岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

辻説法の楽しみ

2008年11月29日 22時48分51秒 | Weblog
 毎日、毎日、辻説法をしています。午後の住宅街は誰も歩いていません。誰もいない四つ角で、必死に声を張り上げて演説をしています。

 、、、、と。小学校からの帰りの子供たちが、、、。

 この子供たちが私の演説の聴衆なのです。住宅地の公園で辻説法をしていますと、そこで遊んでいる子供たちが寄ってきます。

 「おっちゃん!何してんの?」
 「うっー!演説してるんやけどなあ、、、。」
 「がんばってやっ!おっちゃん!選挙やろ?」
 「あっ!おおきにやで!ありがとう!」

 近頃の小学生はあなどれません。テレビのニュースを親と一緒に見ているのでしょうね。いろいろませたことを聞いてきます。

 今年の春先、とある団地で演説をしていましたら、小学校2年生の名札を付けた男の子が近づいてきました。

 「おっちゃん!その旗、持っちゃろか?」
 「、、、、、、」
 「今度、ガソリンの値段下がるて、ほんま?なんで?」

 こうなると、子供にも判るように、「暫定税率」の話をしなければなりません。あの子、判ってくれたんかな、、、、?!

 おもしろいのは、私が辻説法で、住宅街を歩いていると子供たちがゾロゾロとついて来ることがあるのです。かわいいですよ。その子たちには、名刺を上げるようにしています。子供は私の写真つきのカラフルな名刺を上げると、すごく喜んでくれます。

 先日は、小学校1年生の男の子と女の子が追いかけてきました(1年生であることは名札で判ります。)。

 私に見つからないように、20メーターくらい後を、隠れながらついてくるのです。知らないふりをしていたら、いつまでもついてきます。

 「おーい。こんなに遠くに来たら、迷子になるで!早よう帰りなさいよ!」
 「ええもん。道、知ってるもん!」

 かわいい二人の子供さんでした。

 夕方の5時を知らせるチャイムが鳴ったので、「はい。もうお母さん、心配してるさかい、帰んなあよ!」と言ったら、さすがに素直に帰りました。抱きしめてあげたいほど、感動しました。

 明日も、子供たちに名刺を配ってきます!

 ひょっとして、和歌山市内の小学生だけで選挙したら、ぶっちぎりで勝つかもしれませんね、、、、、(笑)。
 
             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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染・布花展

2008年11月28日 20時20分26秒 | Weblog
     (染・布花展の様子@和歌山県公館 撮影:岸本周平)

 今日から、和歌山県公館(和歌山市和歌浦中三丁目)にて、染・布花展が開かれています。30日の日曜日、午後4時まで。午前10時から開いています。

 参加者の皆さんは、1年間、布を染めて、花を作ります。自然の花のいけばなは、もちろん素晴らしいのですが、人工の花の優雅な装いも幻想的な感じがして、魅力がありあす。

 場所も、日本庭園の中の日本家屋の中で、落ち着いたたたずまいです。ぜひ、皆さん、見に行ってください!

 お問い合わせは、池田希海子さん(073-422-8223)まで。

 写真の作品は私の友人のものです。後ろに見える書は彼女の友人の書家葉蓉先生の作品。花の色と、表装の地の色が紫いろで合っていました。書は「懐古」という文字がモダンな感じで書かれています。

 贅沢な空間と時間をいただきました。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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読書の秋

2008年11月26日 23時33分12秒 | Weblog
 (「これでいいのだ14歳。」と「ミラクルそうじ力」の2冊)

 読書の時間がないのが、落選中候補者のつらいところです。それでも、本屋に寄ったら、衝動買いをするものですから、ほんまに「積んどく」になってます。

 たまたま、写真の2冊は軽い読み物なので、何日かかかりましたが、夜寝る前に読みました。

 福田淳さん著、「これでいいのだ14歳」(講談社、2008年)はIT関係の経営者の福田さんと7人の面白仲間の対談です。14歳というある意味、大人と子供の間をさ迷う情緒不安定な世代への愛のメッセージです。

