蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

ネタの宝庫、老房子。

2006-06-13 18:50:44 | 杭州・杭州周辺
どうもおかしい。
以前はそんなことはなかったんだけど、最近気になる。

台所の床がよく濡れるようになった。
でも、水漏れしているわけではなさそう。
よ~く見ると、調理場から水が垂れていた。
たとえば、洗い物を拭かないでそのままおいておくと、
調理場の真ん中あたりから「ツー」と、水が流れていく。
どうやら、調理場が斜めになっているようだ。

そこで、思い至ったことがある。
中国では部屋を購入すると、内装をする。
日本で内装というと、部屋の模様替え程度の認識があると思う。
せいぜい、壁の色を塗り替えたりとか。
でも、こちらはおもいっきり壁を壊す。
がっつん、がっつん、いく。

今ボクの住んでいる棟で内装工事が行われている。
朝早くから行われている。
日曜日でも行われている。
大変迷惑である。

だって、
がっつん、がっつん、行くんだよ。
揺れる揺れる。
響く響く。
イヤでも目が覚める。

これじゃないか?
これのせいではなかろうか?
がっつん、がっつんのせいで、斜めになったのでは。

あり得る。
限りなく正解に近いかもしれない。
根拠はないが、そんな気がする。

それにしても老房子。
いつまでネタを提供してくれるつもりだ。

しかし、困ったと言いながらも、
ちょっとオイシイって思う自分が憎い。

*写真は関係ないけど、龍みたいだったので撮ってみた。