除されてもこの程度の増加で済んでいるので、これから減少に転ずる前兆が見えている、というのだろうか。
是非とも専門家の忌憚のない評価を聴きたいものである。政治的な思惑や、経済的な理由を抜きにした評価が欲しい。と思う。その上に立っての政治的判断がなされているのだろうか。いつも疑問に思っている。
昨日とは違って朝から太陽が顔を出している。洗濯物をベランダに干すことが出来て、妻はご満悦。花粉も少なくなり、気分も明るくなっている。
娘は日食の取材を兼ねてオーストラリアへ。うらやましい限りである。年寄り夫婦はどこにも出かけることはなく、リフォームの仕様書を見ながら、具体的な段取りをああだ、こうだと意見を出し合って食後の一服を過ごしている。この家屋の中だけは、何事もなく平穏無事に時間が過ぎていく。
