3月29日、旅の3日目は、この旅のメインイヴェントとなる角田山(かくだやま、標高482m)ハイキングです。
前編では登山口から山頂に至るまでの様子をお知らせします。
角田山には公式登山道が7つと、私有地が含まれる非公式登山道が3つあります。今回は登りに海抜0mから出発する「灯台コース」、下りに非公式の「桜尾根コース」を利用しました。
「灯台コース」は一旦波打ち際まで下りて、海抜0mから登り始めます。そして灯台までは急な崖を登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d4/9b67986912297d83f620a43acdd1ea7d.jpg)
灯台まで登ると、海の向こうに佐渡島と最高峰の金北山(きんぽくさん、標高1172m)がよく見えました。(金北山の写真は下山後に望遠レンズで撮ったものです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a5/c4726875e5cc9a8de5b71a6672616875.jpg)
今回歩いたルートです。出発は6時ちょうどで、カタクリの開花には早いのですが、下山ルートを歩くころには開いているとみての出発です。
さて「灯台コース」の特徴は、何を置いても急登の連続です。登るに従い灯台が徐々に下の方に見えていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/04/d7d1a2df56345c545ae801100c491be2.jpg)
また、いくつもの小ピークを越えていくので、アップダウンが続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/84/b88be8de77092988772dd8a3e85272fa.jpg)
目指すお花が現われるのは、標高350m辺りからです。
それまではスゲの仲間やオヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属の多年草)の実を眺めながら歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0f/06d6a5aaa19f815bc5f0596ea497d2d9.jpg)
ヤブツバキが所々で咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f6/53ce0c107e50512e136a08ae105cdfea.jpg)
さて、標高350m辺りから、お目当てのカタクリやキクザキイチゲが現われました。しかしまだ時間が早いので花は開いていません。これは想定内です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/04/a5262e90b5e6a45ba1c85863228b8845.jpg)
まだ眠っているカタクリとキクザキイチゲも、それなりにいいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8e/1013cc06fff1fdf47053de579c775ef4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/18/06dc2d4db41491545823e40976d6b613.jpg)
オオミスミソウの群落も出てきましたが、まだ花が閉じています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8f/1e2a0d448053abd1cd000a9f71042804.jpg)
今回は下りの「桜尾根コース」が花のメインになるので、先ずは山頂まで行くことにしました。
7時34分五ヶ峠コース分岐を通過、7時39分湯之腰コース分岐を通過、7時48分桜尾根コース分岐(桜尾根コースの標識なし)を通過し、山頂には7時52分に着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ab/22327e6aa41829eef3fc46ade5a533f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/de/a4eef29fac725154d928b16930a8f24e.jpg)
広々とした山頂には誰もいませんでした。独りベンチに腰掛け、バームクーヘンを食べ、紅茶を飲み、10分ほど過ごして下山しました。
「桜尾根コース」は4年前にも歩いています。どこにどんな花があるのかも、だいたい覚えています。ベストポイントで時間を取るのが良いと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a8/cf9b2110b3bf423aa0d074335484f7d9.jpg)
角田山お花見ハイキング(新潟県新潟市)(後編)に続きます。
前編では登山口から山頂に至るまでの様子をお知らせします。
角田山には公式登山道が7つと、私有地が含まれる非公式登山道が3つあります。今回は登りに海抜0mから出発する「灯台コース」、下りに非公式の「桜尾根コース」を利用しました。
「灯台コース」は一旦波打ち際まで下りて、海抜0mから登り始めます。そして灯台までは急な崖を登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1d/4f5ed754b11e26126d04848fd61dc3f7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d4/9b67986912297d83f620a43acdd1ea7d.jpg)
灯台まで登ると、海の向こうに佐渡島と最高峰の金北山(きんぽくさん、標高1172m)がよく見えました。(金北山の写真は下山後に望遠レンズで撮ったものです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/99/3bd436170f71a299f4ceb1d2a740a3f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a5/c4726875e5cc9a8de5b71a6672616875.jpg)
今回歩いたルートです。出発は6時ちょうどで、カタクリの開花には早いのですが、下山ルートを歩くころには開いているとみての出発です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f0/38616cf2062f06f84de4d9d14654a282.jpg)
