岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

上杉隆さんの本

2009年06月30日 12時28分18秒 | Weblog
(上杉隆著、「民主党政権は日本をどう変えるのか」飛鳥新社、2009年6月)

 「たちまちわかる最新時事解説」シリーズが飛鳥新社から発行されています。「食卓からまぐろが消える日」などに続いて、シリーズ4番目に上杉隆さんのこの本が出ました。

 上杉さんは、鳩山邦夫元総務大臣の秘書などを経てジャーナリストをされています。今、一番「旬な」ジャーナリストのお一人でしょう。

 この本は、無党派層の読者にあてて書かれています。民主党の政策や歴史などが、批判も含めてわかりやすく解説されています。

 そして、彼は、この本にも左右されることなく、自分で考えて投票してほしいと結んでいます。

 「支持する政党がなくても、自分の考えで、最善と思える一票を投じてください。きっと、あなたの一票で、政治が変わってくるはずです。」

 この言葉は、私が街頭演説でいつも訴えている言葉と同じです。

 上杉さんは「政権交代を繰り返すことで民主主義が成熟していくということなのです。」とも書いています。

 私が政治を志したのも、「政権交代可能な二大政党の政治」を実現することにあります。それ以外に、官僚機構を中立化し、天下り天国をストップする方法がないことに、25年間の霞が関の生活で気付いたからです。

 714円(+税)で94ページのリーフレットです。ぜひ、皆さんお読みになってください!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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鞆淵のホタル狩り

2009年06月28日 23時45分23秒 | Weblog
    (ホタルの光は撮れませんでした。三日月の光です!)

 今日は、真夏の陽射しでした。幸い、風が強くて、暑さはしのげましたが、街頭での直射日光は厳しいものがありました。

 顔と首筋、両腕だけが日焼けしています。

 夜は、毎年行かせていただいている「鞆淵のホタル狩り」に参加。

 去年は、あいにくの雨でしたが、それでもたくさんのホタルを見ることができました。

 今年は、絶好のお天気で、夜8時から、真っ暗やみの中で群舞するホタルを見ました。鞆淵は和歌山市内から、車で約1時間走った山の中にあります。

 水がきれいで、うっそうとした森の中、ホタルの光が星のように燦然と輝くさまはほんとうに神秘的です。しばし、陶然としてしまいました。

 写真を撮ったのですが、私のデジカメではとらえられませんでした。写真の中で光っているのは、三日月です。

 肉眼で見た時には、この黒い部分に、無数のホタルが光っていたのですが、、、(涙)。

 支援者の方の別荘(と言っても、建物はご夫婦で手造り。)が会場です。私だけではなく、大勢のお客様が招待されていて、皆さん、大感激の様子でした。

 和歌山に残るこのような素晴らしい自然を、孫子の代まで引き継いでいくことが我われの世代の責任です。

 環境を守ることの大切さを具体的に噛みしめることができました。そして、久しぶりに、大きな自然に抱かれて気分転換ができました。

 お招きいただき、心から感謝します!!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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輸出戻し税と還付金に関するご質問

2009年06月26日 11時38分12秒 | Weblog
 「こん」さんから、次のようなご質問をいただきました。コメント欄では長くなってしまうので、ブログの本文でお答えします。

 ご質問:輸出企業に払われている「輸出戻し税と還付金」の扱いはどうなるのでしょうか。民主党は法人税を上げる事はしないが、その他の企業優遇税制は見直す、と主張していると理解しているのですが・・・「輸出戻し税と還付金」は何だか、おかしなシロモノですよね。

 この質問はよく聞かれます。たまたま、私は主税局で消費税の広報を担当する仕事をしていたので、答えられますが、それでも、とても「こんがらがった説明」になります。理屈で説明すると、その場ではおわかりいただけるのですが、気持ち的には納得できないよな、、、という感じの制度です。

 これは国際的なルールなのです。つまり、消費税は、国境を超えた取引の場合、消費する国で課税することになっています。日本から輸出する場合は、日本国内では消費税を課税してはいけないのです。輸入国側、たとえばフランスに買ってもらった場合は、フランスで消費税がかかります。