 大人の私が読んでも、目頭が熱くなるようなメッセージもあります。

 アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓十五の君へ」という曲があります。実は最近、よく聞いています。

 青春の悩みの中で、苦しむ「君」が将来の自分に手紙を書きます。将来の「あなた」が返事を出します。いちいち歌詞は引用しませんが、これだけ若者の心をとらえた詩があったでしょうか。

 私は52歳のおじさんですが、それでも、この15歳の少年のようにあてのない未来に向かって挑戦しています。ほんとうは安定した人生をゆうゆうと楽しんでいるはずでした。

 でも、第二の青春なのでしょうか。「これでいいのだ14歳」に感動しています。

 もう1冊の舛田光洋さん監修、高村あゆみさん絵「ミラクルそうじ力」(PHP、2008年)は「和歌山掃除に学ぶ会」の会員としては、ぜひとも皆さんに読んでいただきたい本です。

 「そうじ力」本はシリーズで読んでいますが、読後はひたすらアパートの部屋を掃除します。

 この2ヶ月は選挙モードだったので、掃除好きな私も散らかし放題。

 なので、今日は、少しですが掃除しました。

 ああ!すっきりしました。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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いけばな

2008年11月24日 18時57分29秒 | Weblog
   (和歌山文化協会の総合美術展で、いけばなのワークショップにて)

 生まれて初めて、「いけばな」をしました。過日、和歌山文化協会創立60周年記念の第55回総合美術展(「いけばな」と絵や書とのコラボレーション)に行ったところ、ワークショップがありました。いけばなや押し花を教えていただきました。

 写真の「いけばな」は岸本周平、初めての作品です。ピンクのカーネーションが動きや広がりを出しているでしょう?これは先生のご指導によるものです。

 私は、単純に他の花と同じように縦の方向に差したのですが、それでは動きは全く感じられませんでした。先生がすこし横に広げるように触っただけで、全く違う感じの作品になりました。

 さすがにプロは違う!と思いました。まあ、私がへたくそ過ぎただけかもしれませんが、、、(笑)。

 やっている間は、けっこう集中しますし、「いけばな」いいもんですね。

 街頭演説だけではなく、芸術の秋も味わった三連休となりました。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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クリーンキャンペーン

2008年11月22日 23時46分39秒 | Weblog
(磯ノ浦海水浴場に集まった連合和歌山クリーンキャンペーンの参加者の皆さん)

 今日は、連合の和歌山地域協議会の皆さんとクリーンキャンペーンに参加。毎年、秋に磯ノ浦海水浴場の清掃をします。

 私は2005年の総選挙直後のクリーンキャンペーンから参加しており、今年で4回目の参加となりました。

 まさに、浪人生活4年目に突入したことが実感としてわいてきました。大勢の仲間の応援で、ここまで、やってこられたのですから、あと、少しの辛抱です。

 しっかり、選挙の準備をしていこうと決意を新たにしながら、ゴミ拾いをしました、、、(ちょっと変ですかね、笑)。

 晴天でポカポカ陽気の中、長い海岸線をゆっくり歩きました。久々の気分転換になりました。磯ノ浦海水浴場。とても素敵な海岸です。

 アクセス道路さえ、きちんと整備すれば、近畿地方トップクラスの海水浴場になることは間違いありません。もったいないですね。何とかしたいものです。

 ゴミ拾いをしながら、大勢の方にごあいさつができました。4年の重みは確かにあるなあと感じる瞬間です。顔見知りの方々がほんまに増えました。ありがたいことです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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金融サミットの評価

2008年11月20日 11時36分22秒 | Weblog
 先日行われた金融サミットG20をどう評価したら良いのか?新聞やテレビの報道では、皆さん判断しかねたのではないでしょうか?

 マスコミには、政府の行動は「批判的に」報道しなければ、、という本能があります。一方で、電波の許認可権を持っている現政権にたいしては、規制されているテレビ局やその親会社である新聞社には、「政権がほんとうに困ること」を指摘しない傾向があります。

 ですから、今回の報道もどっちつかずで、私が読んでもよくわかりませんでした。

 さて、今回の金融サミットですが、「アメリカが金融市場の規制・監督を認めた」点で高く評価するべきです。

 これまで、金融市場の規制・監督については、アメリカ政府は大反対をしていました。フランスやドイツはむしろ規制・監督を強めるという立場。イギリスは金融街シテーを抱えているので、アメリカと同じ立場。日本は、本来規制・強化派ですが、アメリカには強くものが言えない状況。

 結果的に、「ヘッジファンドや格付け会社」への規制・監督を行うことが合意されました。画期的なことです。

 二つ目はIMFなどの国際金融機関を改革して、金融危機を防いだりそれに対応する役割を与えたことです。ブッシュ政権ではIMF不要論も出ていたくらいですから、様変わりです。

 金融サミットの宣言文を原文で何度も読み返しましたが、以上の2点は評価すべきです。

 もっとも、具体的に、ヘッジファンドなどへの規制・監督がどうなるか、罰則をどうするかなどは慎重に見極めなければなりません。また、今、アメリカがIMFに対して持っている「拒否権(出資割合によるもの)」を手放すことはしないでしょうから、単純に喜ぶことはできませんが、、、。

 4月に再度金融サミットが開かれることが決まったのも、具体策が議論できるので、良かったですね。

 あとは、金融の規制・監督に前向きと言われるオバマ民主党政権が、どのように対応するか、結局、アメリカがカギを握っています。

 麻生首相は「日本で4月に金融サミットを開きたい。」とおっしゃたそうですが、来年のサミット議長国であるという理由でイギリス開催が内々決まっているようです。

 ちなみに、今年中は日本がサミット議長国なので、本来、この金融サミットは日本で開催すべきでした。フランスとアメリカで合意して、アメリカ開催になってしまいましたね。日本政府の動きが遅すぎました。

 これは残念なことでした。

 麻生首相には4月のサミットの日本開催にこだわって恥をかくより、過去の金融危機を克服した日本の経験をうまく参加国に伝えて、サミットの議論をリードすることにエネルギーを使っていただきたいものです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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山口剛彦元厚生事務次官のご冥福をお祈りします

2008年11月18日 23時50分10秒 | Weblog
 インターネットのニュースで山口剛彦元厚生事務次官ご夫妻が刺殺されたことを知りました。

 山口さんとは私が主計局で厚生省の予算を担当している時に、支給開始年齢引き上げの年金改正を一緒にさせていただきました。当時、年金局長でした。

 何でも本音で語る豪快な部分と繊細な気配りのできる方でした。査定官庁という立場を越えて、いわば「戦友」として年金改革を成し遂げた同志でした。

 心から尊敬できる官僚の先輩でもありました。

 どうして、こんなことが起きるのか今でも、信じられません。官僚機構の組織的な問題点は政権交代によって直していかなければなりません。

 しかし、官僚個人を攻撃してすむことは一つもありません。

 これが、計画的なテロ行為であるならば、断じて許すことはできませんし、再発防止の手立てを最大限とらなければなりません。

 霞ヶ関の官僚の皆さんが、萎縮することのないように願います。

 山口剛彦さま、美知子さまご夫妻のご冥福を、心からお祈りします。合掌。
  
             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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霧の朝立ち

2008年11月17日 21時59分36秒 | Weblog
 今朝の駅前街頭演説は神秘的でした。霧が立ち込める中での朝立ちは、感慨深いものがありました。もちろん、吐く息は白いのですが、ああ、これから、また冬なんだなと、、、。