さて「灯台コース」の特徴は、何を置いても急登の連続です。登るに従い灯台が徐々に下の方に見えていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/69/90e19be16d2235bf285b8182670baa7e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/04/d7d1a2df56345c545ae801100c491be2.jpg)
また、いくつもの小ピークを越えていくので、アップダウンが続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/8e/fea37fed4f55640a00b67d6a77cb42fc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/84/b88be8de77092988772dd8a3e85272fa.jpg)
目指すお花が現われるのは、標高350m辺りからです。
それまではスゲの仲間やオヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属の多年草)の実を眺めながら歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/78/dc80030ddb06dd3bc442c9f3c8de59a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0f/06d6a5aaa19f815bc5f0596ea497d2d9.jpg)
ヤブツバキが所々で咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f6/53ce0c107e50512e136a08ae105cdfea.jpg)
さて、標高350m辺りから、お目当てのカタクリやキクザキイチゲが現われました。しかしまだ時間が早いので花は開いていません。これは想定内です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/00/cc15f73b0e7bf2a8e3f43edf64c413da.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/04/a5262e90b5e6a45ba1c85863228b8845.jpg)
まだ眠っているカタクリとキクザキイチゲも、それなりにいいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8e/1013cc06fff1fdf47053de579c775ef4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/18/06dc2d4db41491545823e40976d6b613.jpg)
オオミスミソウの群落も出てきましたが、まだ花が閉じています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8f/1e2a0d448053abd1cd000a9f71042804.jpg)
今回は下りの「桜尾根コース」が花のメインになるので、先ずは山頂まで行くことにしました。
7時34分五ヶ峠コース分岐を通過、7時39分湯之腰コース分岐を通過、7時48分桜尾根コース分岐(桜尾根コースの標識なし)を通過し、山頂には7時52分に着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fe/4aa461df964bea80b0cfaaf4a0512adc.jpg)
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広々とした山頂には誰もいませんでした。独りベンチに腰掛け、バームクーヘンを食べ、紅茶を飲み、10分ほど過ごして下山しました。
「桜尾根コース」は4年前にも歩いています。どこにどんな花があるのかも、だいたい覚えています。ベストポイントで時間を取るのが良いと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/9e/048c4211a5691cfeeefe5adcc71bf4c5.jpg)
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角田山お花見ハイキング(新潟県新潟市)(後編)に続きます。
海の近くでは、昼は海から陸へ、夜は陸から海へと風が吹きますね。
今回の風はそうではなく、冬の季節風のように北風が吹いていました。
歩いている間はいいですが、少し休むとすぐに体が冷えてきました。
明日のブログでは、カタクリとオオミスミソウ(雪割草)を中心にご覧いただきます。
明後日は、猪苗代湖で観たカモをご覧いただこうと思います。
よろしくお願いいたします。
スプリングエフェメラルは太陽が出ないと開花しませんネ。
でも、休んでいる様子も愛らしいです。
こちらの方が見る機会が少なくて貴重かも・・・
猪苗代湖でカモを観る計画なのですか?
どんなカモに出会えるか楽しみですネ。
今回、赤城インターから湯沢インターまでは高速を使いましたが、その後は国道17号を走りました。
新幹線の浦佐駅のすぐそばを通りました。左側にありましたよ。attsu1さんの郷里だということを覚えていました。
魚野川は雪解けの水をいっぱいに集めて、夏とは全く違う表情でした。
そんな急流の魚野川でしたが、場所によってはカモが休んでいました。残念ながら車を停める所がなく詳しく見ていません。
八海山RWのビデオを拝見しました。2018年当時からブログに動画を入れておられたのですね。
RWは自分が動かなくても画像が変わるので、動画を撮るにはいいですね。
今回、新潟で残念だったのは、まったくお酒を飲まなかったことです。
今、それを思い出しました。
日本中の山々を知っていて、行かれているんですね(@_@)
灯台から登るなんて景色良さそう~
眠っているカタクリとキクザキイチゲ、趣ありますね。
オオミスミソウ含め、これから春真っ盛りを迎えるんですね。
そんな新潟の初春を楽しませていただきました^^
余談
新潟県は、両親の故郷なので、子供の頃から、
何度も行っています。
海沿いでは無く、新幹線の駅だと、浦佐になります。
親父は、ことあると八海山の話をします。
行かれたことありますか?