 逆もそうです。フランスから日本へ輸出する場合は、フランス国内では課税できません。日本の卸問屋さんから、輸入した価格に5%を上乗せして、販売されます。

 そうなると、日本から輸出する場合、最後に海外に売る業者さんは免税になります。ところが、輸出業者さんが仕入れた時には、その商品には消費税がかかっています。

 普通に商売しているとわかりますが、国内業者さんが消費税を納税する際、仕入れにかかる消費税は差し引いて、納税しています。そうしないと二重に税金がかかるからです。

 輸出する時、消費税を免税している以上、仕入れの消費税を還付してあげないと業者さんは困ります。自分でその分をかぶらなければいけなくなるからです。それでは、誰も輸出したくなくなります。還付金そのものは、だから、輸出業者さんへの補助金ではありません。

 しかし、仮に、輸出業者さんが、その仕入れ分の消費税を価格に上乗せできたとすると、それでは輸入国で消費税がかかるもとの価格に日本の消費税が含まれることになってしまいます。

 そうなると輸出時には免税という国際ルールにそぐわなくなります。ですから、輸出戻し税と還付金の制度ができたのです。

 海外でも消費税のある国は、日本と同じように、輸出戻し税と還付金の制度を持っているのです。おわかりいただけたでしょうか?

 税の理論による国際的なルールなのですが、確かに、難しいですね(苦笑)。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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農政キャラバン隊来和!

2009年06月25日 21時30分42秒 | Weblog
 (参議院農林水産委員長の平野たつお議員を囲む車座懇談会の模様)

 先週末に、民主党の農政キャラバン隊が来和しました。リーダーは平野たつお参議院議員です。平野議員は農水省出身で、今は、参議院の農林水産委員長をされており、まさに、農政のエキスパートです。

 私の支援者の農家の皆さんに集まっていただき、車座で懇談会をしました。専業農家も兼業の方も含めて、20人近い方々が集まってくれました。

 民主党は「農業者戸別所得補償法案」を参議院で可決しています。

 これは、米や麦のように、農家の手取りが生産費を下回る場合に、標準的な販売価格と標準的な生産費の差額を基本として、農家に直接補償する制度です。

 「直接支払い」とも言われるこの仕組みはヨーロッパやアメリカでは、ごく当たり前に行われている農家への助成です。この方式では、WTOでも違反にはなりません。

 逆に、日本のように高い関税で農業を保護するやり方はWTO違反であり、先進国では採用されません。日本の常識が世界の非常識である良い例です。

 このようなお話を平野議員からしていただき、活発な意見交換が行われました。

 日本全体では、1960年から比べると、GDPに占める農業の割合は9%から1%に減っています。また、65歳以上の高齢な農業者の割合は1割から6割にまで上昇しています。ちなみに、農業国のフランスでは54歳未満の農業者の割合が6割です。

 2006年、日本の農業の総産出量は8.5兆円。パナソニックは1社で9.1兆円。パナソニック社員は約30万人。農家戸数は285万戸、農協の組合員約500万人、準組合員約440万人、農協職員31万人。

 そして、米の一人当たり消費量は過去40年で半減しました。さらに、昨年から総人口が減り始めましたので、人口の高齢化も加味すると2050年には米の総消費量が現在の900トンから350万トンになるという推計もあります。

 一方で、米は778%の高い関税で保護されています。そして、米価を上げ続けた結果、米は過剰となり、30年以上も生産調整(100万haの転作)を行ってきました。

 その結果、農業の資源は価格の高い米から他の作物に向かうことなく、食料自給率は1960年の79%から現在の40%へと急降下したのです。

 ちなみに、フランスの食料自給率はこの間、99%から132%に上昇しました。

 農業基本法は本来、農業の規模拡大によりコストを下げることで農家の所得を上げることを目標にしていました。

 政権交代によって、農業基本法の精神に戻ることが、何より必要です!!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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追加の説明!

