岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

民主党のマニフェスト

2008年07月31日 21時51分09秒 | Weblog
 コメントにいただいたので、お答えします。民主党のマニフェストへのご注文でした。おっしゃる通り、財源を具体的に書き込まなければ、国民の信頼は確保できません。

 このブログでも書きましたが、国際価格と国内価格の差額を補填する、農家への個別補償を「直接の払い」に変えても1兆円の予算です。農業土木の予算を1兆円削れば予算はまかなえます。もちろん、一気には無理ですから、たとえば、5年計画で徐々に実行すれば、十二分に実現可能です。

 それで、恥ずかしながら、本日「周平政策の窓」を1年ぶりに更新しました。「路上政治家」なので、一人で街頭演説もし、ブログも書きの生活なので、どうかお許しください。

 これからは、毎月、「周平政策の窓」を更新いたします!!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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5つの安心プラン

2008年07月29日 23時10分09秒 | Weblog
 今日発表された「5つの安心プラン」を読んで、「制度疲労」という言葉を思い出しました。「金属疲労」ではありませんが、もはや、今の日本政府には行政を運営する能力がなくなっている様子です。

 5つの柱は、①高齢者対応、②医療体制の充実、③子育て支援、④雇用対策、⑤厚生労働行政への信頼回復です。それぞれの項目の文章は、目新しさもなく、役所で言えば、係長の作文です。

 これでは、福田総理も、舛添厚労相もお気の毒です。あるいは、官僚に丸投げしているお二人の責任かもしれません。

 私が、厚生省の予算担当主査だったころ、子育て支援のための「新エンゼルプラン」を作ったことがあります。当然ですが、官邸と主計局で相談をして、具体的な財源をもらいました。たとえば、1000億円で「新エンゼルプラン」を作れと言う指示がありましたから、厚生省の担当者と徹夜を繰り返しながら、具体的な政策に落とし込んでいきました。

 今回のように財源の手当てのない「単なる作文」を世間に発表するという感性が信じられません。それに、5つの柱の順番もおかしい。まず第1に、厚生労働行政の信頼回復がくるべきです。

 局長以上の責任者には全員お引取り願って、民間や学界、あるいは若手の改革派の思い切った政治任用で組織のウミを出し切るべきです。これは、政権交代の際の民主党のマニフェストです。

 手前味噌かもしれませんが、もはや、政権交代でしか、霞ヶ関を改造することは不可能であることが、皮肉なことに「5つの安心プラン」で明白になりました。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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路上政治家のつぶやき

2008年07月28日 23時10分03秒 | Weblog
 コメントでいただいたお言葉ですが、確かに「路上政治家」を自負して、この3年間、活動を続けてきました。単に、駅前やスーパーマーケットのお店の前で街頭演説するだけではなく、住宅街、田んぼや畑の中でも辻説法をしてきました。

 直接、政策や政治への思いを有権者の皆さんに語りかけることが何より重要なことだと考えているからです。辻説法の場合は、途中から有権者の方が寄ってこられて、意見を言いたいということで、じっくりとお話を聞かせていただくこともよくあります。バス停の前で、2,3人の主婦の方がおられれば即席のミニ集会になる場合もあります。

 しかし、これもコメント欄でいただいたご質問ですが、今度のWTO交渉の結果が日本の農業に与える影響などは、なかなか街頭演説では訴えるのは難しいですね。

 最近、怠けている「政策の窓」で、きちんと書かなければ、、、と思いつつ、簡単なお答えをこのブログで書きます。

 実はどこの国でも農業を保護しています。やはり、食料は安全保障上大事ですから。アメリカなんかはその最たるもので、今回も農業補助金を削減せよと途上国から迫られています。

 それで、昔は高い関税をかけて輸入品をせきとめ、国内の農業生産者を保護しました。しかし、これでは国内の消費者がたまりませんし、貿易自由化の中で、関税は下げなくてはいけません。

 その後、アメリカでは1960年代から、EUでも1992年以降、関税による保護を止め、価格を下げるかわりに、農家に対して国際価格との差額を直接補償するようになりました。価格が下がったので、穀物などの需要も増えますし、生産性の高い農家により多くの直接支払いがいくように制度設計をしてますから、EUでは自給率も上昇しました。

