岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

スーパー街頭演説3Days 最終日

2006年12月31日 17時28分40秒 | Weblog
 今日はスーパーマーケットでの街頭演説3Daysの最終日。寒風の中、9時半から午後5時過ぎまで、昼食の休憩時間以外、ぶっとおしで街頭演説をするのはけっこうきついものがあります。今朝、起きたときには、昨晩の忘年会のせいだけではない疲労感がありました。

 しかし、自動的に身体が反応して、今日も9時半からスーパーマーケットの駐車場に立っていました。今日は、事務所のスタッフ以外に、同級生で後援会事務局長の菅原博之さんが参加してくれました(写真の人物です)。ちなみに、昨日の写真の好青年は菅原さんの息子さんです。親子でお世話になっています。

 菅原さんの普段の行いが良かったのか、今日は一日中、ポカポカと暖かい「街頭演説日和」でした。和歌山市内で唯一のデパートである近鉄百貨店前をはじめ、大型のスーパーを中心に回りました。アメリカと同じで車社会の和歌山ですから、次から次へと自動車が駐車場に吸い込まれていきます。

 駐車場の入口に立って、挨拶しながらの演説です。車内から手を振ってくださる方、ニッコリ微笑んでくださる方、クラクションを鳴らしてくださる方など、多くの方々に勇気と励ましをいただきました。

 もちろん、全く黙殺される場合もたくさんあります。そのときは、私の笑顔に魅力がないんだなと反省をします(!?)。次に会ったら、きっと手を振ってくれるだろうなと根拠もなく前向きに考えて、後ろの車に集中します。3,4台無視されると、少し落ち込みますが、、、。

 暖かいと言っても、夕方4時を過ぎると、やはり手がかじかんできます。大晦日の午後でも、こんなに大勢の人が買い物に来るんだなと感心していましたが、さすがに4時を回ると、人手が減ってきました。

 最後は、市内の真ん中で、ある意味、過疎化が進んでいる地域の小さなスーパーマーケットで締めくくりました。午後5時にすべての作業を終了し、事務所に戻りました。

 過疎化の中で、市場やスーパーがなくなったため、新しくできたそのスーパーが自転車や徒歩で来る地元のお客さんを集めているんです。小回りのきくこういうやり方もあるのかと思いました。

 しかし、和歌山市内のスーパーマーケットの競争は激しいです。老舗でもあっという間にお客さんが減りますし、同じ系列のお店でも、近くのライバルの出方で集客の状況が全く違います。自由競争の良さと怖さの両方を考えさせられた3日間でした。

 今年のブログはこれが最後です。いつも私のブログを読んでくださり、コメントをお寄せくださる皆さん、1年間有難うございました。今年は、大きな失敗もありましたが、その失敗を肥やしにして、来年の活動に生かしていきます。引き続き、応援してください。良いお年を!!

 

スーパー街頭演説3Days 二日目

2006年12月30日 21時10分31秒 | Weblog
 今日はスーパー街頭演説3Daysの二日目です。和歌山市の中では最も東のスーパーマーケットに朝9時半に到着して街頭演説をスタートしました。なんと昨日とはうって変わって、ポカポカと暖かい最高のコンディションです。天国と地獄ほどの違いでした。順番だけの話ですが、地獄が先のほうが幸福感が強くなります。

 午前中に3軒のスーパーを回って、午後は紀ノ川の北側の地区の中でも大きいスーパーマーケットに行きました。地元の方しか分かりませんが、オーストリート、パームシティ-でじっくり時間をかけました。

 ところが、午後2時過ぎ頃から、天候が一変します。日が当たらなくなるだけでなく、風も吹くし、一瞬でしたが、小雪も舞いました。夕方に向けて、急速に気温も下がります。政治と同じで、一瞬先は闇でした。

 それでも、行く場所ごとに温かいご支援の声をかけていただき、勇気と元気をいただきました。どのスーパーも去年よりも人出が出ているように感じました。少しは景気が回復してきたのか、それとも、普段景気が悪いのだから、正月くらいは明るくと買出しに来られたのでしょうか?