2009年06月24日 21時30分13秒 | Weblog
(水田が豊かに広がる和歌山市内、JR和歌山線沿線での早朝駅立ちのスナップ。)

 今回の、「和歌山大学の学生さんたちの質問へのお答え」シリーズ。コメントをたくさんいただき、有難うございました。

 そのほか、インターネット上だけではなく、直接、いろんな感想やご意見をお寄せいただきました。

 評価してくださるご意見と、ちょっと抽象的でよく判らなかったというご意見など、いろいろいただきました。

 後者の方は、私が政策のプロであることをよくご存知なので、もっと具体的な政策提言を期待されていたのだと感じました。

 少し、言葉足らずだったので、補足します。

 私のねらいは、「行政のやり方を変える。」ことに10兆円使いたいと言うことです。

 これまでの行政には、国も地方も「政策のお客さま」は誰なのか?という視点がなさ過ぎました。

 私は、いわゆる「顧客満足度」という視点を国や県庁や市役所の職員さんに持ってもらう競争に予算を使いたいのです。

 顧客は納税者です。そして、すべての市民なのです。

 アメリカのフェニックス市の消防署は「水のタンクを持った平和維持軍」と呼ばれ、市民を顧客ととらえたサービスをしています(フィリップ・コトラー著「社会が変わるマーケティング」233~241ページ)。

 顧客である市民のために、公務員が必死で働く。そして、うまくいけば、市民の皆さんから感謝され、ほめてもらう。

 今は、多くの人、つまり公務員も市民も「そんなことあり得ない!」とあきらめているのではありませんか?

 民間のビジネスが長続きするのは、良い商品やサービスを提供して、お客様が喜んでくださり、リピーターが生まれるからです。私はそのことをトヨタ自動車のサラリーマン時代にたたき込まれました。  

 それと同じことを公共部門でも実現したいんです!! 
 ご批判やコメントをお待ちしています!!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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和歌山大学の学生さんへのお答えーその4

2009年06月22日 09時01分43秒 | Weblog
 これで最後です。

 質問:補正予算で新たに10兆円を使えるとしたらどう使いますか?

 その4.

 そして、私なら、「何をどう改善するかはその地域に任せて考え施行させる。」という方法をとります。いわゆる「ばらまき予算」ではなくて、コンペ方式で競ってもらいます。

 つまり、具体的なプロジェクトで、どのくらいの予算でどのくらいの効果が出たか検証し、競争して、結果を出してもらいます。

 たとえば、どうすれば、交通事故を減らせるか?

 地域により、方針や具体案をそれぞれつくって、施行。交通事故が減った率を競争して、一番インパクトのある方法を全国で使うのです。

 どうしたら学校の給食を改善できるか? コンペするのです。改善されれば、地元農家の活性化や子供たちの健康にもよい結果が現れる可能性が高いです。

 どうしたら電力の消費量を減らせるか? エコ生活に向けて電力以外にも他に何をどう改善できるか?

 どうしたら、地元の商店街が活性化できるのか?

 色々な問題点をひとつひとつ改善する努力を競ってもらうのです。そのことに10兆円の予算の一部を使います。地域の特性を考えた上で、全国でも使えるやり方なら、それを予算化して、実施します。

 そして、予算を付けても、やりっぱなしにしないことが大事です。【結果を検証】することにより、改善する。この繰り返しをシステム化します。そのために、結果を数値化して、評価することが重要になってきます。

 何年もかかるでしょうから、10兆円は複数年度予算とします。今の、日本の予算制度は単年度主義で、使い切ろうとするので、無駄が多いのです。年度末の道路工事を思い出してみてください。

 こうすれば、市民は、より良いサービスを受けることができます。税金を払うこともやぶさかではないと思えるようになります。

 市民から感謝されたら、公務員のみなさんも、もっとがんばろうと思います。自分の仕事に誇りをもてますよね?