 今どき、関税で維持される高い価格の農産物を消費者に負担させ、農業を保護しているのは日本だけです。この消費者負担が約5兆円あります。消費税の2%分です。関税での保護を止め、すべての農産物の国際価格と国内価格の差額を農家に直接渡せば1兆円で済むという試算もあります。農業予算3兆円のほとんどが農業土木などの公共事業ですから、それを止めれば1兆円を捻出することは可能です。

 しかも、大規模な農地を持つ農家に配分を厚くすれば、農業の生産性も上がり、食物自給率の向上に役立ちます。狭い農地の兼業農家は専業農家に土地を貸して賃料をもらいます。農産物の価格が下がりますから、その方が得なのです。理論上はそうして、農地の集約化が進むはずです。

 小沢代表の考え方は、日本では農地集約が進みにくいだろうから、全農家への支払いにしようというものでした。それでも、考え方として国際標準になりますし、財源も農林省予算の中でまかなえます。単なる「バラマキ」政策ではないのですよ。

 今回のWTOの結果はまだ出ていませんが、とても良いチャンスです。日本が時代遅れの関税を使って、消費者負担で農業を守る古い政策を捨て、国際標準の農家への直接支払いに政策変更するまたとない機会です。

 なんで、今まで、時代錯誤の農業政策をしていたか、、、?それは政権政党の政治家と農林水産省の官僚が勉強不足だった。ただ、それだけのことです。だから、政権交代なのです!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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iPod nano

2008年07月27日 23時56分08秒 | Weblog
 ついに、iPod nanoを買いました。これまで、CDを買って聞くという一昔前の音楽マニアでしたが、インターネットで楽曲を購入して、iPodなどで聞くスタイルに挑戦しました。

 これまでは、面倒だったし、特に不便も感じていなかったのですが、なにしろ、元経済産業省メディアコンテンツ課長をしていた人間です。なので、落選中の候補者稼業ですから、時間がないとの言い訳をしてきましたが、少し恥ずかしかったんです。

 ともかく、やってみると思いのほか簡単で、早速、iTune storeで、平原綾香やフェイレイの新曲を一曲200円で購入。iPod nanoに入れて聞いてみました。シングルのCDはカラオケバージョンなどの不要なものがあってけっこう高いですから、アルバム以外買ったことはありませんでした。

 新曲を200円でゲットできるなら、つい、いくらでもダウンロードしてしまいます。CDやDVDのミリオンセラーが出なくなった理由を体感することができました。もちろん、コブクロのCDはすべて、iPod nanoにインポートしましたよ!

 私が当選した場合には、初代メディアコンテンツ課長というので、ある意味、エンタテイメント業界出身の議員になると業界では期待されています。

 それで、今頃、iPod nanoで喜んでいるようでは心もとないのですが、それでも、一歩前進には違いありません。「昨日できなかったことが今日できる。今日分からなかったことが明日分かる。」これが、私の人生の目的というか、楽しみです。

 幸福を呼ぶ濃紺のパッソを運転しながら、iPod nanoを聞いている周平を見かけたら、少しは進化したと思ってください。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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犬も歩けば棒に当たる

2008年07月25日 23時22分07秒 | Weblog
 毎日、同じセリフですみませんが、今日も暑かったです。昼間は例によって、辻説法。しっかり、汗をかきました。夕方には、2件の集会予定がありました。暑さのせいか、ここで、たいへんな勘違いがありました。

 1件目は、焼肉屋での会合に呼ばれており、時刻も場所も予定通り。きちんと、一言ごあいさつをして帰りました。ただし、どうしても時間が押してしまいます。息せき切って、次の会場へ走ります。

 ところが、場所の名前を勘違いしていました。お恥ずかしい限りです。そもそもは、ライブハウスに若い人が集まるイベントがあるので、そこでスピーチして欲しいとの依頼でした。こんな有難い話はありませんから、最優先で日程を組みました。

