蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

口が臭い、こどもの日

2006-06-01 18:18:23 | 中国食文化
昨日、こっちは端午の節句。
農暦で5月5日。
今日は小学校もお休み。

というわけではないが、昨日、同僚の家で餃子作りに。
こちら南方はあんまり餃子は食べない米文化。
だから、日本人にとっては馴染みやすいんだけど、同僚は北方人。
というわけで、餃子を作ったってわけ。

仕事もあったので、一番大変な皮作りには参加せず、
中身をつめて包む作業に参加。

中身は、大量のニラ、大量のネギ、そして大量の挽肉。
食べられませんから、そんなには・・・

さらには、家庭料理もふんだんに並び、
烏鎮で買ってきたという梅酒を飲みながら食事開始。
久しぶりに烏鎮の三白酒を味わった。
相変わらず強いお酒。

しばらくして、今日は端午の節句だという話になり、自然と会話は食べ物へ。

「ちまき食べた?」
「うんにゃ、食べてない」
「ええー、だめだよ、食べなきゃ、今持ってくるから」

と、ほぼ腹一杯の状態の時にちまき登場。
しかも結構な大きさのちまちが4つも。
それと、煮込んだニンニクも。

こちらでは何故か端午の節句には、
ちまき・煮込んだニンニク・鴨の卵(南方に限るらしい)を食べるとのこと。

面白いが、腹一杯・・・
なんとか頑張ってちまき2個とニンニクを食べ、
残りの餃子とちまきはお持ち帰り。

よって、今日は口が臭いのであった。

*写真は今日の昼ご飯・・・・