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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

干し柿 2

2014年01月23日 10時59分08秒 | 料理関連&お酒
 本日は休養日。講座もない。予定は特に立てていない。

 昨晩干し柿の料理を書いてみたが、布団の中で思いついたのが、白和えに干し柿を添えたらと思いついた。これは今度挑戦してみようと思う。山では無理なので、これは次回に私が夕食を作るときに試してみようと思う。

 さらに、先ほど8時半近くに起きて遅い朝食を食べながらテレビを見ていたら、干し柿の料理が紹介されていた。テレビで紹介していたのは、干し柿の天ぷらと炊き込みごはん。炊き込みご飯はよく見ていなかったかけれども天ぷらは面白そうであった。
 干し柿の中に酒粕またはチーズを入れて、天ぷらにするということだ。ちょっと想像できない味だが、お酒のツマミには合うのかもしれない。酒粕またはチーズということだが、味噌もいいかもしれない。どんな味噌が合うか試してみるのも楽しいかもしれない。

 デザートとしては酸味が少ないので、アイスクリームに添えたり洋風もいいだろうが、これは私の興味の範疇ではないので、言及はしないほうが良さそうだ。


本日の夕食とお酒

2014年01月13日 23時13分08秒 | 料理関連&お酒
 本日は妻と御茶ノ水まで出向いたので、帰りに東京駅の全国の駅弁を扱っているコーナーで駅弁を購入してきた。



私が購入したのは、「ぶりかまステーキ弁当」980円也。富山駅の弁当ということだ。これはとてもおいしいものであった。
 ぶりの切り身が3切れ。どれも柔らかくいかにも上質なぶりを焼いたもののような味わい。味付けもくどくなくてよかった。
 酢飯を使用している点、そして特に、その酢飯の上に含め煮のワカメがふんだんに載っているのがいい。このワカメがおいしさの秘訣かと思った。ワカメの柔らかい触感とぶりの触感が不思議に合う。甘酢の生姜の千切りとラッキョウのワイン煮というのが面白い。山椒の粉がついていたが、これは私の好みではないので、使用しなかった。 そして原材料名に比較的に合成のものが少ないように見受けられる。これもなんとなく好感が持てた。もっともそのような人工的なものが一切ないのがいいに決まっているが、駅弁という日持ちしなくてはいけないことを考慮するとなかなかそうはいかないのであろう。しかしできるだけ下手なものをいれないでほしいと思う。



 妻が購入したものは、札幌駅の「海鮮七福弁当」1000円也。海鮮弁当は数多くあり競争は厳しいと思われる。貝のヒモが売りかもしれない。ただ原材料にはかなりの人工物が使われていた。これはちょっと気になった。

 家についてみると先輩の方から日本酒四合瓶が2本宅配便で届いた。これにはビックリ。2本とも山形のお酒である。さっそく電話をしてお礼をいった。仕事以外の付き合いの先輩からだが、先輩から貰ってしまっては、後輩の私としてはとても立場もないし、かといってお返しをするというのもどもう私のこれまでの現役のころのことを考えるとうまく想定できない。
 さて貰ったものはとてもいいお酒である。とてもうれしい。今度会ったときに私の支払いを多くすることで許してもらおうと思う。

   

 本日封をきったのは、鯉川という銘柄のお酒。
ぬる燗用の酒ということだが、本日はストーブをつけた常温、18度位にして飲んだ。
 刺身やお寿司、味付けの淡い料理に合わせるといということで、妻の弁当にはうってつけのお酒となった。私のぶりかまステーキ弁当もワカメがツマミとしてもとてもよかった。また飲んだ後に食すには確かに酢飯はよく合った。
 鯉川酒造の会社のホームページを見ると、
「製造部長の高松氏42歳蔵人の平均年齢も30.7歳と若い蔵人6人を中心として800石を製造しております。仕込みに関しては、山形酵母を使用し仕込水に関しては上水道と月山水系の伏流水を使い分け醸造しています。鯉川酒造と特徴としては、先代の佐藤淳一氏が54年に庄内町(旧余目町)の小出新田の阿部家、阿部亀治氏の子孫が守り続ける種籾を分けて頂き56年から復活栽培を初め、58年に『夏子の酒』に掲載され一躍『亀ノ尾』の酒が脚光を浴びる。現在は『山田錦』以外の米は地元産の米に拘り、お酒の酒質としても純米酒に力を入れお燗しても美味しい酒質を製造しています」と記載されている。
 燗酒というのは最近まったく飲んだことがないので、明日はちょっとだけ燗をしてみようかと考えてみた。

