蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

著作権?知らねえな、そんなもん

2008-02-21 23:38:03 | 杭州・杭州周辺
今日は元宵節。
つまり正月の終わりの日。
外でバンバン爆竹が鳴る日。
外でドカンドカン花火が上がる日。
今も外はうるさい・・・・。

なので、同僚と日本からのお客さんと3人で運河へ出張ってみた。
杭州で言う運河とは、「京杭大運河」のこと。
北京から杭州まで繋がっているというあの大運河。

この運河、普段から夜はライトアップされていて綺麗なんだけど、
今日は、単純にライトアップされているだけではなく、
多くの「花灯」(ランタン)が飾られていてより一層綺麗。
行ったのがおっさん3人と花の全くない連中だったが。

いやあ、もの凄い人手。
どこを見ても中国人ばかり。
相変わらず寝間着のままの人もいるし。

飾られている「花灯」は、
ぶら下げるものばかりでなく、
人形形式のものもたくさんある。
鹿であったり孔雀であったりと様々。

今年はなんと言っても五輪イヤー。
北京五輪のあのマスコットたちも大活躍。
いたるところに飾られていた。

そして、
予想通り、
期待を裏切らず、
いましたよ、ねずみちゃん。

だって今年は子年。
鼠の花灯があって当然じゃん。
今年の主役は私なの、って、
ポーズを決めてて何が悪いの?

え?!
いやだなあ。
違うから。
70過ぎているのに夢の国で働かされているあのネズミとは違うから。
朝から晩までこき使われて踊らされている奴隷ネズミとは違うから。

あくまでも、オリジナルだから。
誰がどう言おうが、まごうことなく中国オリジナルだから。
誰のマネもしていない、正真正銘の中国オリジナルだから。

だから、だから、
冷たい目で見な~いで~。

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