この記事は、荒島岳で白山とイワウチワを観たの記(その②)の続きです。
荒島岳の地図と登山ルートは下記をクリックするとご覧になれます。
シャクナゲ平で勝原(かどはら)コースと合流し、荒島岳へ向かう。さらに佐間コースが合流すると、その先にもちが壁という急登となる。急登ではあるが距離が短いのでゆっくり歩けば問題ない。
途中白山がよく見えた。
シャクナゲ平ではまだ蕾が固かったシャクナゲだが、ここでは開き始めた花が見えた。陽当りがよいからだろう。
この山で観られるシャクナゲはホンシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属の常緑低木)だ。花の特徴として花冠が7裂するが、まだ開ききっていないので分からない。
もちが壁の急坂を登りながら、白山の写真を何枚か撮った。ちょっとした休憩になった。写真はいずれもさほど変わらない構図だが、ともかく白山がきれいだった。
咲き始めたばかりのムシカリ(ガマズミ科ガマズミ属の落葉低木または小高木)。
まだカタクリ(ユリ科カタクリ属の多年草)が咲いていた。
トクワカソウ(イワウメ科イワウチワ属の多年草)とショウジョウバカマ(メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草)が並んで咲いていた。
こちらではカタクリとショウジョウバカマ、さらにショウジョウバカマとトクワカソウ。
トクワカソウ(フラッシュ撮影)。
山頂近くから観た白山。
11時7分に山頂に到着した。山頂直下にまだ雪が残っていた。
大勢のハイカーが山頂を囲むようにして休んでいた。運良く木陰に場所を見つけて休憩した。
山頂から御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰が見えていた。写真を撮ったが霞んでいたので、載せるのは止めにしよう。
20分ほど休憩して下山についた。下山中もカメラを首から肩にかけて、花の写真を撮った。
オオバキスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)だろうか。
登りで観たときは花が閉じていたミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属の多年草)は、どれも開いていた。
可愛いショウジョウバカマ。
イワナシ(ツツジ科イワナシ属の常緑小低木)。
トクワカソウ。
エチゴツルキジムシロ(バラ科キジムシロ属の多年草)だろうか。
ウィキペディアによると、エチゴツルキジムシロは、本州の秋田県、山形県、新潟県、富山県、石川県、福井県、京都府、兵庫県にかけた日本海側に分布し、山地のやや日当たりの良い斜面などに生育する。愛知県、岐阜県にも分布する。
キクザキイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)が咲いていた。
ミヤマスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)。
ハルトラノオ(タデ科イブキトラノオ属の多年草)。
ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属の多年草)。
青花のキクザキイチゲが2ヶ所で観られた。
オオタチツボスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)。
ニョイスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)。
ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)を撮り終えて、ようやくカメラをザックにしまうことができた。
15時19分にクルマを駐めておいた場所に着いた。周りのクルマの数がずいぶん減っていた。
荒島岳で白山とイワウチワを観たの記(完)
撮影:2024/04/28
荒島岳の地図と登山ルートは下記をクリックするとご覧になれます。
シャクナゲ平で勝原(かどはら)コースと合流し、荒島岳へ向かう。さらに佐間コースが合流すると、その先にもちが壁という急登となる。急登ではあるが距離が短いのでゆっくり歩けば問題ない。
途中白山がよく見えた。
シャクナゲ平ではまだ蕾が固かったシャクナゲだが、ここでは開き始めた花が見えた。陽当りがよいからだろう。
この山で観られるシャクナゲはホンシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属の常緑低木)だ。花の特徴として花冠が7裂するが、まだ開ききっていないので分からない。
もちが壁の急坂を登りながら、白山の写真を何枚か撮った。ちょっとした休憩になった。写真はいずれもさほど変わらない構図だが、ともかく白山がきれいだった。
咲き始めたばかりのムシカリ(ガマズミ科ガマズミ属の落葉低木または小高木)。
まだカタクリ(ユリ科カタクリ属の多年草)が咲いていた。
トクワカソウ(イワウメ科イワウチワ属の多年草)とショウジョウバカマ(メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草)が並んで咲いていた。
こちらではカタクリとショウジョウバカマ、さらにショウジョウバカマとトクワカソウ。
トクワカソウ(フラッシュ撮影)。
山頂近くから観た白山。
11時7分に山頂に到着した。山頂直下にまだ雪が残っていた。
大勢のハイカーが山頂を囲むようにして休んでいた。運良く木陰に場所を見つけて休憩した。
山頂から御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰が見えていた。写真を撮ったが霞んでいたので、載せるのは止めにしよう。
20分ほど休憩して下山についた。下山中もカメラを首から肩にかけて、花の写真を撮った。
オオバキスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)だろうか。
登りで観たときは花が閉じていたミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属の多年草)は、どれも開いていた。
可愛いショウジョウバカマ。
イワナシ(ツツジ科イワナシ属の常緑小低木)。
トクワカソウ。
エチゴツルキジムシロ(バラ科キジムシロ属の多年草)だろうか。
ウィキペディアによると、エチゴツルキジムシロは、本州の秋田県、山形県、新潟県、富山県、石川県、福井県、京都府、兵庫県にかけた日本海側に分布し、山地のやや日当たりの良い斜面などに生育する。愛知県、岐阜県にも分布する。
キクザキイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)が咲いていた。
ミヤマスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)。
ハルトラノオ(タデ科イブキトラノオ属の多年草)。
ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属の多年草)。
青花のキクザキイチゲが2ヶ所で観られた。
オオタチツボスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)。
ニョイスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)。
ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)を撮り終えて、ようやくカメラをザックにしまうことができた。
15時19分にクルマを駐めておいた場所に着いた。周りのクルマの数がずいぶん減っていた。
荒島岳で白山とイワウチワを観たの記(完)
撮影:2024/04/28