ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

DVD「キラー・バージンロード」

2010年05月03日 | 映画
岸谷五朗初監督作品で、上野樹里が主演ということで借りてみた。新作にもかかわらず1つも貸出になってなかった。ここで気づくべきだった。
感想も書くほどではない。とにかく過剰演出。素人がやっちゃたという感じがてんこ盛りで、見ていて恥ずかしい。
なんで樹海で自殺しようとしている女が、その場で歌って踊って、過去の男まで登場してどこかへ去っていく。それを見て拍手している主人公。回想でも幻覚でもないことを決定づけてしまったら、面白くもなんともない。それを面白いだろうと力強くやってるから余計に引いてしまう。間が悪くなるだけで、そういう無駄なシーンが多すぎた。
見せたいシーンに力を入れすぎて、全体の流れとしては意味があっても、余計な長さとしつこさでバランスが悪い。

上野樹里もただ野暮ったいだけ。もちろんそういうキャラクターなんだけど、あれなら他の人でも良い。
木村佳乃はとても良い怪演だった。彼女の美しさが引き立っていたと思う。
小出恵介も少しだけ登場する。ラストシーンは少し判りづらいと思った。マネージャーよりも恋人にした方が良かったと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