 時間は押しましたが、私が食事をパスさえすれば、何とか間に合う時間に滑り込み。しかも、そのお店のオーナーは私のよく知っている方です。お店の前には「本日貸切」の看板がありました。ここに間違いありません。何の迷いもなく、「こんばんわ!お久しぶりです!」と飛び込みました。

 オーナーの方はいささか「けげんなお顔つき」でしたが、「いやあ、周平さん、いらっしゃい。アイスコーヒーでも飲みますか?」と歓迎していただきました。が、しかし、様子が変です。今日の会合の幹事さんの姿も見えません。しばらく、四方山話をしている間に、会場が間違っていることに気が付きました。

 幹事さんに携帯電話で連絡したら、案の定です。よく似た名前の別のお店が会場でした。ところが、その幹事さんが、「ごめんなさい。約束の日時が一ヶ月違っていました。私もさっきその間違いを知って、今、お店にはいます。」とのこと。あわてて、本来の約束の場所に駆けつけて、大笑いです。

 結局、来月のイベントを確認して、それでも時間が余ったものですから、これもよく存じ上げているそこのお店のオーナーの方ともおしゃべりをして、幹事さんと一緒に帰りました。

 幹事さんは恐縮されたのですが、私の方は、いつもご無沙汰ばかりのお二人の支援者の方にお目にかかれてお話ができました。逆に「ラッキー!」という感じでした。「犬も歩けば棒に当たる。」というのか、「周平も走れば誰かに会える。」まさに、浪人生活の醍醐味です。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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ハンドマイクがついに極楽往生しました。

2008年07月24日 23時09分20秒 | Weblog
 (1000日の辻説法に付き合ったハンドマイクと熱中症対策クーラー)

 今日も暑い一日でした。私の体のほうは、暑さに慣れていくのですが、長年連れ添ったハンドマイクが暑さでダウン。もう寿命なのかもしれません。少し前から、電池の接触が悪かったのですが、これはガムテープでごまかしてきました。今日は、ついに音が出なくなってしまいました。

 コブクロの「Flag」という曲の歌詞で、「蹴飛ばされて凹んだGuiter Case」というのがあります。Flagは私の大好きな曲ですが、掲げた旗にどんな風が吹こうとも、今持っている目一杯の力で振りかざしていたいという趣旨の曲です。今の自分の境遇に近いものを感じます。

 このハンドマイクは1000日以上、私と一緒に行動してきました。蹴飛ばされたわけではありませんが、いろんなところにぶつけて、デコボコになっています。このハンドマイクを持つたびに「蹴飛ばされて凹んだGuiter Case」という歌詞とメロディーが浮かんできます。

 路上で戦ってきた私の勲章のようなハンドマイクです。極楽往生してくれよ!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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走るカマキリ君

2008年07月23日 23時41分29秒 | Weblog
 (幸福を呼ぶ濃紺のパッソのフロントガラスの前のワイパーにしがみ付き和歌山市内を疾走するカマキリ君)

 今日も和歌山市内を駆け巡りました。ふと気が付くと、フロントにカマキリ君が!時速50キロで走ってもびくともしません。けなげな奴です。暑くないんやろうか?

 その内、私も車を停めて出たり入ったりしている間にカマキリ君は消えていました。あの子は何だったのでしょう。風に触覚をなびかせて、前を向いて「走って」いたカマキリ君。かっこ良かったっすね。神様が励ましに来てくれたような気がしました。

 お弁当屋さんをなさっている経営者の方に、素敵なお話を聞きました。その方は、手作りでできる範囲でお店をなさっているそうですが、お昼しか営業していません。お客さんの半数以上が主婦なので、「できれば晩ご飯は自分で作ったものを家族の方に食べさせてほしいなあ、、。」という思いだそうです。

 また、介護食も、75歳以上の年齢の方のお好きなものを作ると完食してくれるので、工夫するとのこと。雑穀米は戦時中を思い出させるので、ダメ。料理も「うなぎのかば焼き」とか、「肉じゃが」とか単純に作るそうです。「うなぎの柳川風」とか、「カレー味の肉じゃが」はだめで、患者さんが何も食べられなかった若い頃、夢に見た食べたい物を素朴に作って差し上げるそうです。お弁当一つとっても奥が深いことがわかりました。もちろん、栄養士さんのこだわるカロリー計算は無視!「75歳以上になったら、食べたいだけ食べたらええやん。お腹いっぱいになったら、晩ご飯で調整するわ。」ですって。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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大暑

