まさに、ヨダレだらーな感じ。
そんな条件反射が誰にでもあるはずだ。
本屋の料理本コーナーに行ったとたんに腹がグーと鳴るとか、
電車の中でぶつかられると、その人を半分白目で睨んでしまうとか、
これからの季節、乙女らの脚につい目がいってしまうとか、
街中でいちゃいちゃしているカップルを見かけると、つい呪詛してしまうとか。
品行方正な私は、もちろん、そんなことはいたしませんが。
そんな由緒正しき家柄の子女である私にも条件反射はある。
職場でのこと。
その日、ようやく私の部屋にパソコンが届いた。
早速、箱からだし、もろもろセッティングをしていた。
元来、機械類に弱い私は、あれやこれや苦心しながら闘っていた。
もちろん、パソコン設定にのみ意識は集中していた。
まさに条件反射が出現する絶好のとき。
突然、部屋がノックされた。
同僚が用事があって来た模様。
私は当然、返事をする。
パソコンに意識を残しながら、返事をする。
相手に聞こえるように大きな声で、返事をする。
なんのためらいもなく大きな声で、返事をする。
そして、
私はこう叫んだ。
「請進!」
と。
ああ・・・
中国語だぁ・・・
完全に無意識だ・・・
ヨダレだら~だ・・・
*写真は小石川後楽園の「西湖堤」。条件反射で撮影。
そんな条件反射が誰にでもあるはずだ。
本屋の料理本コーナーに行ったとたんに腹がグーと鳴るとか、
電車の中でぶつかられると、その人を半分白目で睨んでしまうとか、
これからの季節、乙女らの脚につい目がいってしまうとか、
街中でいちゃいちゃしているカップルを見かけると、つい呪詛してしまうとか。
品行方正な私は、もちろん、そんなことはいたしませんが。
そんな由緒正しき家柄の子女である私にも条件反射はある。
職場でのこと。
その日、ようやく私の部屋にパソコンが届いた。
早速、箱からだし、もろもろセッティングをしていた。
元来、機械類に弱い私は、あれやこれや苦心しながら闘っていた。
もちろん、パソコン設定にのみ意識は集中していた。
まさに条件反射が出現する絶好のとき。
突然、部屋がノックされた。
同僚が用事があって来た模様。
私は当然、返事をする。
パソコンに意識を残しながら、返事をする。
相手に聞こえるように大きな声で、返事をする。
なんのためらいもなく大きな声で、返事をする。
そして、
私はこう叫んだ。
「請進!」
と。
ああ・・・
中国語だぁ・・・
完全に無意識だ・・・
ヨダレだら~だ・・・
*写真は小石川後楽園の「西湖堤」。条件反射で撮影。