蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

第2回 写意時光カフェの巻

2008-07-02 02:02:50 | 杭州カフェ探訪
すでに忘れ去られていたこの企画。
久しぶりに復活してみるのであった。

いや、ホントは忘れていたんじゃないんだけど、
近所のよく行くカフェでも紹介しようと思っていたんだけど、
第1回の直後になくなっちゃったので、それ以来頓挫してしまったわけ。

しかし、再び光明が。
うちの近くに突然カフェが出現。
以前は楽器屋だったのが、カフェに変身。
(実際は1階はまだ楽器屋で2階がカフェ)

というわけで、早速潜入。

広い空間が贅沢に使われている。
日本のようにごちゃごちゃテーブルがあるわけではない。
十分にスペースがある。

椅子はソファ中心。
座り心地も悪くない。
音楽もボサノバやバラード系の洋楽中心。
なかなか趣味もいい。
テーブルにあの「球体の星座占いの機械」があるのはご愛敬だが。
(思わずやってしまった・・・・・)

コーヒーは思ったより安い。
ラテもスタバより安く、旨い。
もう少し、温度が高くてもいい気がするが。

ところで、ここのオーナー(老板)は女性。
中国では結構、女老板が多い。
特に飲食系では目立つような気がする。

このオーナー、結構気軽に話しかけてくる。
初めて行った時から、早速話しかけてきた。

注文しようとレジの前のメニューを見に行ったら、
「何にする?」と突然聞かれた。
「突然」というのは、まさか彼女がオーナーだと思わなかったから。
てっきり相手が客だと思った私は、
「いや、別に、見に来ただけ」と言ったら、
彼女が席までメニューを持ってきてくれた。
そこではじめて、オーナーとわかったわけ。

その印象が強いのか、
それとも客が少ないのか、
完全に顔を覚えられた。

それから何度か行っているのだが、
行くたびに、何か話しかけてくる。
「あれ、今日はそこに座るの?こっちのがいいよ」とか。

すっかり常連さん。
ドリヤやリゾットなんぞも食べてみた。
想像していたものとはかけ離れていたが。

すでにカードは持っている。
お金をチャージして、会計時にそれをわたすカードを。

電灯がやや暗めなのが難だが、
床がちょっと柔らかめで人が通ると軽く揺れるのが難だが、
気に入っている。

日本でもカフェで本を読んだり、仕事をすることが多いのだが、
早速、そこに仕事を持ち込んでしていたりする。

適度に空いているため、
あまりうるさくなく、
非常にリラックスできるいい空間。

無くならないことを切に願っている。

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2 コメント

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かふぇえですか! (ほうじょう)
2008-07-02 20:01:48
いいねえ。ぼくも大学の隣にあるタリーズにときどき行ったりするけど、最近、かふぇえでゆっくりしている余裕がないですよ。無味乾燥な研究室で、10時過ぎまで仕事してます(今も)。
そういえば、『コーヒー・プリンス1号店』、日本でも放映終了。ものすごぉくいちゃいちゃした話だったなあ。最後まで観てしまったけど。
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かふぇですよ! (しゅいえほん)
2008-07-03 02:42:00
タリーズ好きなんだよねえ。ちょっと苦み走っていてさ。
杭州にはないので残念。

『コーヒープリンス1号店』。
下らないんだけど、なぜか止められず最後まで見てしまった。
なんか、ホッとするんだよね。
あまりにもばかばかしくて。

いくら「修行」とはいえ、無理せず、たまには早く帰りなされ。
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