shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

荒島岳で白山とイワウチワを観たの記(その②)

2024-05-01 05:30:14 | 山行・旅行
この記事は、荒島岳で白山とイワウチワを観たの記(その①)の続きです。
荒島岳の地図と登山ルートは下記をクリックするとご覧になれます。


小荒島岳から荒島岳へ向かう道は、シャクナゲ平までは緩やかな勾配が続く。
その間にショウジョウバカマ、イワナシ、そしてイワウチワとトクワカソウがたくさん観られた。

ショウジョウバカマ(メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草)。




イワナシ(ツツジ科イワナシ属の常緑小低木)。




林床に広がるトクワカソウ(イワウメ科イワウチワ属の多年草)の群落。


こちらはイワウチワ(イワウメ科イワウチワ属の多年草)とトクワカソウが混じった群落。
あらためて書くと、イワウチワとトクワカソウは花の形はまったく同じで、イワウチワは葉の基部がくびれているのに対して、トクワカソウは円形に近い形をしている。


イワウチワ/トクワカソウ。












登山道に腹ばいになったりして、たくさん撮った(下の2枚はフラッシュ撮影)。




次はフラッシュなしで撮影。










ここまで観てきた中で、トクワカソウの数に比べてイワウチワの数が少なかった。




次の3枚は腹ばいになって撮ったもの。だいぶこの花を撮るのに慣れてきた。






シジュウカラが大きな虫を咥えていた。子育て真っ最中のようだった。


ブナの森もこの時期はまだ明るい。


林床まで光が差していた。


樹々の間から白山が見えていた。


ムシカリ(別名オオカメノキ、ガマズミ科ガマズミ属の落葉低木または落葉小高木)。


タムシバ(モクレン科モクレン属の落葉高木または低木)。


今回は小荒島岳からシャクナゲ平までの様子をご覧いただいた。この間のコースタイムは20分だが、34分もかかってしまった。
次回はシャクナゲ平から荒島岳山頂までの様子と、下山時に撮った花の写真をご覧いただきたい。

荒島岳で白山とイワウチワを観たの記(その③) に続く。
コメント (4)
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