岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

牧宥恵三味画展

2007年04月30日 14時28分10秒 | Weblog
       (近鉄百貨店の牧宥恵三味画展にてご本人と記念撮影)
 
 本日は、JR和歌山駅前の近鉄百貨店で開かれている「牧宥恵三味画展」に行ってきました。牧さんは根来寺の画僧で、独特の仏画を描いておられます。このブログでも紹介したことがありますが、ざっくばらんなお坊さんです。

 お話がおもしろくて、彼の「法話」はすごい人気です。昨日も、展覧会場で法話がありますと、開始の30分前にはすでに、満席の状況。スタートした時は黒山の人だかりで、立ち見でいっぱいでした。5月2日まで5階の画廊でやっています。ぜひ、お出かけください。

 同じ催し物会場で、鶴太郎さんの展覧会もやっていましたが、地元の牧さんの根強い人気にはかないません。和歌山出身ではありませんが、和歌山に住んで、和歌山から情報を発信している牧さんのような方が、どんどん増えてくれば、生き生きとした街づくりができるなあと心強く思いました。

小久保裕紀後援会バスツアー

2007年04月29日 13時24分13秒 | Weblog
     (京セラドームでソフトバンク小久保裕紀選手を応援する周平)

 昨日は、メーデーの後、小久保裕紀選手の後援会のバスツアーに参加。京セラドームでのオリックス戦を応援に行ってきました。午後3時半、築港を観光バス2台で出発。JR和歌山駅東口で、紀南からの参加者を乗せて午後5時には京セラドームに着いていました。少年野球の選手達を乗せた1台はもっと早く着いて、練習からじっくり見学です。

 ゲームは3対1でソフトバンクホークスの勝利でしたが、肝心の小久保選手は4打数ノーヒット(内三振2個)でした。昨年の同じドームでの試合でも、小久保選手は打てませんでした。

 試合前も、後援会が応援に来ているので、3塁側の私達から見える場所で素振りやダッシュなどをしてくれる気の使いようです。優しい性格なので、気を使ったり、また気負ったりしたのではないかと心配です。後援会の事務局長さんに聞くと、後援会が応援に行った翌日の試合ではよくホームランを打つんだそうです。今晩当り、期待できるかもしれません。

 それでも、気心の知れた小久保後援会の皆さんと、生ビールを飲みながら野球観戦するのは最高の気分転換となりました。投手戦だったせいもあり、試合は9時前には終わり、和歌山に着いたのは午後10時ごろでした。からだも楽チン、気分もさわやか(小久保選手が打ってくれていたら、ルンルンでしたでしょうが、、、。)。連休後半はスーパーマーケットでの街頭演説を予定してる私としては、つかの間の休養となりました。

 それにしても、オリックスの側よりも、ソフトバンクの方が応援の人数が多いのには驚きました。何と言っても、南海ホークス時代からの大阪のファンが多いんでしょうね。私も、子供の頃、父親に連れらて、南海電車でホークスの試合見に行きましたもん、、、。

 今日の午前中は、和歌山城の清掃ボランティアがあると聞いたので、押しかけて掃除に参加してきました。掃除をすると、成果が目に見えるので、これも気分転換には最適です。雲ひとつない晴天に恵まれ、周平の連休はスタートしたばかりです(決して「休」ではありませんが、、、、。)。

メーデー

2007年04月28日 15時00分51秒 | Weblog
     (メーデーのデモ行進。和歌山城内の砂の丸広場を出発。) 

 今日は、連合和歌山が全勢力を結集して行う、ビッグイベントのメーデーの日です。和歌山城の砂の丸広場に集合。式典は午前9時からです。今日の民主党の挨拶は阪口直人参議院候補予定者にお願いしました。直人さんのデビュー戦です。彼には和歌山市の他、時間が重なっていない海南市と日高郡にも行ってもらいました。

 午前10時からは、デモ行進です。私達民主党和歌山県連では、砂の丸広場で、産直の生野菜を売るお店を出していたので、人手がお店にとられます。私の後援会のメンバーと山本ただすけ市議の同級生さんたちが参加してくれました。約30分間、和歌山城の周囲を歩くコースです。

 素晴らしいお天気で、女性の参加者は日焼けを気にしながらのデモ行進でした。藤本まり子県議も参加して、先頭を歩いてくれました。お天気が良かったこともあり、大勢の人出がありました。とくに、子供連れのご家族での参加が多くて、なごやかな祭典となり、よかったです。