ベトナムのお酒 ネップ・カム

2014年01月12日 19時43分07秒 | 料理関連&お酒
 昨年の正月早々、われわれ夫婦でベトナムに行ってきたが、今年は年末から正月にかけて娘夫婦が正月ベトナムに行ってきた。
 私はベトナムで、ルア・モイとネップ・モイという焼酎を写真のとおりに街中の酒屋で購入してきた。このお酒については昨年記載するのをすっかり忘れていた。またこのお酒がどのようなものかも調べるのを怠っていた。
 昨晩娘夫婦に、ネップ・カムという蒸留酒をもらって、美味しかったので、このことを思い出して調べてみた。



 写真左のルア・モイというのはネットで検索すると、
・「うるち米からつくられるベトナムライススピリッツ。ベトナムでは庶民のお酒としてしられるポピュラーなもの。アルコール度数は45度と高いが、口当たりは柔らかくほのかな甘さが特徴」
・「うるち米から造られるベトナムの人気蒸留酒。クセのないきれいな味わいとほのかに甘い飲み口。すかっと爽やかな味わいはお料理とも好相性。搾りレモンをグラスに入れたソーダ割り、オン・ザ・ロック、フレッシュフルーツ等を使ったカクテルベースにも。無色透明」
という説明が出てきた。
 次に写真右のネップ・モイを検索すると、
・「黄色もち米とウイキョウ・シナモンなどを加えた麹を原料に造られるウォッカ。ナッツ類にも似た香ばしさとほのかに甘い味わいが特徴」
・「人気度NO.1。黄色もち米、シナモンなどを加えた麹使用のやさしい蒸留酒。無色透明ながら、豊かな香ばしさと、甘い香りはナッツ類やココナッツを連想。後味はアルコールを感じることなく、ほどよくさっぱり。喉の渇きやエスニック料理と好相性。ベトナム旅行のお土産でお馴染み。アルコール度数は40度」
と説明がされている。

 写真でも明らかなように私が購入したのはアルコール度はともに29.5度となっていた。
 説明にもあるとおり、ともに微かにシナモンの香りと思われる香りが特徴でとても飲みやすかった。小さな瓶を購入したので、一晩一本ずつで二晩で無くなってしまった。少しのミネラルウォーターで割って飲んだ。
 街中のレストランではビールとワインばかりがメニューに載っている。私にはこの種の蒸留酒の方がうれしかった。



 さて、昨晩に写真のお酒を貰ったのだが、貰うまでまでネップ・カムというものがあるというのは知らなかった。これを検索すると、
・「美しい琥珀の酒色とまろやかな口当たり。ベトナムでは赤は幸福を象徴する色とされ、製造過程でできる酒かすも病気やお年よりの栄養食として利用される等生活に欠かせないお酒。アルコール度29.5度)
・「赤もち米を発酵させて造ったお酒。一瞬、セロリや紹興酒のような香りがしますが、飲むうちに美味しさが明らかに。エキス分の豊かな赤い色と、やみつきになりそうな香味個性に富んだ香ばしい唯一の味わい。というアルコール度数を感じさせないサッパリした飲み口」
という説明が出ている。

 まず初めはこの色に驚いた。一見美しいのだが、透明な美しさというのではない。濁っているのでもない。不思議な落ち着きを見せる美しい色合いだ。ザクロか何かの色かと思ったのだが、香りはそのようなものではない。確かに検索で出てきた説明のように紹興酒のような香りというのはあたっているかもしれない。
 香りは特に嫌なものではない。とても飲みやすく、昨晩も三分の二にあたる200CCをひとりで飲んでしまった。ちょっと病みつきになりそうな口当たりである。

 美味しいお酒をもらってご満悦な一晩であった。そして今晩で、残念ながらこのお酒は私の体内に全部入ってしまう。


正月のお酒

2014年01月04日 23時05分19秒 | 料理関連&お酒


 正月のお酒は、やはり東北のお酒が飲みたくなって、近くの酒屋で福島県二本松市の「奥の松酒造」の「奥の松」特別純米酒を購入した。4合瓶で1035円だから特に高いものではないが、口の中でべたつかない美味しいお酒であった。日本酒度±0、酸度1.4という表示であった。日本酒度±0というのは旨みが口に広がり味わい深い、と聞いたことがあるが、どうであろうか。
 確かにおせち料理といういろいろな食材が混在する3日間にはふさわしいお酒かもしれない。2合ほどはもったいないと思ったが、屠蘇散を一晩つけて飲んだ。2日目はそのまま冷で飲んだ。やはりお酒としてはそのままの方がずっと美味しい。屠蘇散を入れて飲むのはまじないのようなものだから、それで美味しくするわけではない。
 しかし元日も二日も、朝から赤い顔をして街中を歩くのがまた嬉しいのである。昼間の太陽を受けながら、のんびり歩くのはとても楽しい。
 三日にはもう飲んでしまったので、菊水のワンカップを2本コンビニで急きょ購入した。

 明日は、年末に行った元の職場のイベントの写真を整理して、CDに記録して月曜日には届けられるようにしたい。



今週のお酒

2013年12月29日 23時08分33秒 | 料理関連&お酒
   

 24日に購入してもうほとんど無くなってしまったが、豊永蔵という熊本県湯前町という球磨地方の米焼酎。豊永酒造の製品。
ネットでの検索では「原料米を生産する契約農家の方々をはじめ焼酎を造る蔵自体が「オーガニック認定」を受けている。旨い焼酎を造ろうと思ったら良いモロミを、そのためには良い麹を、良い麹作りには良い蒸し・・・と。蔵元であり杜氏も務める豊永史郎さんの真面目な人柄が良く出ている。やさしい味わいの本格米焼酎、それが「豊永蔵」。焼酎造りの原点を見つめ、新境地を模索する」とある。
 たしかに口当たりが滑らかで、刺激を特に感じないが、上品さを感じる。おいしいと思う。


 本日は新しいパソコンでスキャナー画像を取り込み、それをノートパソコンに移して画像処理をしてから、再び新しいパソコンに取り込んだ。かなり面倒である。早くウィンドウズ8で快適に動く安い画像処理ソフトを購入したいものである。

芋焼酎「桜島」

2013年12月12日 06時14分20秒 | 料理関連&お酒
   

 先週購入した芋焼酎「桜島」。白麹仕込み、一仕込みということで近くの酒屋さんで新酒として販売していた。昨年の秋に仕込んで一年間寝かせた出来立てということであった。
 おすすめということで購入したのだが、ちょっと刺激が強いように思う。まだ味が練れていないというか、落ち着いていないのだ。この刺激がいいという人も入るだろうが、「まろやか」というのには遠い。
 熟成した感じのもののほうが私には合っているようだ。あまりに淡白な味わいは好みではない。味に深みが欲しいという表現がふさわしいかわからないが、なんかヤンチャな子どもみたいな感じがする。

