岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

不在者投票

2007年03月31日 16時41分55秒 | Weblog
 今日から、不在者投票ができます。選挙事務所周りの合間に、早速、市内にある和歌山商工会議所ビルに不在者投票に行ってきました。初日なのででしょうか、けっこう大勢の方が来られていました。写真に写っている車椅子の女性も不在者投票をされていました。

 守衛さんに断って、記念写真を撮っていましたら、工事関係の若い方が、「岸本さん、自分に入れるんですか?」と声をかけてくれました。いつもママチャリ周平号で走り回っており、旗のおかげで名前を覚えてもらっているようですが、やはり「知名度」は低いようです。

 「いやあ、今日は県会議員の不在者投票なんで、私とはちゃうんよ。私は国政なんよ。その時は、頼んどかよ!」と説明をしなければなりませんでした。まだまだ頑張らなくっちゃ!

 

和歌山県議選スタート!

2007年03月30日 13時00分01秒 | Weblog
         (出陣式で応援演説中の岸本周平!) 

 本日3月30日、和歌山県議会議員選挙の告示日です。和歌山市選挙区は定数を3上回る19人が出馬しました。午前8時半からの受付のタイミングで、各陣営とも出陣式を行います。

 私は、まず民主党公認候補のところで、和歌山県連を代表して挨拶をしました。「民主党公認候補の上位での当選が、引き続いての市議会選挙そして、夏の参議院選挙の勝利のためにも必要である。」ことを訴えました。また、「46もある県議会議員定数の削減ができない県議会はおかしい。昨年秋、定数削減提案が出されましたが、自民党と共産党の反対で否決されました。その際に、二人の民主党県議団が賛成をした。」ことを強調しました。

 一昨日、来和された小沢一郎代表も昨年の補欠選挙のことは覚えておられました。懇談の際に、小沢代表は「昨年の補選に続いて1年以内に2回も選挙をすること」について、本人を激励されていました。演説ではこの話に加えて、「私は落選してから1年半、選挙をしていないので、本人がうらやましい。」旨を冗談交じりに話しましたが、残念ながら「笑い」を取ることができませんでした。切実な感じが出すぎたのでしょうか?もっとも、後で、本人から「1年に2回はたいへんよ!」と言われてしまいましたが、、、。

 その後、大急ぎで同級生の候補者の出陣式に走りました。後援会長は同じく高校の同級生でお医者さんなのですが、今日は学会があって参加できません。同級生の代表で挨拶せよとのことなので、あせりましたが、何とか間に合いました。

 彼は今度4期目の選挙で、民主党推薦候補です。彼にも上位で当選してもらわなければなりません。また、彼は2期目に落選の経験があり、温かみのある人間です。私が一昨年落選して、呆然自失の時に、しっかり支えてくれました。そのことも披露しながら、聴衆の皆さんに応援のお願いをしてきました。

ママチャリ周平号は春風に乗って

2007年03月29日 14時40分42秒 | Weblog
(この写真を撮っている間、近くの小学生の子供たちにおもちゃにされました。)

 今日は、和歌山市内で摂氏20度を超える春らんまんの日和です。朝から、市内をママチャリ周平号で移動していますが、自転車をこぐと汗ばんでしまいました。自転車で走っていますと、知らない方からも「頑張ってね!」と声をかけていただけます。それがうれしくて、少し遠回りして走ったりしています。ちょっとおばかさんかも?

 県会議員選は明日告示です。民主党の候補者は公認・推薦合わせて6名。何とか、全員の当選を勝ち取りたいと必死です。昨日、参議院和歌山選挙区の公認候補となった阪口直人さんも、応援してくれています。今日は、藤本まり子事務所、明日は岩出市の東幸司事務所、明後日には串本の清水和子事務所に行って活動してくれます。素晴らしい行動力の阪口さんには感動しています。

 6名でも46の議席数からは少ないのですが、4年前は推薦候補が一人だけだったのですから、大躍進です。これから、統一地方選挙ごとに倍々ゲームで候補者を増やします。特に、8つもある無風区は4年後には絶対に無くさなければなりません。周平の挑戦はこれからです。ぜひとも応援してください。

