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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

パブロ・カザルスのチェロ演奏「鳥の歌」

2015年01月01日 21時06分16秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 家に閉じこもりの元日に聴いた曲は、パブロカザルスの「鳥の歌」。
 ウィキペディアによると「『鳥の歌』は、パウ・カザルスの編曲・演奏によるカタルーニャ民謡で、編曲・演奏者の最大のチェロのレパートリー。1971年10月24日の世界国際平和デーにて国際連合本部でのアンコール演奏にも現れ、世界的に放送された。原曲はカザルスの故郷カタルーニャのクリスマス・キャロルであり、聖誕を鳥が祝っている様子を歌っている。鳥が「peace」とさえずるように演奏することで有名である。
イ短調。4分の2拍子と4分の3拍子が混じる。このためリズム感は薄い。チェロとピアノまたは管弦楽の2通りの編曲がある。簡単な二部形式。」と記載されている。



 私の持っているCDの1枚は、1961年のホワイトハウス演奏会でのパブロ・カザルスとピアノによる演奏。時々84歳のカザルスの気合いともいうべき声も録音されている。年の割には張りのある音である。11番目の録音。



 2枚目は1954年の音源らしい。カザルスの編曲によるオーケストラ版。最初に奏でられるバイオリンが美しい。これも11番目の録音である。

http://youtu.be/frizJZee0dE
 そして最後がユーチューブで聴くことのできる1971年94歳のカザルスが国連で演奏した「鳥の歌」。オーケストラ版である。残念ながら老齢で満足な演奏とはとても言えない。しかし歴史的な価値はある演奏である。
冒頭の発言は「私はカタルーニャ人です。今日、スペインの州の一つとなっているカタルーニャです。カタルーニャはどうなったでしょう?カタルーニャは世界で最も偉大な国となりました。カタルーニャの短い民謡を演奏します。「鳥の歌」という曲です。空高く舞い上がる鳥たちはこのように歌います…。平和!平和!平和!それはバッハやベートーヴェン、ほかのあらゆる偉大な音楽家も愛し、讃えたであろう音楽です。美しく、私の祖国カタルーニャの魂とも言うべき音楽です。」

 この曲を弾きたくてチェロを志す人もたくさんいる。一昨年、横浜のみなとみらいホールでの堤剛の「バッハ無伴奏チェロソナタ全曲演奏会」でのアンコールもこの「鳥の歌」であった。

元日から雪

2015年01月01日 14時58分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
      

 朝の内は太陽も顔を出していたが、お昼前から風が昨晩に続き強くなるとともに雪がバラつき始めた。強い風と共に雪も少しずつ強くなってきた。
 積もるような雪ではないと思っていた。が、道路には白い雪片が解けずに15秒ほどは残るようになってきた。さらに北側の建物に近いツツジの葉が白く化粧を始めた。
 
 横浜では元日は特異日のように毎年晴れの日ばかりであった。雨や曇りの元旦は記憶にはない。

 お昼から例年のように妻に連れられて旧神奈川宿の洲崎神社と大綱金毘羅神社に行くつもりで家を出たが、強い風と雪で断念。これは明日の親族の集まる新年会の前に行くことにした。明日の降水確率は20%だから雪・雨は降らないと思われる。しかし寒さは本日と同じくらいかもしれない。

正月用のお酒

2015年01月01日 10時02分02秒 | 料理関連&お酒
               

 新年早々お酒の話から。「三が日は朝からお酒が飲める」というのが嬉しい。
 新年に飲むお酒は、「水芭蕉」というお酒。群馬県利根郡川場村の「永井酒造」で作られている。尾瀬・武尊山などの名前が嬉しい。



 ホームページを見ると上のような紹介がされていた。

新しい年のはじめに

2015年01月01日 08時16分43秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 今年もこのブログをよろしくお願いいたします。

 関東地方は好天気の予想だが、横浜では東の空に黒い厚い雲が横たわり、初日の出は残念ながら日がかなり上がってから。
 それでも6時50分の日の出の時刻直後に赤い曙光を見ることが出来た。日本海側は大荒れの天気という。大きな災害とならないよう祈るばかりである。


 本年もこのブログ、昨年までと特に変わることなく、私の発言を続けたいと思う。