いただいた野菜の料理

2013年12月09日 12時00分28秒 | 料理関連&お酒
 昨日の夜に妻はいただいた野菜をふんだんに使って、鮭の粕汁を作っていた。いただいた里芋、大根、春菊のほかにニンジン・ネギ・シイタケを加えて。どちらかというと東北の日本海側の料理の雰囲気がただようのが特徴である。ただし2人とも塩味は極めて薄いのが好みなので多くの人は物足りないかもしれない。そしてたっぷりのショウガの輪切りを加えた大根と豚肉の煮物、及びカブは葉も使った浅漬け。
粕汁は朝に温めてなおして出してくれた。春菊と里芋が特においしいと感じた。春菊の強い味が私は好物である。

 お昼に向けて、いただいた大根の葉と蕪の葉を混ぜてシラスと炒めている。大根と蕪の葉は、噛むのが楽しい。この葉の食感はスーパーの大根や蕪にはついていないので、味わうことが普段はほぼ不可能である。これもいい感じで出来上がった。鮮やかな緑とシラスの白の対比がいい。食欲をそそる。食べ過ぎないようにしないといけない。
 これらの葉は、味噌汁の青い彩としてもいいものである。むかし共同で産直の野菜を購入したとき、しおれた大根の葉を見てがっかりしたのだが、水に漬けてもどすと鮮やかな緑によみがえって感激したことがある。そんなことを思い出した。

 夕方からふたたび錦糸町駅までいくのだが、その前に横浜美術館に行って下村観山展を見てこようと思う。この画家も私はまったく不案内である。名前だけは有名だから聞いたことはあるのだが‥。どんな感じの絵なのだろう。折角年間5000円の協力会会員になって企画展・通常展がいつも無料なので、見る機会を多くしたい。

白菜の美味しさ

2013年12月06日 10時42分55秒 | 料理関連&お酒
 いただいた野菜の話題を続けさせてほしい。

 白菜というのがこんなにおいしいとは思っていなかった。白菜というと北国の漬物しか思い浮かばない。函館に住んでいた頃は近所ではタクワンと白菜を漬けるのが風物詩となっていて、たくさんいただいていた。仙台でも漬物にしたものを随分と食べた記憶がある。しかし横浜に長年すんでいるとこの漬物にはあまりなじみがなくなっていた。最近は白菜キムチを食べる機会の方が多くなっていた。我が家では鍋物などでもそれほどは多く入れることはなかった。
 妻に聞くと白菜はこれまではスーパーでは半分、4分の1が主流であったが、最近は6分の1、8分の1も売られるようになっているとのこと。確かに少人数の家庭、1人暮らしでは4分の1でも持て余しそうである。
 昔から私は白菜のまるごとを見ると、チューバという金管楽器を連想する。オーケストラの中で目立たないが、料理では低音の重石のような役回りをしている。単体では目立たないし、味も強い自己主張はない。鍋物などに入れて他のものの引き立て役のような存在である。単体では漬物にして塩味がないとおいしくないと思っていた。歯ごたえが命の野菜と思っていた。

 今回、大きな白菜をまるごと1個もらったのだが、正直言って最初はその大きさにちょっと圧倒された。それでも周りの葉の緑色はスーパーや近所の八百屋では見かけないみずみずしさが目に入りとても印象的だった。
 妻は大きいね、とはいったが特に圧倒されて、どう料理するか悩んでいる風はなかった。漬物にする等の体力勝負の料理は妻は苦手である。洋風の洒落たような料理はしないが、和風の幾度食べても飽きの来ない家庭料理はまかせきっている。見ていると既に紹介したように白菜を結構うまく料理に使っている。たんたんと処理している。
 今日の朝は、白菜を細く切った上に、ベーコンをオリーブオイルで軽く炒めて、バルサミコ酢と合えたものが出てきた。熱いベーコンの油とオリーブオイルがかかって、白菜にアクセントがついている。食感のいい白菜のイタリアン風サラダになっている。イタリア旅行以来、オリーブオイルとバルサミコ酢のファンになっていたが、「なるほど」と感心した。ただしベーコンの量が少なかった所為もあり、やはり味が薄め。
 私がふと思いついて、かつお節をかけてみた。これが結構うまくいった。味がうまく合わさったと思った。バルサミコ酢とかつお節という取り合わせが以外にいい。