小沢一郎代表記者会見@和歌山

2007年03月28日 16時27分55秒 | Weblog
(手前から、周平、山部代表代行、阪口候補予定者、小沢代表、藤本副代表) 

 今日、午後2時45分から、和歌山市内のダイワロイネットホテルで民主党の小沢一郎代表と参議院和歌山選挙区の阪口直人候補予定者が共同記者会見をしました。3月19日に和歌山県連から阪口さんの公認申請を提出し、一昨日、党本部から公認決定がなされたのを受けて、小沢代表がわざわざ和歌山に来てくれました。

 小沢代表は今朝佐賀県から飛行機で伊丹に入られ、私が空港までお迎えに行ってきました。車中、県会議員選挙の状況報告などをしながら、参議院選挙の戦い方についても作戦を伝授いただきました。

 そんな中でも、「岸本君の選挙のためになるから、中西啓介元代議士のご夫人のところに行こうよ。お留守でも名刺を置いてくるよ。」と温かい配慮をいただきました。小沢代表は「剛腕」という世間の評判とは違い、そばで接すると優しい温かみの方を感じることが多いです。

 今回は、記者会見の時間が予定をオーバーしたため、中西夫人訪問はかないませんでしたが、次回の一人区行脚の際にはぜひ行こうとのことでした。

 記者会見は小沢代表と阪口候補予定者の挨拶の後、質疑がありました。小沢代表からは、「この参議院選挙が後から振り返ると「歴史的な転換点」だったということになるだろう。」「一人区で過半数を取って、与野党逆転を勝ち取るためにも、和歌山で勝つことが必要。自民党王国かもしれないが、自民党政治の弊害を感じている県民も多い。勝てる可能性はある。」との力強い発言がありました。

 阪口候補予定者は、「公募に際して、自分のルーツである和歌山を希望していたが、ついに念願がかなった。民主党の基盤の決して強くない和歌山で、二大政党制を作っていく役割を担いたい。心躍る心境である。」と、さわやかな決意表明をしてくれました。

 今日は、和歌山の民主党に取って、後から振り返った時に、歴史的な意義のある日になるでしょう。ほんとうに心強い仲間ができました。ブログをお読みの皆さんで、和歌山在住の皆さんは夜のローカルニュースをぜひ見てください!!

春日野部屋和歌山後援会

2007年03月27日 08時25分54秒 | Weblog
             (栃煌山関と一緒に記念写真)

 昨日は春日野部屋の和歌山後援会のパーティーがありました。春日野部屋の師匠は元関脇栃乃和歌の春日野清隆さん。和歌山県海草郡下津町(現海南市)の出身です。和歌山出身と言うことで、関取時代から和歌山には応援団がたくさんいました。

 大阪場所の千秋楽の後、毎年、和歌山で後援会のパーティーがあるそうです。私は今年から、後援会の一員として参加させていただくことになりました。春日野部屋は今場所、幕内力士を5人抱える相撲界で一番大きい部屋となっており、それはそれは華やかなパーティーでした。

 最近は、招待されない式典の会場入口で押し掛け街頭演説ばかりしていましたので、このような華やかな場で、乾杯の音頭まで取らせていただき、感無量でした。

 私は東前頭14枚目の「栃煌山(とちおうざん)」のテーブルに座る幸運にめぐまれました。栃煌山関は11勝4敗で敢闘賞を取ったお相撲さんです。二十歳の好青年で、新入幕で11勝した勢いがありましたが、このようなパーティーには慣れてない様子です。どこか居心地が悪そうでしたが、テーブルの皆さんと写真を撮ったり、サインをしたりする内にリラックスしてきました。応援してあげたくなるお相撲さんでした。

 お相撲さんのカラオケやくじ引き大会などパーティーは盛り上がりました。私も、くじ引きでは一番に当たりました。今年の旗開きで一度もくじ引きに当らなかったのがウソのようです。春日野部屋幕内力士5人の手形とサインの入った色紙をいただきました。

 こいつあ、、春から縁起がいいわい!!