 どうか、明日は暖かい一日でありますように!

 

年末恒例!スーパー街頭演説3DAYS

2006年12月29日 14時31分15秒 | Weblog
 今日から、恒例の年末3日間スーパーマーケット駐車場での街頭演説を始めました。朝9時半からスタートをし、年末のお買い物の主婦と荷物持ちのご家族を目当てに政策を訴えます。

 今日の和歌山はたいへん寒く、朝から粉雪がチラホラ舞うような真冬日でした。午後2時からは局地的に「吹雪」状態になり、いったん演説をやめて、スーパーの建物の中に避難せざるを得ませんでした。

 午前中に3軒、午後は5時までやって、7軒程度回りました。私はコート無し、手袋無しで演説をします。何人かの方が、温かい缶コーヒーやペットボトルのお茶を差し入れてくださいました。かじかんだ手も心も温もります。

 「民主党、しっかりしろよ!」「風邪引かないでね」とお声をかけていただくことも多く、直接、有権者の方々の雰囲気が分かりますので、よい勉強になります。今年は、去年よりも近くに寄ってきて、一声かけてくださる方が多いような気がしました。ありがたいことです。

 30、31と後二日頑張ります。街で見かけたら、お声をおかけください!

年末のあいさつ回り

2006年12月28日 09時28分46秒 | Weblog
 ここ数日は支援先の企業を中心に年末のご挨拶に回っています。回りきれないところは、新年のご挨拶で回ります。支援していただいている皆さんなので、やはり、話題は先日の知事選のことになります。

 信念をまげずに衆議院選挙に挑戦するブレない姿勢を評価してくださる方もおられる一方、「知事選に出るべきだった、出て欲しかった、残念だ、がっかりした、、、」とお叱りをいただくことも多く、今さらながら、応援してくださる方々の夢や期待の強さに身の引き締まる思いです。

 朝から晩まで、事務所スタッフの平井さんに濃紺のパッソを運転してもらいながら、あいさつ回りを続けますと、夕方にはさすがに疲れます。件数を稼ぐためには、玄関先で簡単にご挨拶というのが効率的なのですが、「まあ、お茶でも一杯いかがですか?」と言われたら、断るわけにもいきません。特にご無沙汰していた場合はじっくりお話しする良い機会です。

 お茶といっても、コーヒーが出てくることも多く、一日で6杯も7杯も立て続けにコーヒーをいただくことになります。残すわけにはいきませんから、胃の負担は相当なものです。政治活動は、心身ともにタフでなければならないなと痛感する毎日です。

 そして、いろいろなお話をさせていただいた後、「来年は良い年にしましょう。頑張ってくださいね。」と送り出していただく時、支援者の存在の有難さを心から感謝します。1月一杯、新年のご挨拶回りをしても回りきれないかもしれませんが、真摯にご挨拶を続けたいと思います。

 

クリスマスチャリティーコンサート

2006年12月26日 09時50分42秒 | Weblog
 昨日は和歌山県民文化会館で行われたクリスマスチャリティーコンサートに行ってきました。昼間は年末のご挨拶で市内を駆け回り、つかの間の気分転換です。このコンサートは「和歌山音楽教室」を主宰された内田進二先生が35年間続けてこられたそうです。

 今年の5月に内田先生が逝去されたため、今年は内田進二先生追悼演奏会となりました。ヴァイオリンの澤和樹東京芸大教授やピアノの杉谷昭子さんなどの和歌山出身の国際的な演奏家が出演される豪華なコンサートでした。

 素晴らしい演奏ばかりでしたが、私は出口美智子先生の演奏に感動をしました。出口先生は東京芸大をご卒業後、相愛大学でピアノの指導をなさっていましたが、1995年に脳出血で1年間休職をされました。右半身がご不自由になられて、昨日は左手だけで、「左手のためのノクターン 変ニ長調 Op9-2」(スクリャービン作曲)を演奏されました。