 昼前には暖かくなって、やはり辻説法はワイシャツ姿でできましたので、ラッキーです。

 辻説法の醍醐味は、応援団の皆さんが、声を聞きつけて、お家から出てきてくださることです。「がんばってよー!」「頑張らな、あかんでえ!」などと握手攻めです。

 当然ですが、「絶対に入れたれへんからなあ。」とか「政権交代しても変わることないわ!」とわざわざ言いに来てくださる方もいます。

 厳しい戦いをしているなあという実感があります。

 周平の応援団とその逆の方々の比率はだいたい半々です。でも、9割の方々はお家から出てきませんから、ほんとうのところは判りません。

 しかし、直接、有権者と知り合える辻説法や家庭訪問は、候補者にとって、素晴らしいチャンスです。勇気と元気とファイトまでいただけます。

 辻説法中の周平を見つけたら、必ず、近寄ってきてください。よろしくお願いします。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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応援団の皆さんに感謝!

2008年11月16日 11時33分40秒 | Weblog
 応援団の皆さんの熱いコメント、いつもありがとうございます。

 前回のブログで、私の言葉遣いがますくて、誤解を招いたことをお詫びします。申し訳ありませんでした。

 私が、「いつも、週末に事務所の鍵の開け閉めをしている。」ような表現に取られたとしたら、全くの誤解です。

 事務所のスタッフの方に、責任を持ってやっていただいています。

 たまたま、私の活動は週末でも朝早かったり、夜遅くなったりしますので、変則的な時間に忘れ物を取りに行ったり、メールのチェックに立ち寄ったりします。

 そんな時でも、「後援会の皆さんがいてくれたら、うれしいなあ。」と思うこともあったので、文章が走りました。

 思いもかけない時間に、事務所のスタッフが残ってくれていて、「休日なのに申し訳ないな。」と感じる時のほうが多いのです。

 3年もブログを書いていますのに、文章の書き方がうまくなく、誤解を招いたこと反省して、お詫びします。

 そして、事務所のスタッフの皆さんや、後援会の皆さんに甘えることや無理をお願いしていることにもお詫びと感謝の思いをお伝えします。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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選挙はいつになるのでしょうか、、、、?

2008年11月14日 22時22分08秒 | Weblog
      (選挙モード一色の時のイベントのひとコマです。)

 麻生総理は、「給付金」の制度を地方公共団体に丸投げして、アメリカに飛ばれました。

 最初は威勢の良いことをおっしゃてましたが、解散総選挙を先送りしている間に事態は悪い方へ、悪い方へと向かっています。

 私は、自民党王国の和歌山第1区で現職3期目に戦いを挑む挑戦者です。一日でも、長く準備できることがプラスなのは明らかです。

 なのですが、、、、。与野党関係なく全国の候補者と共通の悩みがあります。選挙事務所の家賃が払えなくなる日が迫っているのです。

 西浜の今の事務所を選挙事務所にする予定です。しかし、場所が和歌山市内の南の端なので、二つ目の事務所を借りました。

 何と!JR和歌山駅前に事務所を借りて、夜間照明で看板も照らしています。解散までは開けてはいませんが、家賃と、電気代と電話の基本料はかかります。

 その事務所は、農協会館と紀陽銀行と近鉄百貨店の三つの角の交差点です。和歌山にお住まいの方は、一度「見学」にお越しください。

 解散総選挙がいつになるのか?誰にも判りません。民主党本部からは、来年1月の解散を念頭に、準選挙態勢をキープするように言われています。

 「準」ですから、アルバイトの人数を減らすなど、少しだけは体制を小さくしました。アルバイトの皆さん、ご面なさい。

 とにもかくにも、いつでも戦えるように、候補者の私は、朝6時から夜9時まで、365日休みなしの今の生活を続けることにします。

 後援会の皆さんも疲れています。それは痛いほど判っています。でも、できれば、日曜日と祝日にも事務所に詰めて下さらないでしょうか!

 候補者の私が、鍵を開けたり閉めたりするのは苦にならないのですが、やはり、選挙事務所はにぎやかな方が雰囲気イイですよね。

 ご友人やご親戚、お誘い合わせの上、事務所にお出でいただけますよう、心からお願い申し上げます。ほんまに恐縮です。すみません。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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