岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

春日野部屋後援会

2009年03月31日 22時48分14秒 | Weblog
(春日野部屋後援会のパーティーにて、和歌山出身の木村山関と記念撮影)

 昨日は、大阪場所恒例の春日野部屋後援会のパーティーに参加しました。場所は市内のホテル東急インです。

 春日野親方は、元関脇栃乃和歌です。今の海南市(旧海草郡下津町)の出身で、田子ノ浦親方ともども和歌山出身の親方です。

 写真の木村山関は、今場所、7勝8敗と負け越しましたが、来場所はぜひとも頑張ってもらいたいです。隣の席で食事をしましたが、素直な好青年でした。負けた日は眠れないと言っていたのが印象的でした。

 今年も、冒頭、乾杯の音頭を取らせていただきました。

 「負け越した力士の皆さん、2ヵ月後の来場所、ぜひとも雪辱を果たしてください。確実に2ヶ月後に取り戻せるチャンスがあるのです!

 私の場合は、4年前の総選挙という本場所で負け越しました。今か今かと待っているのですが、いまだに私の本場所は来ません。

 今の春日野部屋には勢いがあります。栃煌山と栃乃洋が7勝7敗で千秋楽を迎えましたが、どちらも勝ち越しました。栃煌山は来場所、初の三役がかかっています。

 私も、春日野部屋の勢いにあやかって、次の本場所で勝ち越したいと願います。

 今日、ご参集の皆さまも、それぞれの人生において勝ち越されますことをお祈りして、乾杯いたします!」

 はてさて、私の本場所は、いつになるのか。ただ前を向いて頑張るのみです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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風土記の丘の桜

2009年03月28日 23時55分22秒 | Weblog
       (紀伊風土記の丘の桜風景)

 週末は、肌寒い日々でした。桜の開花が例年よりも早かったのですが、その後、冷たい1週間となって、まだ3分咲きの様子。

 この写真は土曜日の朝一番の街頭活動で撮ったものです。

 紀伊風土記の丘は、HPの説明を引用すると、次の通りです。

「紀伊風土記の丘は、国の特別史跡「岩橋(いわせ)千塚古墳群」の保全と公開を目的として1971(昭和46)年8月に開館、考古・民俗資料を中心とした和歌山県立の博物館施設(登録博物館)です。標高約150mの丘陵からその北斜面・ふもとまで約65haの広さがあり、430基あまりの古墳が点在しています。」

 和歌山の歴史の古さを示す、和歌山市民ご自慢の施設であるとともに、市民のウオーキングのメッカでもあります。

 冬でも、大勢の方々が朝早くから歩いておられます。しかし、これから夏にかけて、早朝でも太陽が出るようになると、5時くらいから歩き始める皆さんをはじめ一日中、ウオーカーでごった返します。

 ご近所の方以外の皆さんは、自動車でこられて、無料の駐車場に車を止めて歩かれます。日本画家で、昨年芸術院会員になられた清水達三先生も常連のお一人です。地元の方々と一緒に歩いて、近くの喫茶店で一服されます。

 芸術院の会員は定員120人。国家公務員の非常勤職員の扱いになり、たいへんな名誉が与えられることになります。

 私は、いつもは、ウオーカーの皆さんに向かって演説をする方なのですが、時々、一服のお茶だけお供させてもらいます。清水先生は、全国的にも超有名な画家の先生にも関わらず、気さくで、地元の人々の中に自然と溶け込んでおられます。

 紀伊風土記の丘も、清水達三先生も、ほんまに和歌山の誇りです。4年間近く、和歌山市内を歩き回って、和歌山のプライドをたくさん掘り当てることができました。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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ロストジェネレーションの叫び

2009年03月28日 17時45分30秒 | Weblog
 文春新書の「論争 若者論」(2008年10月)を読みました。目からウロコの発見がありました。これは、「論座」や「文藝春秋」などから、若者論争の論文、対談を13本集めたものです。

 冒頭の「丸山真男をひっぱたきたい」は赤木智弘さんという31歳のブロガーでフリーターの方の論文です(「論座」の2007年1月号)。

 就職氷河期に出くわしたロストジェネレーションの本音が書かれています。今のまま、正社員になることができないまま、貧困が固定されていく「平和な社会」よりも、むしろ戦争によって、社会が流動化する方を望むという訴えです。