 こんな風に改善を突き進めていくと、日本の公共機関のすべてで、数え切れないくらいの改善ができるようになります。
 
 社会企業家を育てたり、NPOの優秀なところと公共機関が上手に組むことで、経験や知識が積み重なり応用できます。

 私のこの答えは目には見えにくいかもしれません。しかし皆の知恵と改善を引き出すシステムを構築することで、今までできなかった市民生活の向上や充実が図れたり、新しい流れが生み出せるものすごい力になるのじゃないかと信じています。

 そして10兆円は細かく配分して使います。

 成果を確認しながら有効に動いている組織に予算を足していくことが重要です。

 母親が努力しない子供に1年分のおこづかいを簡単に渡さないように(笑)、改善ができない機関には予算はつけない、というような徹底した使い方ができるような仕組みも同時につくります。

 簡単にまとめて書けなくて長文になってしまいました。皆さんが汗水ながして働いたお金が税金になっているのでお金の使い方は慎重すぎるくらいで良いと思います。

 みなさんのご意見お待ちしています。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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和歌山大学の学生さんへのお答えーその3

2009年06月20日 23時11分26秒 | Weblog
 昨日の続きです。

 質問:補正予算で新たに10兆円を使えるとしたらどう使いますか?

 その3.

 行政の世界では、今、民間経営の手法を取り入れる「ニュー・パブリック・マネジメント」が流行しています。

 私はさらに、ビジネスのマーケティングの考え方を公共政策に応用できないか、研究しています。

 その意味では、米国のマーケティングの大家フィリップ・コトラー教授の論文などを読み込んでいます。彼は何冊か、面白い本を出されています。

 たとえば、彼の近著『社会が変わるマーケティング』は、世界の公共機関サービスの向上における成功事例が沢山書かれています。興味のある方はぜひ読んで見てください。

 その中にも指摘されているのですが、日本だけではなく公共サービスは世界中で停滞しているのです。いわゆる「お役所仕事」がまん延しているのです。

 しかし、公務員の中にはやる気がある人、才能がある人が沢山います。その能力を引き出さなくてはなりません。

 一番重要なのは、「皆でどうすれば、ひとりひとりの市民が満足してくれるのだろう。」ということを公務員が考えて行動するというシステムを作り上げることです。

 それには競争も必要です。本当に必要なサービスをつくれるようにどうすればいいのか。民間が当たり前にやっていることをやっていかなければなりません。

 社会企業家やNPOの参画による公共セクターの活性化やその具体案の施行などもいいですね。

 たとえば、イギリスでは有名なシェフのオリバー氏が学校の給食を冷凍食品などから、新鮮な野菜などを使ったヘルシーなメニューに変える市民活動を始めました。そして、6週間で27万1000名の署名を集め、当時のブレア首相から「学校給食の改善」予算に約700億円を引き出しました。(『社会が変わるマーケティング』69ページ~74ページ)

 日本でもこのような活動を応援したいですね。

 (その4.に続く)

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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和歌山大学の学生さんへのお答えーその2

2009年06月19日 23時17分43秒 | Weblog
 昨日の続きです。

 質問:補正予算で新たに10兆円を使えるとしたらどう使いますか?

 その2.

 昔『おしん』というNHKドラマを見て感動したというスリランカ人に会ったことがあります。

 おしんをみて日本人が好きになったと言ってくれました。

 「それまでは日本人は何を考えているか全然わからないと思っていた。今は尊敬している。そして自分達も今は貧しいけど、一生懸命がんばって、日本のようになるのだ、と勇気をもらったんだ。」

 そう私に言ってくれました。

 おしんは世界63ヶ国で放送されたそうです。

 その外交力に圧倒されます。ファンが増えれば、日本のものを買ってくれます。観光客も増えるでしょう。

 そういう目に見えないソフトの部分に、もっと上手に国のお金を使えないものでしょうか。

 「箱モノ行政からソフトの支援に!」ということです。

 私は前々から、公共サービスの改善をどうやっていくか研究しています。
 
 今は、中央大学の大学院で「公共政策」を教えていますので、学生たちとその問題を話し合っています。

 10兆円、補正予算で使えるなら、日本の公共サービスの改善を徹底的にやっていきたいですね。

 その改善方法は、建物のような『ハードなもの』ではなく、これまでに書いたような目に見えないマーケティングを駆使した『ソフト』の部分に使いたいと思います。

(その3に続きます)

