shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

植物クロスワード(50)『季語』

2024-08-10 05:30:00 | クロスワードパズル
shuの花日記の『植物クロスワード』が、お陰さまで今回50回目となりました。これまで支えてくださった皆さまにお礼申し上げます。
shuの花日記では、花や山を初めとする季節の花鳥風月をテーマに、記事をお届けしています。
季節というと、俳句には季節を表す『季語』があります。季語の数は、全部で一万八千にものぼるそうです。
今月はそんな『季語』をクロスに散りばめてみました。季節を思いながら、お楽しみ下さいませ。解答は8月12日にアップします。
(俳句の旧仮名づかいは、現代仮名づかいにあらためています。)


タテのカギ
1 夏に生い茂る草。夏の季語。芭蕉が奥州平泉で詠んだ句に、『――や兵どもが夢の跡』がある。
2 田畑に出てする仕事。
3 草などが生えた、平らで広い土地。
4 食用とする海藻類。初春の季語。蕪村の句に、『――汁の手ぎわ見せけり浅黄椀』がある。
5 群れを成して川を遡るアユ。晩春の季語。蕪村の句に、『――や谷の小笹も一葉行く』がある。
6 野生の動物が通ることによって自然にできる山中の道。
8 6月ころの長雨の時節。仲夏の季語。正岡子規の句に、『――晴れや蜩鳴くと書く日記』がある。
9 40歳。
10 まさに過ぎ去ろうとする春。晩春の季語。芭蕉のぼう句に、『――や鳥啼うおの目は泪』がある。
12 六花。晩冬の季語。芭蕉の句に、『とうとさや――降らぬ日も蓑と笠』がある。
15 乗り物を使わないで歩くこと。
17 アウトの反対語。
20 年が明けてはじめて風呂に入ること。新年の季語。
21 競馬・競輪などで、当たった場合の配当を賭け金に対する倍率で表したもの。
22 スズキ目――科の海水魚。全長約2メートルに達する。夏の季語。
23 東京とサマータイム中のパリでは7時間。
25 牛肉の肩甲骨の裏あたりに位置した「ウデ肉」にあたる部位。焼肉店などでは「特上カルビ」などの名称で使われることもある。
28 ――言語、――認知、――メッセージ。
29 カエルの別称。春の季語。芭蕉の有名な句に、『古池や――飛び込む水の音』がある。
31 カラスの集まり。
32 甲虫目――科の昆虫。季語の「鼓虫、まいまい」はこれのことで、夏の季語。
34 ――列島はかつて日本の領土だったので、その名がつく和名の植物は多い。
36 晩秋の季語。『山暮れて――の朱(あけ)を奪いけり』は、蕪村の句。
38 誕生日が7月24日から8月23日までの人の星座。右下に、三つ並んで見える星を「酒星」と言い、仲春の季語となっている。 
42 もともとは山口県の発祥だが、愛媛県で盛んに栽培されるようになったのでこの名が付いた。蜜柑は冬の季語で、夏蜜柑は夏の季語。
44 子供のくせにおとなびていること。
45 沸いた鉄瓶の湯に徳利をつけるというのが定番。冬の季語。
46 男子の体操競技種目の一種。パリ五輪でのこの種目の種目別金メダルは、中国の劉洋が取得。
47 漢字では瓜。瓜の花は初夏の季語。西瓜(すいか)は初秋の季語。南瓜(かぼちゃ)は仲秋の季語。冬瓜(とうがん)は初秋の季語。糸瓜(へちま)は秋の季語。
51 夏の季語。『――や昨日の誠今日の嘘』は正岡子規の句。――に例えて人の心の移ろいやすさを詠んでいる。
53 坂本――は幕末の土佐藩士。慶応3年11月15日に京都河原町通蛸薬師下ルの近江屋において暗殺された。
56 日本では多くが冬鳥。――鍋、じぶ煮などとして食べられてきた。冬の季語。芭蕉の句に、『海暮れて――の声ほのかに白し』がある。
57  軒先などから滴り落ちる雨水。室生犀星の句に、『鮓の石――の穴あきにけり』があるが、季語は「酢(すし)」で酢は夏の季語。
59 現在の世。
61 手術的な方法によって病気やけがなどを治療する医学の分野。
62 パリ五輪の予選リーグで男子サッカーチームは――の3連勝だったが、決勝トーナメントでスペインに完敗した。
63 関西でははまちと言う。夏の季語。
65 商業――、学園――、――伝説、――対抗野球。
66 「鳴く昆虫」の一つ。晩秋の季語。芭蕉の句に、『やがて死ぬけしきは見えず――の声』がある。
67 国家や社会を構成する人々。