 おいしいみずみずしい白菜をもらって、随分楽しませてもらった。Kさんに感謝m(__)m

「ロール白菜」

2013年12月05日 21時10分51秒 | 料理関連&お酒
 本日生れて初めて「ロール白菜」を食べたと思っていたら、妻からこの料理を作ったのは結婚してから2回目だよ、と言われてしまった。私はまったく記憶に無い。これは困ったというか、記憶にないと言ってしまったのだから、もう取り繕うことも出来ない。アワワワッと焦ったがもう取り返しはつかない。
 しかしこの「ロール白菜」はなかなかいけると思った。ロールキャベツは挽肉のおいしさと、キャベツの味がうまくマッチしていて私も好きな料理であった。お世辞ではなくおいしかった。
 ロールキャベツと違って白菜の旨味は肉とは特に相性がいいというわけではない。しかしキャベツと違って肉の味が白菜の白い部分に充分沁みている。これはキャベツには無い効果である。白菜の白い部分を口に頬張ると肉汁の味が白菜の煮汁と共に口に広がっていく。芯にある強い繊維質が肉の味を閉じ込めているようでもあり、白菜の白い芯の部分から出てくる肉の旨味は味が倍増しているように感じた。いつも洋風のスープでは黒胡椒をたくさんかけるのだが、今回は事前に肉に胡椒を大分多く混ぜて練ったようで、胡椒が肉に馴染んだ感じがした。
 江戸甘味噌をつけて食べたフロフキ大根の味もよかった。まだ少しだけ芯が固めだったが、そんなことが気にならないほど江戸甘味噌の味が大根の甘味にマッチしていた。
 ツナと大根のマヨネーズで合えたサラダは下にレタスを敷いていて、歯ごたえもいっそう増したように感じた。マヨネーズがあまり濃いと私は嫌である。市販のものは味が濃すぎて私の口にいつも合わない。このようなときに家庭料理のよさが感じられる。

 日本酒は少し辛口が強めであったので、かえって野菜のおいしさがひき立ったように思えた。おいしいお酒とおいしい野菜、至福の夕食に感じられた。

大腸内視鏡検査結果&「澤姫」&「ロール白菜」

2013年12月05日 18時41分16秒 | 料理関連&お酒
 午前中みなとみらいで行われた服部土芳の三冊子の講座(講師:復本一郎氏)を受講した後、午後から市立病院で先月に受けた大腸内視鏡検査、本日その検査結果を聞いてきた。
 「1ヵ所のポリープを切除したが、問題なし。昨年切除した3ヶ所のポリープの跡が判別できないほどに回復しており心配ない。今後は二年おきくらいの検査で充分」とのことであった。これで毎年行う潜血反応をみる検便で異状が無い限り大腸内視鏡検査は3年おきということになった。ホッとした。

 自宅から講座のあるみなとみらい、市立病院、東神奈川駅経由で帰宅するまで31000歩を越えた。5日間で12万歩になった。気持ちの良い汗をかいている。しかし歩いていると街中でも汗をかくので、教室の中や昼食、病院の中だけは上着を着るが、歩いている最中は下着とシャツ1枚である。街中のサラリーマンなどの服装からは浮いている。恥ずかしいものがある。といっても今さら格好を気にしてもどうしようもない歳である。

 買い物から帰る途中、「検査結果が良かったから」と理由などどうでも良いのだが、日本酒の4合ビンを購入した。1050円。写真はノートパソコンにまだスキャナーのソフトを入れていないので省略。「澤姫」という銘柄。宇都宮市の井上清吉商店と記載されている。
 ネットで検索すると「水はもちろん、酵母も米も、そして技(人・杜氏)までもが地元下野産。南部杜氏流の伝統の技と心意気を受け継いだ若手蔵人達が、地元栃木産の五百萬石と栃木県酵母を用いて醸造した特別本醸造の無濾過生原酒です。若き蔵人達の地酒と地元への熱い志を「若人醸酒」という名前に託したこの生原酒は、旨みとコクが心地よく、爽やかな香りでキレの良い辛口。季節ごとの変化もお楽しみ下さい」とある。