 中高年の雇用を守ってきたために、若者には正規雇用の機会がないまま、非正規雇用で働かざるをえないもかかわらず、マスコミからも「自己責任論」で片付けられることへの悲痛な叫びです。

 一生、非正規のまま、低収入で、結婚することもままならない状況が続くよりも、戦争が始まって、階級社会の軍隊で、東大出の「丸山真男」をひっぱたける方がましだというのです。

 「失うものがない者にとって、戦争はむしろ望ましい。」と思う若者が増えているのです。若者の右傾化を指摘する声もありますが、共通するものがあるのかもしれません。

 先週号(3月14日-20日)のロンドンエコノミスト誌が雇用危機特集「The jobs crisis」を組んでいました。その中で、日本の労働市場に対して、厳しい見方がなされています。

 (ロンドンエコノミスト誌「The Economist」は世界中のオピニオンリーダーの間で読まれている週刊誌で、私が最も尊重しているニュースソースです。)

 つまり、日本は労働市場が正規雇用と非正規の二重構造になっていて、その格差が先進国の中でも最悪であると批判されています。この認識が世界の常識です。

 日本政府は、一日も早く、「同一労働、同一賃金」という世界標準を法制化し、最悪の労働市場という汚名を返上しなければなりません。そして、正規雇用への転換を促進するとともに、正規、非正規にかかわらず、雇用保険の適用をもっと柔軟に、対象も拡大すべきです。

 戦争を望む若者が増えていくような国になることだけは避けたいものです。これは、政治の責任です。 

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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小沢一郎代表の記者会見に関しての個人的な意見

2009年03月26日 22時53分41秒 | Weblog
 小沢一郎代表の記者会見に関して、個人的な意見を書きたいと思います。  

 今まで小沢氏と私は同じ目的に向かって突き進んでいました。それは「政権交代で日本の民主主義を健全なものにしたい」という執念です。

 2大政党が政権を競い合う環境になることにより、日本が良くなるというのは自然の摂理です。

 今回の選挙で50年間の自民主導、癒着の政治、それを終わらせることができるかもしれない歴史的瞬間が来る。その直前、起こったのが小沢氏秘書の逮捕のニュースでした。

 そして小沢氏は、状況を見極めて自分の進退を決断するとおっしゃっていました。

 私は、ここまで民主党を引っ張ってこられた小沢氏の功績を高く評価しています。 また、涙まで流して記者会見をする姿に真摯さを感じました。

 皆さん、ここで少し想像してみてくださいませんか?

 もしも今まで勝った事がない弱い野球チームが、甲子園に行こうという夢を持ち、毎日毎日練習していたとします。汗を流し、怪我を乗り越え、努力を毎日続けていたと考えてみてください。

 そして、とうとう甲子園にいけるかもしれない試合の直前。

 そのチームのキャプテンが、突然退部に追い込まれる事件が起こったとします。部内は騒然とします。右往左往します。

 そして、長い間、共に汗を流してきたそのキャプテンをかばいたいという気持ちがおきるのは、人として自然なことじゃないかと思うのです。

 もしも、全員がすぐに一団となりキャプテンを糾弾するとしたら、皆さんはどう思われますか?私はそれは、人間的に怖いな、と思うのです。

 だから民主党として、小沢氏をかばう今の状態は、人間的には普通の反応なのじゃないかと思うのです。もちろん、何人か、文句を言う人が出るのも自然ですよね。(自分も民主党の候補として渦中にいるくせに、客観的な話し方ですみません)

 だから、民主党のまとまりのなさに批判される方も多いと思いますが、それがイコール能力がない集団なわけではないと思います。

 私も、今までがんばってこられた小沢氏の心情を思うとなんともいえない苦しい気持ちになります。正直擁護したくてたまりません。

 ただ『他のチームのやつらも同じことをしているのに、どうして自分のチームのキャプテンだけが処分されるんだ?と』と部員達が言う、としたら、それには違和感があります。

 そう言いたい気持ちがわかるタイミングですし、地検のやり方も不思議に感じられる節が多々あります。

 それでも、法律的には、たとえ小沢氏の意見が正しいとしても、一企業が関連する政治団体から、長年巨額の献金をもらっていたことについて、一般の常識で考えれば、見返りが欲しいからじゃないかと思ってしまうのが普通なのではないでしょうか?

