岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

朝日新聞夕刊(2007年3月23日)

2007年03月23日 17時26分46秒 | Weblog
      (2007年3月23日付朝日新聞夕刊1面の記事の一部です)

 今日の朝日新聞の夕刊をご覧ください。連載の「ニッポン人・脈・記」安倍政権の空気⑬に周平が登場しました。先週のブログで紹介しましたように、3月13日に東京で取材に応じたものです。

 津島雄二さんや的場順三さんという大蔵省の大先輩と一緒に写真が載るのはいささか恐縮しますが、全国版なので、宣伝効果は抜群です。落選中の候補者としては、無料で新聞に載るのは有難いことです。

 記事に載っている同期の高橋洋一さんも私もいわゆる優等生的な官僚にはなりきれなかったということです。大蔵省の権威主義的な発想には、いつからか違和感を持つようになりました。

 私が3年間、米国のプリンストン大学で過ごした後、仕事を引き継いでくれたのが、高橋洋一さんでした。彼も、私もプリンストン大学の3年間で人生観が変わりました。実力主義で自由な競争ができるすがすがしさを知ったのが、その後の行動に影響したと思います。

 私は、霞ヶ関を飛び出して、政権交代による「ほんまもんの改革」を目指しました。高橋さんは、経済学者として政府の中から改革を実現しようとしました。やり方は違っても、目標は一緒です。近い将来、彼と一緒に仕事ができる日が来ることを確信しています!!

公示地価16年連続下落

2007年03月23日 12時06分00秒 | Weblog
   (住宅地としては和歌山県で一番高い地価の日赤医療センター付近) 

 22日付の公示地価によると、和歌山県は平均価格1平方メートル当り7万6100円となり、16年連続の下落でした。下落率は前年比マイナス4.1%で、全国平均のプラス0.4%を大きく下回りました。

 住宅地で価格が最も高かったのは和歌山市小松原3丁目(日赤医療センター北側)で1平方メートル15万5千円(マイナス0.8%)。商業地では和歌山市友田町5丁目(近鉄百貨店前)が同51万2千円で、和歌山県内の調査地点で唯一16年ぶりに地価が上昇した場所です。日本で一番高い価格は、東京銀座中央通りの山野楽器銀座本店で同3060万円です。3大都市圏では地価は上昇。地方ではマイナスという二分化が進んでいます。まさに、大都市圏と地方との格差の拡大が地価に現れているわけです。

 和歌山県の人口は2000年に107万人でしたが、推計によると2030年には88万人。和歌山市も37万人から28万人に減少するという推計があります。人口の減少は日本全体の話でもありますが、高齢化とともに和歌山の活力を失わせる方向に向かいます。地価も下落する一方となるでしょう。

 和歌山では、今、県外の大学・短大への進学率が9割です。約1万人の高校卒業生のうち、8千人が進学し、その内7千人は県外に出ます。そしてほとんどが県外で就職します。何とか和歌山に若者が働ける場所が必要です。

 和歌山の活性化策に関して、私のホームページの「周平政策の窓」に私見を書きましたので、お読みください。