 いただいた野菜で作った料理に合うかどうかはわからないが、妻が作るといっている「ロール白菜(ロールキャベツの白菜版)」と「フロフキ大根」「ツナと大根のサラダ」をこのお酒で楽しむことにしよう。

朝は白菜とベーコンのスープ

2013年12月05日 12時56分36秒 | 料理関連&お酒
 今朝は昨日貰った白菜を使って白菜とベーコンのスープをいただいた。
 ベーコンは細かく切って軽く炒めた。白菜は細かく切って茹でて、醤油と軽く塩で味付け。ベーコンを加えて出来上がりとのこと。私は粗挽きの胡椒をかけた。
 朝から体が温まってうれしいスープであった。白菜も緑のところが多く白菜の香りをひさしぶりに味わった。
 朝から贅沢な気分になった。

お酒は1合だけ

2013年11月21日 06時33分49秒 | 料理関連&お酒
 昨日は妻と「先祖になる」を見てから、二人でたまに行くことのあるお蕎麦屋さんに行った。定食屋よりもおいしいお酒があるので、つい引き寄せられてしまった。
 私は「三六人衆」というそのお店では新登場の山形県酒田の菊勇というメーカーの銘柄。妻はグラスビール。肴はだし巻き卵、揚げ出し豆腐、ぶり大根。野菜が足りなかった、と反省したもののこれ以上は食べられないので、追加は断念した。
 ぶり大根がボリューム満点で、頭ひとつと中骨半分。骨も食べられるほど煮込んであり、味も良かったが大根が一切れというだけはさびしかった。ここの揚げ出し豆腐は私のお気に入りである。わずかに乗った細い生姜がいいアクセントである。
 お酒は2日間を空けたこともあり、思わずニタッとして、笑われてしまった。おいしいお酒である。冷蔵ではなくて、燗酒用のものを常温で供するこのお店のこだわりが面白い。

 ふと店内を見回すと、なんと現役時代の大の友人が孫を連れて一家でお蕎麦を食べに来ていた。一緒に退職者会の幹事をしている。

 お酒は1合だけでお仕舞いにして、お蕎麦を2人で1枚だけ食べて帰ってきた。

「北翔(純米酒)」

2013年11月08日 11時06分09秒 | 料理関連&お酒
 昨日の飲み会では、「ノンアル飲料で」という決意を新宿湘南ラインの中で固めていた。最初はウーロン茶を1杯注文しチビチビと飲みながらお通しやツマミをつついていた。しかしどうしても口がさびしい。
 店の中を見回すと、チラシが片隅に張ってある。新潟の酒の一覧表である。20数種類もの銘柄が書いてあり、日本酒度や酸度が書いてある。この日本酒度という尺度は何回読んでも理解できないのだが‥。酸度はあまり高くないものが私は口に合うような気がしている。古い友人に日本酒度も酸度も+2前後のものを目安にするといいといわれ、昔からそれにしたがっている。
 その一覧の中から、「北翔(純米酒)」という銘柄を選んだが、値段が手ごろであったことも大きな要因である。
 私はとてもおいしい感じた。サラダ一皿のほかに、鯛の兜煮が安くおすすめメニューになっていたのでこれを肴として注文した。この兜煮も薄味でおいしかった。つい「北翔」をおかわりしてしまった。

 なんという意志薄弱なオッサンだろうと自責の念はあっという間に吹き飛んで、至福の1時間半。21時に帰途についた。新宿湘南ラインのホームに行くと電車が遅れていた。「宇都宮線内濃霧のため」というアナウンス。珍しいと思いながら、たった10分の遅延だが、帰宅の通勤客でギュウギュウ詰め。
 しかも横浜に着いたら、横浜も霧の中。傘をさすのも変なのでそのまま歩いたが、家についたら着物がかなり湿っていた。もし長時間歩いたらかなり濡れていたに違いない。怒られるところであった。