 今落選中の身の私が、代表に向かってこういうことを述べるのは、大変失礼なことです。常識はずれかもしれません。

ただ、これから政治資金を透明にしていく方向に民主党が向かわなければならないのです。

 選挙が有利だ不利だ、そういう次元の低い話ではないと思います。

 公正な政治資金の仕組みを作るにはどうしたらいいのか。

 それが堂々と話し合える党にならなくてはなりません。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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三寒四温!

2009年03月24日 21時28分49秒 | Weblog
 今週は、まさに「三寒四温!」です。これは、三日ほど寒い日が続いた後に、四日ほど暖かい日が続き、これを交互に繰り返す現象を言います。

 和歌山は、この逆で先週は暖かくて、今週に入って、冬のような冷たい風が吹きました。

 昨日の朝も、今朝も寒かったです。しかし、昼間はポカポカ陽気です。

 今日も、辻説法。今年初めて、ツバメを見ました。農家の軒先のツバメの巣の周りを飛び回っていました。季節はもう春です。

 ところが、いつも私の演説のお客さまである小学生の姿がありませんでした。そうなんです!今日は終業式でした。子供たちは午前中に家に帰っていたようです。

 それでも、近くで遊んでいる子供を見つけたので、名刺を配りました。

 昔と違って、子供が外で遊ばなくなりました。少し、悲しいですね。

 それと、今日の午後ですから、辻説法の合間に、支援者のお宅を訪問したら、、どこのお家もWBCの決勝戦をテレビで観戦中。

 普段、野球なんか見ないようなおばあちゃんまで、興奮していました。ほんまに、勝てて良かったです。久々の明るいニュースです。私も、2,3軒続けてテレビを見てしまいました。

 ちなみに、和歌山県代表の箕島高校が甲子園「春の選抜」で、7対3で快勝しました。

 大きな勇気をもらった一日となりました。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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祝“たま電車”デビュー!!PART2

2009年03月22日 22時03分49秒 | Weblog
 (「たま電車」の前に一世を風靡した「いちご電車」に周平がデビュー!!)

 写真は、昨日の続きですが、それとはまったく関係の無い素晴らしいニュースをご報告します。

 20日(土)の毎日新聞(関西版)トップ記事にもなりました。

 和歌山市が、全国初の素敵な政策を実施すると言うお話です。

 今の政策では、母子家庭のお母さんが身体障害者になりますと、障害者年金を受給できます。しかし、その場合、年金併給との理由から、「児童扶養手当」が打ち切られます。

 もちろん、障害者年金にも「子の加算額」制度があります。しかし、和歌山市の松江地区にお住まいの方の例では、児童扶養手当よりも月に2万3000円も少なくなってしまいました。

 元気で働けるお母さんでも、母子家庭なので子育て支援があります。チャレンジド(障害者)になって、働けなくなったら、子育ての支援金が減ると言うのは、大きな矛盾です。

 国の政策には、案外、このような失敗がたくさんあります。霞ヶ関の官僚は現場がわかりませんし、想像力が足りないので、どうしてもそうなりがちです。でも、指摘されたら、謝って直せば良いのです。しかし、それができません。

 今回、和歌山市が自己財源で、この差額を補てんする予算を組みました(約600万円)!拍手喝采です。全国初です!

 この背景には、ある市議会議員の方の活躍があります。しかし、あえて匿名を貫きました。それは、超党派で和歌山市議会から厚生労働省に働きかけをするために、自分だけが目立たないようにとの気配りです。

 皆さん!夕日を見る会や貴志川線を守る会だけではありません。和歌山市議会にもニューウエーブが起きています!

 和歌山は絶対に、よみがえります!皆さん!一緒に、がんばりましょう。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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祝“たま電車”デビュー!!

2009年03月21日 22時26分55秒 | Weblog
          (たま電車の前で記念撮影!)

