shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

赤い実の生る樹

2021-11-07 10:50:15 | みんなの花図鑑
今日はもう立冬です。一年が経つのが早いと、しみじみと感じます。
しかし、植物はちゃんと季節の変化を知っています。きちんと、赤い実をつけています。

先ずは、我が家の庭からご覧いただきます。
■ナンテン(メギ科ナンテン属の常緑低木)。




我が家では真っ先に小鳥が食べます。食べやすい場所の樹には、もう実はありません。
種を小鳥が拡散して、あちこちに生えてきましたが、鬼門、裏鬼門と隣家との目隠しになる場所だけ残しています。

■センリョウ(センリョウ科センリョウ属の常緑小低木)。




10月には赤く熟し、小鳥たちが食べます。
昨年鉢に移してネットをかけたので、お正月前まで実がついていました。
今年はついた実が少なく、小鳥も遠慮しているのか、食べられていないようです。

■マンリョウ(サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)。




小鳥が種を拡散したお陰で、我が家にはたくさん生えています。
もともとは赤い実の樹ばかりでしたが、いつの間にか白い実の生る樹もあります。
お正月前に赤く熟し、小鳥たちが食べに来ます。

■ソヨゴ(モチノキ科モチノキ属の常緑小高木)。




別名をフクラシバと言います。先週大きく剪定して、赤い実もほとんど残っていません。
この樹の実は小鳥たちの非常食のようなもので、ナンテンやセンリョウの実が無くなると食べに来ていました。

■コムラサキ(シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木)。




赤い実ではないですが、載せました。もうほとんどが白くなってきている中で、紫色の実を見つけて撮りました。
今朝、コムラサキにメジロの群れが来ていて、白くなった実をさかんに食べていました。

次はご近所の樹です。
■ピラカンサ(バラ科トキワサンザシ属の常緑低木)。




ピラカンサの実は有毒で、小鳥も食べません。個人的には小鳥が食べる樹の実の方が好きです。

最後は、おまけの写真です。近所の農家から贖った柿ですが、4つで300円はスーパーで買うより安いと思います。
■カキノキ(カキノキ科カキノキ属の落葉樹)。
 

左の写真はホワイトバランスを曇天にして撮りました。右はオートです。撮影後の編集はしていません。
いかにホワイトバランスが重要かをあらためて感じました。

※今回掲載した写真は、すべて11月7日に撮影しました。
コメント (11)
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