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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

水戸偕楽園

2016年05月10日 20時05分37秒 | 山行・旅行・散策
 本日の日帰りバス旅行は順調にバスが運行し、予定よりもはやく現地に着き、さらに大幅に早めに横浜に帰着した。晴れなかったが、雨も降らず上々の旅行日和となった。
 魚をたくさん購入した人、ひたすらバスの中で飲んでいた人‥それぞれに満足してもらったようだ。
 写真の整理をまず明日こなしてから報告書作成、退職者会ホームページ掲載、人数分の集合写真印刷等をしなくてはいけない。集合写真印刷は月曜日の幹事会までにこなすと郵送ができるが、果たして間に合うか。



 水戸の偕楽園のツツジは残念ながらほとんどの花が枯れていた。花がついていたのは僅かばかり。しかし好文亭は凝っていて見どころ十分であった。好文亭は70歳以上は無料ということで大半の参加者はそのまま入場。私は200円徴収されてしまった。200円では安かった。
 梅の季節は見事だと思うが、人出はすごそう。

 バスが横浜駅に着いてから慰労会という名の二次会の誘いもあったが、本日はそのままおとなしく帰宅した。



自分の遊びは自分で、と思いつつ‥

2016年05月10日 05時17分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日の横浜は明け方から夜までは曇り、夜遅くから雨、ただし昼前まで濃霧注意報という予報になっている。水戸付近の天気予報も同じようなものである。最高気温は横浜が20℃。水戸は21℃くらいとなっている。長袖と多少はの雨ははじく化繊のウィンドブレーカーを持参することにした。折畳傘も必要と思われる。
 私はバス旅行は好きではない。狭い座席に一日じっとしていなくてはいけないのは地獄である。ただしこのような組織である以上はやむを得ない。
 どちらかというと遊びと云うのは一人ないし夫婦でささやかに楽しむもの、という思いが強い。だから労働組合に限らずどこかの組織が人を集めて、すべてを取り仕切ってくれるレクリエーションというものが嫌いであった。
 それがいつの間にか、私自身が労働組合という組織の責任者となるとなかなかそうも言ってられなくなる。労働組合の役割のひとつがレクリエーションの企画・実行が挙げられるてきた。「遊び位自分で考えよう」「自分でもいろいろ企画してみよう」等と云ったことはあるが、なかなかそうはならない。長年の伝統は簡単には方向転換できない。
 そこでせめて若い人には「レクリエーションや遊びを自分で企画して人を集める」ということを幾度かさせることに方針転換した。自分で企画立案をさせられることで、少なくともその人は将来は自分の休養やレクリエーションは自分で企画できるようになるはずである。ひとりで楽しむことを身につけている人はどんどん自分一人でいろいろなところに飛び込んで、楽しんでいる。だが、そのようなことをしてこなかった人は職場で親睦会の幹事になってもすぐに立ち往生してしまう。一方で集団での遊びしか体験の無い人は、その集団を離れると途端に生き生きとした職場生活を送れなくなってしまう。職場に限らず、自分で家族を持ったときにイニシャティブを発揮して家族をリードしてほしいと若い人には言い続けた。
 労働組合のレクリエーションというのは、そのような位置づけと獲得目標を設定しないといけない、と思うようになった。
 自分の思いだけが先行しては、伝統は変えられない。少しずつ新しい支店を付け加えることが大切だと思うようにもなった。

 退職者会になっても、あるいは退職者会だからこそレクリエーションの企画・実行が必要なのだろうと思っている。歳をとると若い頃よりもさらに自分で企画立案することに億劫になって来るのだろう。若い時には自分で企画立案するということから遠かった人には余計億劫になるようである。
 そして私もそこに集まる会員と顔を合わすのが次第に楽しくなってきた。もしも顔を合わすのがつらくなる時は、退職者会の役員を下りる時であろうと思う。
 当面は自分の遊びの企画・立案と組織としての遊びの企画・立案とを別々に考え、別々に実行しなくてはいけないようだ。