 今日は、暖かい絶好の行楽日和。周平は例によって、思い切り路上で活動しました。そんな中、第4回の貴志川線祭りに顔を出してきました。会場は伊太祁曽駅と伊太祁曽神社の境内です。

 貴志川線はこのブログでも再三登場しますが、和歌山市近郊の田園地帯を走るローカル線です。一時は、廃線の憂き目にあいますが、岡山の鉄道会社が名乗り出て、経営権を獲得。

 貴志川線を守ろうという市民運動の盛り上がりに加え、和歌山市、和歌山県、そして、元の経営者の南海電鉄の協力も得て、復活。いちご電車やおもちゃ電車でブレイク。

 何より、ネコの「たま」が貴志駅の駅長になって、全国的にも有名になりました。今日は、第3弾のたま電車のお披露目式の日でもありました。

 天候にも恵まれ、大勢の市民でごった返していました。

 昨日の雑賀崎の「夕日を見る会」と同様に、市民が自発的にボランティア活動で町おこしができている成功例だと思います。

 そこに、和歌山の底力を感じるのは私だけではないはずです。

 会場をウロウロしていたら、たくさんの方に声をかけていただきました。この4年間の浪人生活も無駄ではなかったと思える瞬間ですね。伊太祁曽神社さんとのご縁も深いので、相乗効果で、知り合いが多かったのかもしれません。奥宮司さんともお目にかかることができました。

 全国の周平ブログのファンの皆さま!和歌山にお越しの際には、JR和歌山駅から貴志川線にご乗車ください。いちご電車、おもちゃ電車、たま電車のどれかに乗っていただき、伊太祁曽神社をお訪ねくださいね!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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雑賀崎の夕日を見る会

2009年03月20日 23時00分23秒 | Weblog
    (「夕日を見る会」でのライブ演奏を楽しむ市民の皆さん)

 今日は春分の日です。このブログの読者なら、ピンと来る日です。

 そうです、年に2回、雑賀崎の「夕日を見る会」が春分の日と、秋分の日に開かれます。私は、落選した2005年の秋分の日から参加していますので、今回が何と8回目の「夕日を見る会」になりました。

 いつもは夕日や雑賀崎灯台の写真なので、今日は、ライブ演奏の様子を灯台の上から撮った写真を載せました。

 今回は、会場設営の準備が正午からになりました。開始時間も一時間繰り上がって、午後3時から。ゆっくりと準備できます。駐車場に使う空地の草刈は2週間前の日曜日に会のメンバーと一緒にやりました。

 模擬店は地元の名産「焼さんま寿司」や「おおやさ(草餅のおだんご)」を売るお店から、たこ焼き、おでん、フリーマーケットなどなど、毎回増えていきます。

 ライブ演奏も、歌あり、筝や三線などの演奏や日舞ありで、楽しいものでした。残念ながら、、、今回は、、、ベリーダンスはありませんでした(苦笑)。

 写真に写っているのは和歌山の歌を作ってCDまで出したシンガーソング&ライターの「植松淳平」さん。なぜか、私の同級生。前回出演したマジックの「チョビット充」さんも同級生です。

 あいにくの強風のなかでしたが、きれいに晴れ渡った休日の午後。和歌山市民の皆さんが三々五々、集まってくれました。ほとんど口コミなのですが、毎回、参加者が増えてきます。

 ゆったりとした春の一日、時間もゆっくり流れていきました。海あり、山あり、川ありの和歌山に住めるが故のぜいたくです。

 もちろん、夕日も素晴らしく、きれいでしたよ。

 次の会は、9月23日の秋分の日です。雑賀崎の灯台でお待ちしています!  

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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FRB、国債3000億ドル購入!

2009年03月19日 23時29分10秒 | Weblog
 今日の夕刊一面トップの見出しは、「FRB、国債3000億ドル購入」でした。アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備理事会)が長期国債を今後半年で、最大3000億ドル(約29兆円)購入することになりました。

 日本銀行も、毎月の国債の買い切りの額を4000億円増加し、1兆8000億円にすることを既に発表。日米ともに、政府の財政出動をバックアップするために、国債消化の環境を整備する政策に舵をきりました。

 戦後最悪の経済危機を乗り切るためには、他に選択肢がありません。一方で、日米ともに、国債以外の債券なども購入する非伝統的な政策を取っていますから、中央銀行のバランスシートが痛む可能性も高いですね。

 その場合は、通貨の信認を失い、インフレや自国通貨の下落につながるおそれもあります。実際、今日の為替市場では、急激な円高、ドル安になりました。

 果てさて、この後、経済はいったいどうなっていくのでしょうか?

