
6月25日、梅雨の晴れ間を狙って平標山(たいらっぴょうやま)に登りました。4年前に1度登った山です。
平標山は、群馬・新潟県境に2000m級の峰々を連ねる谷川連峰の最西端にある、標高1984mの山です。
この山は、山と渓谷社が選んだ「花の百名山」や、NHK衛星放送が選んだ「花の百名山」に選ばれています。
さて今回は、国道17号線の三国峠から湯沢寄りにある平標山登山口からスタートして、松手山を経由して平標山に登りました。
さらに平標山の山頂を通過して東に進み、100mほど下ったところにあるお花畑を目指しました。
帰りは平標山山頂から南に下り、平標山の家から南西に折れて河内沢沿いの林道に出て、そこからスタート地点に戻りました。

今回は撮った写真を順にご覧いただきます。また写真は一切編集していませんので、見にくい写真もあるかと思いますが、ご容赦願います。
それでは、スタートしましょう。
登山口には大きな駐車場があり(料金600円)、きれいな水洗トイレと、靴洗い場があります。

6時27分に駐車場を出発しました。今回は日帰り装備で、昼食におにぎり3個、飲み水はお茶を1.8L持ちました。

舗装道路を少し歩いて、本格的な登山道に入ります。標高は995mです。ここからいきなりの急登です。

歩き出した時寒かったので、いつもよりハイペースで歩き、駐車場から13分で1合目に着きました。

体は温まったものの、心臓の鼓動が半端なく高くなり、ペースを落としました。
登山道の周辺に花が増えてきました。
ヤマツツジ(ツツジ科ツツジ属)です。

正面に見える山まで登ると1411mです。そこまで急登が続きます。

ヤマツツジを見ながらゆっくりと歩きます。

タニウツギ(スイカズラ科タニウツギ属)です。この樹は日本海側の山に多く見られます。

2合目の標識には気づかず、3合目を通過します。

3合目を過ぎるとタニウツギが増えてきました。

登山道は4合目に近づくにつれ急になり、梯子も現れました(4年前にはなかったと思います)。


7時28分4合目に到着です。ここまで1時間かかりました。


振返ると苗場のスキー場が見えます。ここで10分休憩しました。

ここから標高1613mの松手山まで緩やかな稜線を登り、標高を上げていきます。私の好きな道です。
タニウツギがたくさん咲いています。

こちらはサワフタギ(ハイノキ科ハイノキ属)だと思います。


7時59分、5合目を通過します。

ここからお花がどんどん増えていきました。
写真の枚数も増えますので、続きはその2でご覧いただきたいと思います。
下山直後で、まとまりのない文章になりました。申し訳ありませんでした。
その2に続きます。
何気なく電気を使っていますが、
巨大な鉄塔、この深い山の中に、こんなものを作り、電線をひく、
工事に驚くような技術があるのを感じます。
サワフタギが、登りの合間に景色を賑やかにしてくれていますね^^
谷川岳、
大昔、天神平スキー場にスキーに行ったことぐらいしかないのですが、
谷川連峰の最西端にある平標山登山、
次回を楽しみにしています。
平標山という山は名前も知りませんが、群馬と新潟の県境ということで、大体の位置の見当はつきます。
最初から随分急な登りですね。
ヤマツツジ、タニウツギ、サワフタギなどのお花が綺麗ですね。
今日は5合目までですか。
お花がどんどん増えるそうなので、次回を楽しみにしています。
花の百名山、憧れます。
でも急坂、急坂のお写真を見ると、私にはとても無理!
リアルな山のお写真拝見して行った気分にさせていただきますね~
お花はタニウツギが多いのですね。
そして大好きなサワフタギも。
山で見るお花は格別でしょうね~
私なら体力がないのもありますが、花に気を取られて時間が倍かかると思います・・・
続きも楽しみにしています!
見せていただき、とてもsiawase気分です。
ありがとうございました。
新型コロナウィルスの感染予防、日々、大切ですね。
密閉、密集、密接をしっかり避けて、予防しましょうね。
応援ポチ(全)。
田中澄江氏が選んだ「花の百名山」そして「新・花の百名山」に平標山は入っていません。
しかし、その後選定されたNHK衛星放送の「花の百名山」や山と渓谷社の「花の百名山」には入りました。
もし、私が個人的に選ぶとしても、平標山は外せないと思います。
時季は違いますが、ムラサキヤシオツツジも有名なようです。
月ごとの登山者の数を示したデータを見ると、圧倒的に6月の登山者が多い山です。
さて、鉄塔すごいですね。上越国境と言えば柏崎刈羽原発から関東方面へ送るための設備ではないでしょうか。
黒四ダムをはじめとする、電力会社の設備工事には驚くものが多いですね。
「花の百名山」は田中澄江さんの著書だと思っていましたが、他にもあることを最近知りました。
私が持っているのは、田中澄江さんの「新・花の百名山」だけです。
日本百名山は深田久弥さんのものだけなのに、花の百名山がこんなにあるのは人によって花の好き好きが違うからでしょうか。
平標山も日本海側の気候に当てはまり、雪の多い山です。
タニウツギが多いのもそのためだと思います。タニウツギは北陸の山ではよく見られます。
私は今、群馬県内にいて、これから千葉に帰ります。
戻ったら片付けをして、その後ブログの続編を書きますが、その中ではハクサンで始まるお花がたくさん出てきます。
ちょうど今、白山麓の白山高山植物園では同じ花が見ごろだと思います。
どうぞ、続編もお楽しみくださいませ。
昨日は早朝出発して、平標山へ登りました。
午後は雨の予報で、雷も心配でしたので、遅くとも2時までには下山したいと思い、そのようにしました。
登山道を歩いていて、ほとんどお花が切れない山でした。
続編ではハクサンシャクナゲやアカモノなど、私が好きなお花がたくさん出てきます。
山頂は霧がかかっていましたが、お花を見るには問題ありませんでした。
では、続編もお楽しみくださいませ。
コメントありがとうございます。
昨日は平日なのに、多くの登山者が来ていました。
今日は雨の心配がありますが、それでももっと多くの登山者が来るでしょうね。
雨だと木道が滑るし、ぬかるみも出来るので、事故がないと良いのですが。
コロナの感染対策もしつつ、山を楽しみたいと思います。
続編は今夜にはアップしたいと思います。どうぞお楽しみくださいませ。
こんばんは。
このブログまったく気が付かず。今(2)を見て、訪問しました。
大変失礼しました。
なかなか難しい読みかたの山ですね。
平標山(たいらっぴょうやま)。
まったく知らない山ですので、ネット検索してみました。
新潟県と群馬県にまたがる2000m弱の山なんですね。
この時期はヤマツツジやタニウツギの花が迎えてくれるのですね!
私が平標山を知ったのは、5年ほど前だったと思います。
当時は日本百名山へのこだわりはなく、登りたいと思う山に出かけていました。
最近、日本百名山を意識して登っていました。
あらためて平標山に登ってみると、百名山や二百名山は関係なく、いい山に行くのが正解と思えてきました。
いずれ平標山から谷川岳まで縦走しようと思っています。