 おかげさまで、かつらぎ町の農協とタイアップした生野菜も完売。最後に、豪華景品が当る大抽選会で締めくくり、素晴らしいメーデーの一日が終わりました。私は、このブログを書いた後、小久保裕紀後援会のバスツアーで、大阪ドームの「ソフトバンクVSオリックス」戦のナイターで小久保さんを応援に行きます。

糸数慶子さん

2007年04月27日 23時37分43秒 | Weblog
 今日も、地味な支援者訪問の一日でした。夕方6時から、市民会館で前参議院議員の糸数慶子さんの講演会があったので、行ってきました。昨年10月の沖縄県知事選挙では約31万票を獲得しながら、惜敗された方です。

 沖縄の読谷村(よみたんそん)に生まれ、高校卒業後、沖縄バスにお勤めになり、「平和ガイド」として活動。県会議員を3期勤められた後、2004年の参議院選挙で初当選されました。

 ご自身の経験、ご家族の沖縄戦での苦しみ。糸数さんが生まれる前の1945年にお母さんが、3歳の長男と、生まれたばかりの赤ちゃんを亡くされた悲しみ。その話しをお母さんが亡くなった後に、お姉さん達に聞いたそうです。そのような体験を通じて、戦争賛美のバスガイドの説明に疑問を感じて、「平和ガイド」の活動を始められたというお話には感動しました。

 その市民会館で、不思議なご縁が生まれるのです。私は一人でブラッと市民会館に行きましたが、会場には阪口マサ子さんもお一人で来られていました。彼女は今度の参議院選挙の候補予定者である阪口直人さんのご親類です。どうして来ておられるのかな?直人さんも一緒かな?と探したがいません。

 講演会が終わって、聞いてみると、マサ子さんは糸数さんと同じ読谷村の生まれで、中学、高校の後輩。しかも、沖縄バスでも同じようにバスガイドをなさっていたそうです。しかし、働いた時期がずれており、接点が無かったので、一度お会いしたかったんだとのことでした。

 ちょうど、8時半から、ダイワロイネットホテルで、講演会を主催した「青年法律家協会和歌山支部」の皆さんが懇親会を開いてくれます。マサ子さんをお誘いして、懇親会で感激のご対面をしていただきました。お二人とも、不思議なご縁に感無量のご様子。沖縄の方言でお話しになっていたので、すぐに遠慮しました。

 私は、たまたまお二人の出会いの橋渡しをしただけですが、偶然お役に立てたことがうれしくて、とても幸せな一日となりました。

読書の喜び

2007年04月26日 16時54分51秒 | Weblog
 今週はあいさつ回りの合間をぬって、読書の時間を作りました。郷原信郎さんの「法令遵守が日本を滅ぼす」(新潮新書、2007年1月)はとてもおもしろかったです。郷原さんは、検事出身で、長崎地検の次席検事の時に。大掛かりな談合汚職事件を摘発して有名になりました。私が役人時代の仲間で、いつも霞ヶ関改革の悪だくみをしていました。

 今は、検察庁を辞めて、桐蔭横浜大学のコンプライアンスセンター長として在野で活躍中です。和歌山県の談合汚職再発防止の責任者になって、日当6千円でもう8回も和歌山に来てくれています。「みのもんた」さんのTBS番組での「不二家をめぐる虚偽報道問題」で抗議をした勇敢な人だといえばご存知のかたもおられるでしょう。

 彼から、「コンプライアンス」を「法令遵守」と訳すのは間違いで、社会の要請にこたえることがコンプライアンスであると、数年前から、耳にタコができるほど聞かされていました。要するに、社会が求めていることが法律になるには時間がかかるから、法令を守っていてもだめで、今そこにある社会の要請にこたえる義務が企業にはあるんだという考え方です。この新書を読めばすっきり理解できますので、ぜひご一読をおススメします。

 今日、久しぶりに郷原さんにお会いし、「郷原節」を聞かせてもらいました。不二家の問題では、意気軒昂で、「虚偽報道で泣き寝入りするようなことのないよう頑張りたい。」と言ってました。私が経済産業省でメディアコンテンツ課長をしていた時に、下請けのプロダクションいじめをするテレビ局と戦った経験があったので、巨大な権力を持つ放送会社との付き合い方を議論しました。

 プロダクションいじめのケースでは「下請け代金等遅延防止法」という具体的な武器が経産省側にありましたし、独占禁止法の「優越的地位の濫用」という伝家の宝刀がありましたが、今回の「虚偽報道」事件では、なかなか戦うツールがありません。結局、放送会社の内部でのコンプライアンスの問題として戦うしかありません。郷原さんのご活躍を祈ります。
 