 このブログでも書きましたが、日本はバブル崩壊後、輸出依存の体質になってしまったので、世界経済の回復に遅れて、回復するシナリオしかありません。

 そうなると、短期的にはやはりアメリカ経済の回復しだいでしょう。そして、世界の中では、やはりアメリカ経済がいち早く回復してくるでしょう。

 アメリカの住宅価格が底どまりして、実体経済が回復するのは来年以降でしょうが、アメリカの企業の柔軟性と政府やFRBの果敢な政策の量とスピードを考えるとと、やはり一番先に回復するでしょう。

 その次は、総額4兆元とGDPの10数%にあたる景気刺激策を打ち出した中国が来そうです。そのせいか、先日、ロンドンで開かれたG20の会議でも、中国代表が積極的に発言していました。日本代表の与謝野大臣は、まったく精彩を欠いておられました。残念です。

 そして、その次に日本経済が回復してくるでしょう。今回の景気悪化の原因は、原油高、円高、輸出減なのですが、原油高はなくなりました。円高も今日は急速に進みましたが、これまでは一息ついていました。これは、しかし、要注意項目ですね。もちろん、中期的には円高は日本の国益になりますが、、、。そして、アメリカ、中国が回復してくれば、輸出も戻ってくるでしょう。

 日本企業は、今回の春闘でも見られるように「たいへんだ、たいへんだ。」と言うイメージですが、必ずしもそうではありません。何度も私が言っているように、大企業は財務内容が良いところが多いですから、円高を背景に世界的なM&Aを仕掛けていくはずです。

 また、太陽光発電やハイブリッド車、ナノテクなどの最先端技術にすぐれている日本企業には将来性があります。日本政府はそのような技術力を応援するような経済対策を行うべきです。ヨーロッパをはじめ、多くの投資家が日本企業に食指を伸ばし始めています。

 日本人が悲観的になって、ボーとしている場合ではないのです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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春が、来ました!

2009年03月17日 23時37分54秒 | Weblog
     (和歌山市内の田園地帯で辻立ちする周平の雄姿!?)

 今週は暖かい日が続きます。何より、私が駅に立ち始める午前6時にはもう世間は明るくなっています。これは、気持ちのよいものです。さすがに、起床する午前5時はまだ暗いのですが、間もなくすると、朝日とともに目が覚めるようになります。有難いことです。

 月曜日の朝は、まだまだ相当寒くて参りましたが、午後の辻立ちは汗ばむ陽気。今日は朝から暖かく、防寒用下着で行きましたら、肩透かしを食らいました。そして、午後はどうでしょう、20度近くまで気温が上がったのではないでしょうか。

 忙しいので、防寒用下着を着替える暇がなく、上着を脱いでも、ポカポカと、、、。汗をかきながらの辻立ちとなりました。でもね、真冬の寒風の中でのことを思うと天国のよう。有難いことです。

 辻立ちもしくは辻説法、路地裏演説とも言いますが、ハンドマイクを持って、歩きながらの街頭演説は私の活動の基本中の基本です。もう3年以上やってますので、既に選挙区内2巡目に突入。今週は、田園地帯に来ています。

 田んぼの脇で、休憩していますと、何だかのんびりした風情です。一瞬、落選中の浪人生活を忘れ、ピクニックに来ているような気がします。通りががりの方に、「周平さん!がんばってよ!」と声をかけられて、ハッと我に返ります。

 「さて、もう一踏ん張りするか。」よっこらしょと、腰を上げて、辻立ち再開。夕方まで頑張ります。

 夕陽の沈む時間も遅くなり、今は、午後6時頃まで街頭活動ができます。何から何まで有難いと感じられます。

 畑で働いている人を見かけたら、話し込みます。2,3人おられたら、もう「即席ミニ集会」です。

 下校時の小学生を見かけたら、名刺を配って、「お家の人に渡しといてよ!無くしたらあかんでぇ!」

 昨日は、遊んでいた小学生が一人、途中まで自転車で同行してくれました。

 霞ヶ関や永田町の雲行きにかかわらず、私は私のできる活動を、淡々と日々こなすまでのことです。

 あぜ道で、周平を見かけたら、声をかけてやってください!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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