 渾身の力で、左手だけで演奏された曲は、舞台を見なければ、両手で弾いているとしか思えません。障害を克服して、前向きに生きる力が演奏に魂を吹き込んでいました。素晴らしい勇気をいただきました。

クリスマスイブ

2006年12月24日 13時56分11秒 | Weblog
 今日はクリスマスイブです。午前中は少しゆっくりと出勤しました。私の事務所のある場所は市役所や県庁、消防局などが立ち並ぶ官庁街です。人通りが全くなく無人の街でした。おそらく、デパートやショッピングモールは大混雑なんでしょうね。

 のんびりとした風景で、しかも冬とは思えない暖かさです。太陽の光は南国和歌山ならではのまぶしさ。その中を、徒歩で出勤しながら色々なことを考えさせられました。和歌山市では、人口が減少し、公立学校も荒れる一方で、経済も停滞しています。何とかしなければいけないと気持ちはあせりますが、国会に議席を得るまでの間にできることはないだろうか自問自答の毎日です。

 今から、同級生による恒例の「日曜日の連れまわし」に出かけます。まずは、当選するために全力を尽くすことが大事です。そして、今夜は、私の応援団の集まりに参加して、クリスマス&忘年会を楽しみます。

教育再生会議と現場の落差

2006年12月22日 13時22分11秒 | Weblog
 昨日は、朝の勉強会「七三会」に参加しました。このブログでも紹介しましたが、毎週第3木曜日の朝7時30分から開かれるので、「七三会」です。

 毎回、ゲストスピーカーをお招きして9時ごろまでやっています。昨日は小学校の先生を37年間勤め上げ、今も子どもたちへの人権教育などを続けている稲垣紀子先生が来て下さいました。

 教育現場で、親と先生は子どもを育てるチームの一員だという信念を持って、様々な問題を解決してきたリアルな現場のお話を聞かせてもらいました。大人は自分が子どもだったのに、その頃の気持ちをすっかり忘れて、子どもを知らず知らずの内に傷つけていることを具体例で示してくれました。

 私のところは、長男、長女ともに成人し、子育ては終わっていますが、具体的なお話を聞く間に、彼らが小学生の頃のことが走馬灯のように思い出されてきました。稲垣先生のお話からすれば、子どもたちの気持ちをがくわからない、あまり良い父親ではなかったと反省させられました。

 稲垣先生のようなベテランの先生のみならず、現場で多くの先生方が苦労をしています。荒れる学校現場で、校長や教頭など管理者に支援を受けられない場合は特にたいへんだそうです。私の同級生で小学校の先生をしている者がたくさんいますが、健康を害してまで、教育に取り組んできた友人も何人かいます。教師の資格のための研修や試験制度は、このような現場で必死で仕事をしている先生には酷な制度になりかねません。

 首相直属の「教育再生会議」の第1次報告原案が、結局、文部科学省のお役人さんの作文で、委員の皆さんの議論がまったく反映していないという記事が出ています。過去の政策にこだわり、斬新な委員の提案も黙殺されています。

 やはり、政権交代が必要なのです。自民党の文教族議員と文部官僚との癒着と貸し借りの関係が有る以上、抜本的な改革は無理なんです。現場の声を反映し、文部官僚のしがらみを断ち切る教育改革が今求められています。私の考えは、最近さぼっている「政策の窓」で発表したいと思います。少し、お時間をください。

NPO法人柔道教育ソリダリティー

2006年12月20日 16時24分24秒 | Weblog
 昨日は柔道家の山下泰裕さんが理事長をされている「NPO法人柔道教育ソリダリティー」の第1回総会に行ってきました。東京の霞ヶ関ビルで行われ、まさにトンボ帰りの日程となりました。  

 山下さんからは事前に総会の質問者が少ないと盛り上がらないので、私がサクラで質問するよう頼まれていましたが、山下さんの説明が長くて、時間が押したものですから、結局質問の時間がなくなり、二人で苦笑いしました。  