 もう一冊、山田昌弘さんの「少子社会日本―もうひとつの格差のゆくえ」(岩波新書2007年4月)も、将来の日本を考えるのに役立つ(やや悲観的になってしまいますが、、、)本でした。
 

 

 

叙勲のお祝い

2007年04月25日 23時31分15秒 | Weblog
 叙勲のお祝いは、政治家の事務所にとってはたいせつなものの一つです。支援者やそのご家族が褒章や勲章をもらわれるということは本当にうれしいことです。発表前に情報を入手して、祝電を打ちます。もっとも、今、祝電もレタックスもすごく高いので、うちのようなお金のない事務所は、カードを作って出します。

 支援者の方には、直接お電話もします。よく知っている方々が勲章をもらわれて、一緒に喜び合えるというのは有難いものです。東京にいる時には、関係の業界の方々が勲章をもらうお手伝いをしていましたが、もうひとつ有り難味がわかりませんでした。「大会社の会長さんがなんでそんなに勲章を欲しがるんだろうかな?」と思うこともありました。

 しかし、地方で保護司を30年間黙々とやってきた人が勲章をもらって、素直に喜んでおられる様子を拝見すると、やはり勲章というものは必要なんだなと思います。誰にも知られず、地道に社会に奉仕してきたことへの褒章や勲章には意味があると思います。

 この春、褒章や勲章をもらわれた皆さんに心から「おめでとうございます。」と申し上げます。

 なお、私の事務所の中で、「叙勲の情報を事前に知っていること」をブログで流していいのかどうかという議論をしました。確かに、一般の市民の方からすると「なんで、知ってんの?」という違和感があるかもしれません。一方で、褒章や勲章のようなお祝い事の情報は事前に流れるのも常識的な世界があります。もらわれるご本人はかなり前から「内定」ということでご存知です。そのことも含めて、このブログを書くことを決定しました。ご批判があればコメントをお寄せください。

 気楽に見えるかもしれませんが、岸本周平事務所はけっこうまじめに議論をしています。最後まで、反対の意見があり、私も迷ったことを付け加えます。政治の現実を本音で語りたいというのがこのブログの目的でもあります。今回はそちらを優先しました。蛇足ですが、うちの事務所は1円以上の出費はすべて領収書を保存しており、法律が改正されれば公表する準備はできています。

戦いすんで日が暮れて

2007年04月24日 11時08分48秒 | Weblog
             (JR和歌山駅前での街頭演説)

 昨日は、睡眠不足を乗り越えて、朝の6時半から活動しました。いつもの南海和歌山市駅とJR和歌山駅での街頭演説です。当選した民主党公認の山本ただすけ市会議員と一緒に駅頭に立ちました。

 その後、午前9時からは、応援していただいた団体や支援者のところにご挨拶回り。移動の車中では携帯でお礼の電話です。午後には電池が切れてしまいました。お昼にいったん事務所に帰り、午後からは当選された友好議員の事務所をお祝いに回りました。

 本人にお会いできたケースもありましたが、ほとんどはご自身お礼の挨拶回りなので、事務所の幹部の皆さんにご挨拶しました。すでに、仮設の事務所を完全撤収されているところも一軒ありました。すごい、機動力です。たまたま、その事務所では候補者ご本人にお会いできました。昔読んだ佐藤愛子の小説で「戦いすんで日が暮れて」というのがありました。ほんとうにそんな感じのする一日でしたね。

最下位当選!

2007年04月23日 14時38分26秒 | Weblog
(新人候補山本ただすけ君の事務所で、彼の同級生や支援者の皆さんとバンザイ)

 昨日の市議会議員選挙は、スリリングな展開となりました。和歌山市では、民主党公認の〆木佳明候補、推薦の山田好雄候補が早々と当選確実になりました。新人の二人の公認候補者は最後まで、その当落が決まりませんでした。日付が変わってもハラハラドキドキが続きました。

 結局、28歳の山本ただすけ候補が最下位の40番で当選。26歳の大川はじめ候補は44番で残念ながら、届きませんでした。二人とも、若さを武器にさわやかな選挙戦を戦ってくれました。二人とも当選して欲しかったのですが、無念です。

 大川候補は、次回への挑戦を期しているとのことですから、大いに期待したいと思います。私も落選の翌日から街頭に立って演説を再開しました。26歳の若さですから、落選を人生の良い経験として這い上がってくれることを確信しています。