4年前になりますが、ロープウェイに乗ったんです・・・夏なので季節は、違いますが、
お時間あるときにでも
https://blog.goo.ne.jp/breezemaster/e/b85a077950e3734a1244691942060912
久しぶりの山歩きだったので、いきなりの急登はきつかったです。
途中からは風も出てきて、低山の割に山の雰囲気が濃かったです。
佐渡島がきれいに見えました。佐渡の山々はまだ真っ白でした。
高校生の頃と仰ると、修学旅行ですか?
私の高校では生徒が自由に行き先を決められたのですが、佐渡は海が荒れると帰って来られないのでダメでした。
未だに佐渡へは行ったことがありません。
前回角田山へ行った際は、レジャーシートを敷いたグループで賑わっていました。
今回は火曜日なので空いていると思ったのですが、後から次々と人が来られたので、お昼ごろは賑わいそうです。
さて、明日のブログではお花をご覧いただけるよう、準備したいと思います。
この日の日の出は5時半過ぎで、6時にはすっかり明るくなっていました。
カタクリの開花は、日照よりも温度に影響を受けるようです(温度傾性といいます)。チューリップも同じ性質を持っています。
私が登り始めた時の気温は3℃でした。この温度ではカタクリは閉じています。
では、いつ開くかというと、自信はなかったのですが、経験から2時間ほどすれば開くだろうと思い、出かけました。
結果は明日のブログでご覧くださいませ。
仰るとおり、私が下る際に次から次へと人が登ってこられました。
だいたい私と同年齢か、それより上の方が多いように見受けました。
独りの方は少なく、たいていはグループなので、狭い道で交差するのに時間がかかりました。
今日は新潟からですか。
角田山、482mと言えども海抜0mから登るのは大変ですね。
ハイキングどころか厳しい登山ですね。
佐渡には高校生の頃行ったことがありますが、殆ど覚えていません。
11時に新潟を出るため、早朝から登られて、お花もまだ眠っていますね。
カタクリもオオスミソウも、閉じていても綺麗です。
山頂も独り占め。
下りのコースで色んなお花が出て来るのでしょうか。
楽しみです。
標高482mの角田山をハイキングされたわけですか~。
私から見ると、かなり険しい山登りのような気がします。
カタクリやキクザキイチゲは、日が昇る前なので開花していないし、
オオスミソウも開花前ですが、後編で開花した花を期待できそうですね。(^.^)
この時間帯はまだ誰も山に登る人はいないようですね。
shuさんが下るころには、登ってくる人が増えるのでしょうね。
この山は10時に登り始めると、ゆっくりお花を観ながら歩いて、山頂に12時に着きます。
山頂で食事をしながら1時間ほど過ごし、下りも2時間かけて下りると3時に下山となります。
歩きながら、きれいに咲きそろった花々を堪能できます。
ところが旅人には次の計画がありました。猪苗代湖でカモを観ることです。
そのためには11時には新潟を出なければなりません。
何とも欲張りなプランでした。
仰るとおり、日本海の海岸線から登る山は、どこも登り始めが急登ですね。
たいてい崖を登るような感じです。その分、景色はいいですね。
波の音を聴きながら登れる山、けっこう好きです。
おはようございます。
sshuさんにとっては登山ではなくハイキングなのですね。(笑)
海抜0mからの登りと言うのも面白いですね。
確か、田中陽希さんが開聞岳などでやっておられました。
標高482m正味登るわけですね!
日本海から登る山は急登の連続と言うイメージがあります。
花たち皆さんまだお休みの時間ですね。
ごめんなさい。お花の写真がいっぱいなので、後編でまとめてご覧いただくことにしました。
角田山に7つある公式登山コースのうち、唯一「難コース」となっているのが灯台コースです。
明日の記事に、新潟市西蒲区による角田山の公式HPを載せますので、ご覧くださいませ。
なになに、明日まで待てません。では、こちらです。
https://www.city.niigata.lg.jp/nishikan/about/kankou/kakudayama/index.html
緩やかで山野草も楽しめるコースもあるようです。
大山に登られたなつみかんさんなら、どのコースも大丈夫だと思いますよ。
いよいよハイライト!かと思いきや、明日に続く‥
もう、気をもたせはりますね〜(笑)
新潟に晩秋に行った時、今度は春に行きたいと心から思いました。
その新潟に行かれたshuさん、明日の記事が楽しみです♪
それにしても灯台までの急坂、その後も、灯台をあっという間に下に見て、何度もアップダウン繰り返し登る山道‥
ハイキングと書かれていますが、私にはとても無理そうです(>_<)
お写真拝見して、行った気分にならせていただきますね〜