 このNPOは柔道を通して日本の心を伝え、様々な国との文化交流に役立て、平和・友情の世界的な構築を目的としています。リサイクル柔道着を貧しい国の子供たちに贈ったり、北京オリンピックを前に、中国の柔道男子を日本に呼んで合宿させたりという活動をしています。  

 私も柔道三段をいただき、今、和歌山で少年柔道の指導をしています。強くはありませんでしたが、小学校1年生から長く柔道に親しんだ者として、このNPOのアドバイザーになっています。  

 記念講演をトヨタの奥田碩相談役がしてくださいました。奥田さんは一橋大学の柔道部出身で、現在六段です。山下さんとの共著で扱った武士道の話を中心に1時間の講演でしたが、ボランティアでしていただき、講演会の売り上げは貧しい国の子供たちに寄附します。  

 久し振りに奥田さんにお目にかかりましたが、「てっきり知事選に出るんだと思っとたよ。ワハハハ。」と笑い飛ばされてしまいました。 

朝の街頭演説

2006年12月19日 09時36分14秒 | Weblog
 知事選挙中は自粛していた朝の駅前街頭演説を再開しました。夏の市長選挙中も同じようにしましたが、他の選挙の邪魔にならないように考えました。

 民主党が候補者の推薦をできなかったことで、選択肢が減り、投票率が前回の選挙よりも下がった事に関しては、ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいです。その旨を素直に街頭で表明させていただきました。厳しい視線もありますし、お励ましの声もあります。すべてを受け止めて前に進むしかありません。

 底冷えのする駅前の路上は私の職場です。お詫びの街頭演説にはなりましたが、久しぶりに駅前に立つと、気持ちが高揚します。年末の3日間は市内のスーパーマーケットを回って、街頭演説をします。これも昨年同様ですが、年末の買出しの主婦と荷物餅に借り出されたダンナさんを両方ゲットできるので、効率がよいのです。

 マイナスからの再出発となる厳しい環境ですが、気持ちを強く持って、政権交代のための準備を着実にしていきます。まだまだ弱い岸本周平後援会の組織拡充が来年の目標です。長い戦いですが、志を高く持って地道な努力を続けます。

同級生の連れまわし

2006年12月16日 18時09分34秒 | Weblog
 お詫び行脚の中で、今日の午後は、久し振りに同級生による連れまわしをしてもらいました。中学の同級生に連れられて、彼の紹介する方々の会社やお宅を訪問します。初めてお目にかかる方ばかりです。

 初めてお目にかかる方でも、民主党が知事選の候補者を出せなかったことについてはお詫びを申し上げなければなりません。中には、岸本周平本人が出なかった理由を聞かれる方もおられます。

 「テレビよりも実物の方がいいね」とおっしゃる方が多いです(笑)。どうもテレビ映りや写真映りが悪いようです。これは、これで大問題ですが、どうしようもありません。

 同級生の連れまわしのメリットは、一緒に回ってくれる同級生と仲良くなれることです。同級生と言っても、昨年の夏に30年ぶりに和歌山に帰るまでは、親しく付き合っていたわけではありません。同窓会では、中学や高校生の時代に(気分的には)戻りますが、社会人としての付き合いはなかったわけです。半日、場合によっては1日中、一緒に居ることですっかり親しくなれます。

 もう年ですから、健康のことや、大きな手術をした話、家庭の話や仕事の苦労話など、同級生を通じて、少子高齢化の進む和歌山の普通の生活の悩みなどが分かってきます。

 同級生の連れまわしは週末中心ですが、平日は同級生に限らず、いろんな方に連れまわしをしてもらっています。連れまわして下さる方との連帯感が力になります。これは、当選してからも続けていきたい運動ですね。

 私の後援会は先月立ち上がったばかりですが、まだ青年部がありません。これから、青年部設立の準備会合と称する「忘年会」に出かけてきます。