 橋本市では、党公認の新人たき洋一候補が12番で当選。推薦の現職辻本つとむ候補が16番で当選。定数24ですから、ゆとりを持って当選しました。たき候補は、新人ながら熱い選挙運動を展開しました。これから4年間、政策と行動力で実績を積んで、さらに次のステージをねらってもらいたいと思います。

 統一地方選後半戦、民主党和歌山は6人の公認・推薦候補者を立てて戦い、5勝1敗の成績でした。4年後には、もっと大勢の候補者を立て、和歌山の政治を変える原動力になりたいと決意を固めました。がんばります。

なお、今日発売の、アエラに特集記事「使われ社員」が勝つという記事があります。19ページに周平が写真入で紹介されています。ぜひ、ご一読ください。

 

桃源郷ハーフマラソン

2007年04月22日 14時21分29秒 | Weblog
(ハーフマラソンのスタート前に、藤本まり子県議を囲んで記念撮影。私とまり子さんが着ているジャンパーはJリーグを目指す「アルテリーヴォ和歌山」のロゴ入りで3千円で販売中です。千円はチームに寄附になります。ぜひ、注文してください。)  今日は統一地方選後半の投票日です。参議院の沖縄、福島の補欠選挙も気になりますが、和歌山市と橋本市の市会議員選挙の結果が分かるまで、ハラハラドキドキの一日になりそうです。  私は、期日前投票ですでに大事な一票は投じています。今日は、早朝から紀の川市桃源郷ハーフマラソンの応援に行ってきました。午前7時半に会場の「紀の川市打田若もの広場」集合でしたが、自分で運転するので余裕をみたら7時に着いてしまいました。眠かった!  参議院の候補予定者阪口直人さんがハーフマラソンに挑戦するのと、和歌山からJリーグチームを作る会のメンバーとサッカーチーム「アルテリーヴォ和歌山」の監督や選手さん達が3キロマラソンに参加するというのです。  私は昨年、和歌浦ジャズマラソンで「好成績(!?)」を収めていましたので、参加したかったのですが、なにしろ市会議員の投票日なので、何があるか分からないと思い、応募しませんでした。県会議員トップ当選の藤本まり子さんも応援に駆けつけてくれましたが、来年は二人とも参加しようと話しました。というのも、このマラソン大会は紀の川市のイベントですが、和歌山市からの参加者が一番多いんです。  中村愼司紀の川市長はじめ、来賓で来られていた世耕成弘参議院議員、石田真敏衆議院議員にも阪口直人さんをご紹介しました。皆さん、和気藹々となごやかに談笑され、気持ちの良いスタート前のひと時でした。やはり、スポーツの大会は良いですね。与野党関係なく、マラソン談義に花が咲きました。もっとも、お互い政治家同士ですから、お腹の中は分かりません、、、。私は落選中なので、「まだ政治家にはなっていないつもり」で、他人事のように書いていますが。  参加者みなさん、無事完走。出場した「アルテリーヴォ和歌山」の3人の選手の内、2人は入賞したので、表彰式に!さすがです。チームの事務局の方は、名誉ある最終走者となりました。阪口直人さんは、選挙の応援のため、全くトレーニングができない状況で、自己ベストよりも相当悪いタイムだったそうですが、403人中119番で完走されました。詳しいことは直人さんのブログを見てください。 http://www.sakaguchi-naoto.com/

市議選最終日

2007年04月21日 15時14分37秒 | Weblog
         (小学校の講堂で友好議員の応援弁士をする周平)

 本日は市議選の最終日です。朝8時から、和歌山市の公認候補者の街宣車に乗って、「カラス」をやりました。3時間近く、ほぼ通しでしゃべっているとあごがくたびれます。のどもやられます。しかし、頼まれれば、応援弁士やらカラスやら、何でも喜んでやらせてもらっています。一人でも多くの民主党公認・推薦の議員を当選させなければならないからです。

 今回の統一地方選後半では、和歌山県全体で3つの市と5つの町で議会選挙があります。民主党は和歌山市で公認3、推薦1。橋本市で公認1、推薦1。無所属の議員候補の中で、友好関係にある方々もいますので、選挙後は幅広く非自民の枠組みで会派を組めれば幸いです。

 それにしても、人口38万人の和歌山市で40人の議席は多すぎます。人口7万人の橋本市で24人の議席も要りません。地方議会の議員定数の削減に真剣に取り組んでいきます。それでも、和歌山市は今回2議席減らしています。県議会の定数がが法定上限の46人で、全く手付かずなのは恥ずかしいことです。県会の新しい会派で議員定数の削減を目指します。