shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

エンレイソウ - 苗場山

2018-06-24 17:27:22 | みんなの花図鑑
エンレイソウ(延齢草 )は、ユリ科エンレイソウ属の多年草です。

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、低地や山林のやや湿った場所に生えます。東アジアでは、サハリン(樺太)、南千島に分布します。

太く短い根茎から、高さ20-50cmの茎が一本伸び、その先端に3枚の葉を輪生します。
葉は葉柄を持たず、茎から直接生えます。葉の形状は丸みを帯びたひし形で、直径は10-20cmです。
花期は4-6月。3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、小さな花をつけます。花は花弁を持たず3枚の緑色または濃紫色のがく片を持ち、横向きに咲きます。

エンレイソウは、これまでにもよく見かけましたが、私の花日記には初めてです。
苗場山では、標高1900~2000m付近で見かけました。
(6月22日に撮影)
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ウラジロナナカマド - 苗場山

2018-06-24 17:03:21 | みんなの花図鑑
ウラジロナナカマド(裏白七竃)は、バラ科ナナカマド属の落葉低木です。

日本固有種で、北海道、本州の中部地方以北に分布し、亜高山帯から高山帯の低木林や林縁に生育します。

葉の両面は無毛で光沢がなく、裏面は粉白色で、ウラジロナナカマドの名の由来となっています。
花期は6~8月で、枝先に複散房花序を直立させ、白色の花を多数つけます。

苗場山では、標高1900~2000m付近に多く見られたように思います。多くがまだ蕾で、これから開花を迎えます。
(6月22日撮影)

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タニウツギ - 苗場山

2018-06-24 16:53:34 | みんなの花図鑑
タニウツギ(谷空木)は、スイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木です。

日本特産で、北海道の西側、本州の東北地方、北陸地方、山陰地方に分布し、日本海型気候の山地の谷沿いや斜面に多く見られます。
これまでに歩いた北陸の山々で、初夏によく見かけたお花ですが、これまで私の花日記には取り上げていませんでした。

花期は5~6月なので、苗場山でも散りかけのお花が多かったですが、写真の個体は見ごろでした。
苗場山では、祓川登山口から和田小屋にかけての、標高1200~1400m付近でよく見かけました。
(6月22日撮影)


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イワイチョウ - 苗場山

2018-06-24 08:56:58 | みんなの花図鑑
イワイチョウ(岩銀杏 )は、ミツガシワ科イワイチョウ属の多年草です。
名前は、葉の形がイチョウの葉に似ていることに由来しています。

北海道、本州の中部以北に分布し、多雪地の亜高山から高山にかけての湿原などに自生します。

苗場山では、標高1650m付近に多く見られました。
(6月22日早朝に撮影)
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イワカガミ - 苗場山

2018-06-24 08:56:36 | みんなの花図鑑
イワカガミ(岩鏡)は、イワウメ科イワカガミ属の常緑の多年草です。

北海道、本州、四国、九州の高山帯から山地に分布し、草地や岩場に生育します。

苗場山では、標高1500m付近から2000m付近まで幅広く咲いていました。
降り続いた雨は夜半には上がっていましたが、お花はしっとりと濡れたままでした。
(6月22日早朝に撮影)


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