2008年07月22日 21時04分40秒 | Weblog
 今日は暦の上では「大暑」だそうです。とても、暑かったですが、体も少しずつ慣れてきたようです。今日の午後は3時間、辻説法ができました。熱中症対策としては、「吐き気」がした段階でストップしています。必要は発明の母ですね。先週は2時間で、吐き気がしていたのですが、今日は3時間できました。すごい!

 コツは日中の猛暑を避けて、午後3時頃からおもむろにスタートすることですね。そうすると、夕方5時近くなるとさすがに陽射しも緩みます。自分の影が長くなるのを感じますと、もうひとふん張りできるんですね。

 それと、ともかく、街を歩いていると飲み物はどなたが必ず下さいます。事務所のスタッフもアイスボックスに冷やしたお茶とお絞りを入れて持たせてくれますので、まずは大丈夫。

 でも、今日は、一度お家に帰ってから、お家の中から大きいコップに氷水を入れてわざわざ持ってきてくださった方がいました。アットホームな感じで、思わず目頭が熱くなりました。恥ずかしいので、汗を拭く振りをしてごまかしましたが、ほんまに有難うございました!冷たくて、お気持ちが伝わって、すごくおいしかったです!

 この夏は、私にとっては最後の夏です。倒れるまでやり抜きます。なので、夕方健康管理のため(?!)、スポーツジムのサウナに入りました。本当はプールで泳ぎたかったのですが、体力が許しません。あれだけ昼間、汗をかいたのに、さらにいくらでも汗が出ました。サウナに長く入ると「熱中症」になるのかなあ?心配です。今は、マイブームの発泡酒を飲んでいますので、生きています。ささやかな幸せを感じる瞬間です。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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港祭りの立礼

2008年07月20日 23時45分28秒 | Weblog
     (藤本まり子民主党県連代表とのツーショットです。)

 今日も暑い一日でした。朝早くから、幸福を呼ぶ濃紺のパッソを運転して、市内を駆け巡りました。午後の猛暑の時間帯に、和歌山演劇鑑賞会の公演「素劇 あ々東京行進曲」を観劇。

 というのも、今日は港祭りで花火打ち上げの日だからです。体力を温存しておかなければなりません。昨年の参議院選挙の時に、藤本まり子県会議員、山本ただすけ市会議員と三人で立ちました。

 今年は、藤本まり子民主党代表と一緒に、午後6時から午後10時まで約4時間、和歌山港のフェリー乗り場の前で立礼をしました。事務所のスタッフと後援会の仲間が集まってくれて、総勢20人近い参加者での立礼でした。

 子供連れの若いご夫婦や中高生のグループ、もちろん若いカップルなど普段はなかなか接することのできない人々が何万人も目の前を通り過ぎて行きます。4時間立ちっぱなしで地声でのごあいさつはたいへんです。日が暮れてからなので、その点は助かりますが、最後にはヘロヘロになりました。

 しかしながら、私は普段からそれが仕事なので、文句は言えません。ボランティアの仲間には申し訳ないことをしたと思います。途中で、血液の中から糖分が消えてしまうのです。足も棒のようになりますし、のども嗄れます。

 それでも、不思議なもので目の前を何万人もの人間が通ると元気が出てきます。ハイテンションにもなります。最後は私の方がへばってしまい、ボランティアの仲間の元気に引きづられて、立ち続けることができました。

 ちなみに、今年は脚立の上に立ちましたので、花火を見ることもできました。和歌山にもこんなに若い人がいるんだと実感もしました。大勢の若い方々(中には小中学生もたくさんいましたが、)に握手やハイタッチをしてもらい、ファイトがわいてきました。

 今晩の立礼に参加してくださった皆さん、明日はお休みですから、ゆっくり休養を取ってください。私も、休日なので早朝の駅前街頭演説だけはパスします。午後は辻説法しますので、見かけた方は手を振ってください!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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