和大新駅起工式

2007年03月25日 16時35分33秒 | Weblog
 今日は、南海電鉄の新しい駅である「和歌山大学前駅(仮称)」の起工式がありました。午前10時半開始の式典には、落選中の周平は当然呼ばれません。現職の国会議員をはじめ、県会議員や市会議員は招待されます。

 このような場合、昨日と同じように会場に押し掛けて、その入口で街頭演説をします。今朝も9時から、会場となる新駅建設現場の前の路上に「濃紺のパッソ」を止め、旗を固定する水入りの青い箱を並べ始めました。

 すぐに、会場を運営している会社の方々が来られて、「今日は車の台数が多いので、会場の近くで演説するのはやめてください。」とのことでした。スーパーマーケットの駐車場と同じで、一応、断られる覚悟で行っていますので、「しかし、ここは国道26号線の公道の上なので、交通の邪魔にならないようやらせてもらえないでしょうか?」と丁重におうかがいをします。

 先方は「国会議員も市長も来るんやで!反感買うだけやないか!」とおっしゃられます。「国会議員が来るからやるんですけど、、、、。」と言いたいのをじっとこらえて、「そしたら、この入口から一番はなれた駐車場の端でやらせていただけませんか。10時半になったらやめますので。」とねばります。

 と、、、ここで、紳士がひとり来られて(会社の重役さんで、私も面識がある立派な方)、「岸本さん、私らも仕事でやってるんです。危険なのでガードマンを数人雇っています。来られる方がよそ見したら危ないでしょう。」と優しくおっしゃいます。こうなると私の負けです。

 そこで、「それは申し訳ありませんでした。すぐに撤収いたします。」と急いで後片付け。その方も後片付けを手伝ってくださいました。「本当にすみません。私ら、組織もお金も無いんで、人が集まるところで街頭演説するしか方法がないんです。失礼しました。」とお詫びを申し上げました。

 そして、会場から500メートルほど離れた国道26号線の歩道で写真のように陣地を作って、街頭演説をしてきました。仁坂知事や大橋市長も車中からにっこり笑って手を振ってくださいました。知り合いの県会議員や市会議員の皆さんも笑いながら手を振ってくださいます。そこは政治家同士なので、国道沿いで街頭演説をする心意気を分かってくださるのです。

 場所は大阪府との県境近くの山の中です。和泉ナンバーの車も多かったですが、和歌山ナンバーの車からは、クラクションでの声援や車中からの手を振ってのお励ましに勇気をいただきました。演説と言うよりも、車の中の方々に目線を合わせてご挨拶するのに集中しました。

 その後、伊太祁曽神社での勉強会、桐蔭高校吹奏楽部の第24回定期演奏会に行ってきました。私の同級生の北原正明吹奏楽部顧問が何曲か指揮をしました。サマになってましたよ。北原先生!!

 今から、選挙事務所をいくつか回ってきます。

和歌山城市民茶会

2007年03月24日 15時00分01秒 | Weblog
       (「ママチャリ周平号」をバックに街頭演説中の岸本周平)

 今朝は朝8時から、和歌山市役所前で街頭演説をしました。午前9時半から、和歌山城の「御橋廊下」の渡り初め式があり、その後、10時から「和歌山城市民茶会」がお城の西の丸広場で開かれます。西の丸広場の正面が和歌山市役所なので、式典の始まる前の1時間半、準備の方やお客さん、そして自動車で通る皆さんに演説をさせていただきました。

 クラクションを鳴らしたり、車の中から手を振っての応援は、ほんとうに有難く元気をいただけます。お城の周りをウォーキング中の方々も、寄ってきてくださって、「昨日の朝日の夕刊読んだで!頑張ってや!」と声をかけてくれました。

 さすがに、天下の朝日新聞です。宣伝効果は抜群でした。記事を書いてくださった山田厚史編集委員さん!有難うございました。

 10時からは、私も市民茶会のお客になりました。表千家と裏千家が別々に野点の席を設けています。私の師匠の林和代先生は表千家なので、まずは表のお席から入りました。折から、小雨と強い風が吹いていましたが、大きなテントの中の野点なので、全く問題なくお茶が楽しめます。そして、裏千家のお席。どちらもおいしいお菓子とお薄茶がいただけました。裏千家のテントでは、裏千家の全国の青年部長をされている(株)南北の樫畑直尚社長が和服で指揮しておられました。