 今朝、ネットで「北翔」を検索してみたら、新潟県長岡市の酒店「地酒サンマート」という店のホームページに「北翔」の紹介が出ていた。新潟県村上市の「大洋酒造」という醸造元のお酒とのこと。私の飲んだ「北翔(純米酒)」の説明では、
 「大洋酒造には「高い酒が旨いのは当たり前、高品質の酒を低価格でお届けする」というコンセプトのもと、年1回の特約店からの注文分だけを仕込む、完全計画生産の限定銘柄「北翔」がありあます。」
 「「北翔」は、全国の特約店だけに販路を限定し、宣伝費などの醸造以外の余分なコストを徹底的に抑え、完全計画生産により普通酒にして吟醸酒クラスの55%精米という高精米、高品質を実現する、知る人ぞ知る銘酒です。」
 「控えめな香りと淡麗な味わいの中にも、適度で穏やかな米の旨味と奥行きのある円やかな味わい、キレの良い後味と純米酒特有の優しい飲み口が特徴です。」
と記載されていた。

 心配したバリウムは今朝何とか出きったようで、ホッとした。

本日の焼酎

2013年10月23日 22時57分48秒 | 料理関連&お酒
   

 佐賀県西松浦郡有田町の宗政酒造の麦焼酎。お酒の安売り店にフラッと入って、名前とラベルの絵が気に入って、思わず買ってしまった。
 有田町というから、麦焼酎を購入した壱岐ととても近いところなのだが、壱岐焼酎とは違ってアクの強さというようなものはない。しかし私たちが普段よく飲む麦焼酎よりは甘味と刺激を感じる。飲み易さという点では壱岐焼酎よりは飲み易いといえるかもしれない。
 アクの強い味を楽しむ、というのではない味わい方が必要かもしれない。刺激はあるが、口に残るくどさではない。その割にはすごい命名である。「烈吼」という名前からかなり強烈な香りや味わいを想像したが、私の印象では名前に比して上品な味である。

本日のお酒

2013年10月17日 21時28分53秒 | 料理関連&お酒
   

 本日のお酒は、「田从(たびと)」。舞鶴酒造株式会社とあり、秋田県横手市の醸造元である。
 近くの酒屋が廃業してコンビニになった。酒屋さんのころはたまに東北の地酒を購入することもあったが、コンビニなってからは大手の酒造会社からのお酒しか置かなくなっていた。たまにそのコンビニで共通に扱っているメジャーではない醸造元のお酒が時々店にでる程度であった。そのコンビニが閉店になって別の系列のコンビニに鞍替えして以降、地方の小さな醸造元のお酒も再び扱うようになった。嬉しいことである。
 このお酒の名前ははじめて聞いた。
 飲んでみるとなかなかおいしい。ネットで調べると、秋田県内でただ一人の女性の杜氏であること、東日本大震災で蔵が全壊したこと、舞鶴酒造は1918年創業、1990年代以降営業方針を転換し生産規模を大幅に削減、かつ、純米酒のみとしたことなどが記されている。
 このお酒日本酒度が+1と、いわゆる辛口ではなく旨味を充分味わう目的のお酒ということになっている。お燗もいいらしいが、私はやはり冷蔵庫程度の温度がいい。
「伝統的な山廃ならではの濃ゆ~くて、強いクセのある味わい。酒米の旨味が上品に表現され、キレも良く、後味に仄かな甘味が感じる減農薬米純米酒」「日本酒度:+4 酸度:1.7」と謳っている。私には強いクセというのは感じなくて、旨味がとても勝っていて、塩辛にとてもよく合うお酒だと感じた。確かにハマるお酒だと思う。
 こんないいお酒をそれとなく置いているコンビニというのも珍しいというか、もっと商売上手に宣伝してもらいたいものだと感じている。