蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

お節介に押し切られるの巻

2007-03-15 00:31:58 | 杭州・杭州周辺
ボクの住む居住区には自転車車庫がある。
3ヶ月12元で屋根付きの場所に止められる。
停車場所は決まっており、番号で割り振られる。
ここには管理人もちゃんといる。

昨日(火曜日)、自転車を置きに行くと、
となりの電気バイクが出張っていたので、
管理人を呼んで動かすのを手伝ってもらった。

しかし、動かした後も管理人はなぜかそこにいる。
そして、ボクの自転車を見て、何か言った。
もの凄い訛りばりばりの中国語ではっきりとは聞き取れなかった。

近くにいた奥さんらしき人が、
杭州訛りの普通話で通訳してくれた。
どうやら「おまえの鍵は切られるぞ」ということだった。
そして、「買ってこい」と。

こっちが、
「明日は時間がないし、あさってね」というと、
「何言ってる、今買ってこい」という。

「いいじゃん、おじさんがちゃんと管理してよ」っていうと、
聞こえてないふり。
おい、聞け。

そして、車庫中を連れ回し、
「こんなのがいい。これだ。」
と事例を次々と挙げていく。

「今すぐ、自転車に乗って買いに行け」
「でも、おじさんの言うとおりだと、スーパーの前に置いているとき鍵切られちゃうじゃんよお」
「大丈夫だ」
おい、根拠はなしか。


結局、負けました。
買いに行きましたよ、自転車に乗って。

帰ってくると、
「な、30分で買えるだろ」
「オレの言ったことは正しいだろ」
と、何度も繰り返す。

その通りです。
あなたの言ったことは正しいです。
お世話になりました。
どうもありがとうございました。
これからはきちんと鍵は2個かけますから。

だから、きちんと管理しておいてね。
よろしくね。