 表千家のテントの方には知り合いも多いので、雑談をしていますと、林先生が登場。「周平さんも一緒に飲みましょう。」ということで、本日三杯目のお茶になりました。結局、お饅頭を三個いただくことになり、カロリーは十分取りました。

 そこで、厚かましく林先生の隣に座りましたら、偶然、大橋建一市長ご夫妻も来られ、そのお隣に座らせていただきました。市長の奥様とは、いろんなイベントでいつもご一緒になります。

 私は浪人中ですから、呼ばれなくてもどこにでも顔を出す「イベント小僧」ですが、市長の奥様のマメな活動には頭が下がります。大橋市長にお会いする回数よりも、奥様にお目にかかる機会のほうが圧倒的に多いですもん。

 午後からは選挙事務所を回っています。今、ブログをアップするために事務所に立ち寄りました。今日も忙しい一日です。

 

朝日新聞夕刊(2007年3月23日)

2007年03月23日 17時26分46秒 | Weblog
      (2007年3月23日付朝日新聞夕刊1面の記事の一部です)

 今日の朝日新聞の夕刊をご覧ください。連載の「ニッポン人・脈・記」安倍政権の空気⑬に周平が登場しました。先週のブログで紹介しましたように、3月13日に東京で取材に応じたものです。

 津島雄二さんや的場順三さんという大蔵省の大先輩と一緒に写真が載るのはいささか恐縮しますが、全国版なので、宣伝効果は抜群です。落選中の候補者としては、無料で新聞に載るのは有難いことです。

 記事に載っている同期の高橋洋一さんも私もいわゆる優等生的な官僚にはなりきれなかったということです。大蔵省の権威主義的な発想には、いつからか違和感を持つようになりました。

 私が3年間、米国のプリンストン大学で過ごした後、仕事を引き継いでくれたのが、高橋洋一さんでした。彼も、私もプリンストン大学の3年間で人生観が変わりました。実力主義で自由な競争ができるすがすがしさを知ったのが、その後の行動に影響したと思います。

 私は、霞ヶ関を飛び出して、政権交代による「ほんまもんの改革」を目指しました。高橋さんは、経済学者として政府の中から改革を実現しようとしました。やり方は違っても、目標は一緒です。近い将来、彼と一緒に仕事ができる日が来ることを確信しています!!

公示地価16年連続下落

2007年03月23日 12時06分00秒 | Weblog
   (住宅地としては和歌山県で一番高い地価の日赤医療センター付近) 

 22日付の公示地価によると、和歌山県は平均価格1平方メートル当り7万6100円となり、16年連続の下落でした。下落率は前年比マイナス4.1%で、全国平均のプラス0.4%を大きく下回りました。

 住宅地で価格が最も高かったのは和歌山市小松原3丁目(日赤医療センター北側)で1平方メートル15万5千円(マイナス0.8%)。商業地では和歌山市友田町5丁目(近鉄百貨店前)が同51万2千円で、和歌山県内の調査地点で唯一16年ぶりに地価が上昇した場所です。日本で一番高い価格は、東京銀座中央通りの山野楽器銀座本店で同3060万円です。3大都市圏では地価は上昇。地方ではマイナスという二分化が進んでいます。まさに、大都市圏と地方との格差の拡大が地価に現れているわけです。

 和歌山県の人口は2000年に107万人でしたが、推計によると2030年には88万人。和歌山市も37万人から28万人に減少するという推計があります。人口の減少は日本全体の話でもありますが、高齢化とともに和歌山の活力を失わせる方向に向かいます。地価も下落する一方となるでしょう。

 和歌山では、今、県外の大学・短大への進学率が9割です。約1万人の高校卒業生のうち、8千人が進学し、その内7千人は県外に出ます。そしてほとんどが県外で就職します。何とか和歌山に若者が働ける場所が必要です。

 和歌山の活性化策に関して、私のホームページの「周平政策の窓」に私見を書きましたので、お読みください。