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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

喪中葉書

2011年12月07日 20時55分30秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 今月になって喪中の葉書が5通来た。例年このくらいの葉書をいつももらう。喪中葉書は「新年のご挨拶ご遠慮申し上げます」とのことだ。これは本当は葉書を出した本人が年賀の挨拶を辞退するとのことだから、当方からの年賀状は出しても構わないはずなのだが、一般的慣例に従い喪中葉書をもらった方には年賀状は出さない。
 ならば、年内に相手の不幸に対するお悔やみ状を出すなり、年が明けがあけたあたりに挨拶状を出してもそれは失礼に当たらないだろう。そうしないと年に一度のみの挨拶を欠かしてしまうことになる。これは淋しいと感じることが多々ある。
 私も父が亡くなったとき喪中はがきを出したが、賀状は幾つかもらった。決して不愉快な気分ではなく、出してくれた相手の無事息災を喜ぶことが出来た。本来はそうであるべきではないだろうかと考えている。しかしこちらから慣例をあえて破り、相手の不興をこうむるのもいかがなものかと思い、喪中葉書をもらった方への賀状は遠慮している。
 そういうことで私は、賀状のやり取り以上に近しい友人には松が明けてから、近況報告をすることにしている。