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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和歌山大学の学生さんへのお答えーその1

2009年06月18日 21時52分52秒 | Weblog
 テレビ番組での答えを一生懸命考えていたら、答えが長くなりすぎてしまいました。これから、何回かに分けてお答えしたいと思います。


 質問:補正予算で新たに10兆円を使えるとしたらどう使いますか?

 その1.

 私はまず、次のような基準を設定します。

1.道路や建物のような、目にみえるものに安易にお金を使わない。
2.むしろ、ソフトな部分、見えないけれど重要な部分に光をあてる。
3.大事な税金ですからどう効果的に使われたか検証する。

 一言で、言えば「箱モノ行政からソフトの支援に」です。

 たとえば、「アニメ漫画の殿堂」とも呼ばれる「国立メディア芸術総合センター」の今年度補正予算に建設費117億円。

 皆さんはどう思われますか?

 117億円は土地代と建設費だけだそうです。自民党内で反対する河野太郎氏のブログによれば、展示物や収集物の購入費は全く含まれていないそうです。
http://www.taro.org/blog/

 私も党を超えて彼の意見に賛成です。目的が決まっていないのに、箱モノだけ建てても、百害あって一利なしだと思います。

 実は、官僚時代、私は経済産業省のメディアコンテンツ課長をやっていました。まさに、アニメや漫画、ゲーム産業を応援する仕事です。

 ですから、日本のアニメや漫画は世界に対して誇れる文化だと思っています。産業としてもこれから、伸ばすべき有力な分野だと考えています。

 しかし、アニメや漫画を見る場所を、国が建物を建てて運営して、そんなに魅力的な場所にできるのかいなぁ、というのが率直な意見です。確かに、過去の原画などの保存ができていないので、アーカイヴ的なものは必要です。しかし、それは、あくまでも民間主導で、建設、運営すべきです。そのためには、寄付を免税にする税制が必要ですが、これは別のところで議論します。

 そもそも、国や市が運営するもので、黒字にできている施設があまりにも少ないのに、どうしてこういう建物に、簡単に予算を付けてしまうのでしょう?

 117億円あれば、将来世界をもっと驚かせる優秀なアニメや漫画を創造する人材育成することができるじゃないですか。

 もっと深く考えていけば、【世界に日本の良いイメージをもってもらえる】作戦を立てることもできます。

 たとえば、ポジティブなテーマで漫画やアニメ、ゲームコンテンツのコンペをするのです。

 もし賞金が1億円だったら、すごいのが集まりますよ(笑)。

 それを海外に輸出すれば、世界中で日本ファンが増える可能性が高いです。【日本】『日本人』という国全体のイメージアップに繋がります。

 外交官がパーティを開くよりも、よっぽど効率的に世界にたいして良い影響力を与えるでしょう。

 (次回に、続く。)

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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民主党 参議院議員・蓮舫さんからの応援メッセージ

2009年06月17日 23時22分19秒 | Weblog
民主党 参議院議員・蓮舫氏からの応援メッセージ



 蓮舫さんから、応援メッセージいただきました。彼女は今年の1月にも和歌山に来てくれました。

 蓮舫さんの街頭演説は、「華奢な外見からは想像を絶する熱いもの」とその時のブログでも書きました。

 その時の応援演説は、「周平さんは、知恵がある。見かけはまあまあ(笑)。お金はない!私は、彼の髪の毛がまだある頃から(笑)、知っていますが、応援して、和歌山から国政に送り込んでいただく値打ちのある人間です!」

 今回の応援ビデオは、控え目な感じです。

 ともかくも、大勢の皆さんに応援していただいていますので、残りの日々、完全燃焼して頑張ります。

 和歌山大学の学生さんからの宿題は次回です。乞うご期待!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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