ヨコのカギ
1 晩春の季語。『――や月は東に日は西に』は、蕪村が六甲山地の摩耶山(まやさん)を訪れたときの句。
4 台風のこと。秋の季語。蕪村の句に、『鳥羽殿へ五六騎急ぐ――かな』がある。
7 二十四節気で、立冬から大雪の前日までのこと。冬の季語。夏目漱石の句に、『――や竹伐る山の鉈(なた)の音』がある。
11 漢字で氷柱と書く。晩冬の季語。高浜虚子の句に、『世の中を遊びごゝろや――折る』がある。
12 別名を都鳥と言う。都鳥は冬の季語。
13 金沢の奥座敷として知られる――温泉は、竹久夢二ゆかりの温泉地としても知られている。
14 三十六。
15 晩秋の季語。『――くえば鐘が鳴るなり法隆寺』は、正岡子規の句。
16 2013年から2019年までアイドルグループ・ゆるめるモ!に在籍。「ちゅ、多様性。」で日本レコード大賞2023特別賞を受賞した歌手。
18 七十二。
19 「塩3:糀5:蒸し米8」の配合をそのまま名前にした、こうじ漬けの漬け床。
21 広島県福山市にある沼名前神社で行われる、矢を放って一年の悪鬼を祓い、民の無病息災を祈る年頭行事。初春の季語。
24 凹の反対語。
25 2020年の「今年の漢字」第1位。
26 社会や組織などの中での、その人の置かれている位置。
27 別名ふか、わに。冬の季語。
30 夏の夕方屋外や縁側などに出て涼むこと。晩夏の季語。芭蕉の句に、『あつみ山や吹浦かけて――』がある。
33 北朝鮮により横田めぐみさんが――されてから、47年が経過している。
35 竹や針金の枠に袋状の網を張り、柄をつけ、魚をすくうのに使う小形の網。
37 日本には、オオ――、イヌ――、オジロ――の3種類が生息している。冬の季語。
39 東京で正午なら、サマータイム中のパリでは午前――。
40 ――工作は、小学校の教科の一つ。
41 ――の実は晩秋の季語。正岡子規の句に、『――の実を拾ひに来るや隣りの子』がある。
43 日本の童話『安寿と――』で、――は安寿の弟にあたる。
45 昨日の明日は今日。では今日の明日は?
46 「家内は所用で出かけています。」
48 第二次大戦後に米軍基地が置かれた神奈川県中北部の市。
49 夏季に行われる神社の祭り。祭だけで夏の季語。
50 冬の渡り鳥、ガンの別名。晩秋の季語。芭蕉の句に、『雲とへだつ友かや――のいきわかれ』がある。
52 水辺や湿地に生える春の七草の一つ。春の季語。芭蕉の句に、『我がためか鶴はみのこす――の飯』がある。
54 ――の実は晩秋の季語。村上鬼城の句に、『――の実の落ちて駆け寄る鶏三羽』がある。
55 輪かんじきを略した言葉。かんじきは冬の季語。一茶の句に、『かじき佩いて出でても用はなかりけり』がある。
58 かつらなどでなく、本来生えている髪の毛。
60 未来の物事を予測して言うこと。
63 4LDKのL。
64 自由律俳句の俳人。種田――の代表作に、「うしろすがたのしぐれてゆくか」「分け入つても分け入つても青い山」等がある。
66 伝染病の一つ。下痢、高熱などの症状を呈す。晩夏の季語。日野草城の句に、『おもかげのなおうるわしき――かな』がある。
67 急な傾斜地に、階段状に作った田。
68 伊勢神宮や鳥羽水族館がある観光地。
69 地面や岩の間などからわき出る、きれいに澄んだ水。夏の季語。芭蕉の句に、『城跡や古井の――まず問わん』がある。
70 仲夏の季語。芭蕉の句に、『――を集めて早し最上川』が、蕪村の句に、『――や大河を前に家二軒』がある。


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2 コメント

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Unknown (breezemaster)
2024-08-10 05:53:45
今月もありがとうございます^^
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breezemaster attsu1さん おはようございます (shu)
2024-08-10 08:41:29
>breezemaster さんへ
>今月もありがとうございます^^... への返信

早速のコメントありがとうございます。
お陰さまで50回目まで来られました。
どうぞお楽しみ下さいませ。
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