shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ハルリンドウ - 坊ガツル

2018-06-07 13:13:31 | みんなの花図鑑
ハルリンドウ(春竜胆)は、リンドウ科リンドウ属の冬型一年草(秋に芽を出し翌年に枯れる。越年草ともいう)です。
普通のリンドウやミヤマリンドウが多年草なのに対し、ハルリンドウは冬型一年草で、フデリンドウ、コケリンドウも同様に冬型一年草です。

本州、四国、九州の日当たりの良いやや湿った山野や湿地に生育します。

花冠は長さ2-3cmの漏斗状で、朝、日光を受けると開花し、夕方に閉じます。

坊ガツルでは、毎年野焼きが行われ、今年は3月31日に行われました。
秋に芽を出し、ロゼットで冬を越すハルリンドウですが、野焼きの火にも耐えるのですね。

この時季、坊ガツルで見るお花の種類は多くありません。木道脇にハルリンドウを見つけ、嬉しくなりました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウマノアシガタ - 坊ガツル

2018-06-07 13:13:14 | みんなの花図鑑
ウマノアシガタ(馬の足形)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草です。

日本では北海道〜南西諸島まで広く分布します。

花期は春、花は直径1.5-2cmで、花弁は5枚で広倒卵形、長さ10〜12mm、色は光沢のある黄色です。
キンポウゲ科に多い有毒植物のひとつで、これを食べた牛が中毒を起こしたことが知られています。

坊ガツルでは、木道の脇にウマノアシガタが咲いていました。春のお花なので、盛りは過ぎていたように思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サワオグルマ - 坊ガツル

2018-06-07 13:12:55 | みんなの花図鑑
サワオグルマ(沢小車)は、キク科キオン属の多年草です。

本州、四国、九州、沖縄に分布し、日当たりのいい山野の湿原、水辺、耕作放棄水田、水田脇などに自生します。

この時季、坊ガツルで最も目につきやすいお花かもしれませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする