岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

社会が変わるマーケティング

2010年01月31日 11時54分28秒 | Weblog
 合宿講義最終日。いつものことながら、三日間、同じ釜の飯を食べながら、夜は授業の後、お酒を飲みながら、学生さんたちと議論をしています。今時の?!若者の考え方や感性がわかります。それが、最大の楽しみです。

 課題図書の三冊目に、きっちりと読み込んだ本は、フィリップ・コトラー、ナンシー・リー著の「社会が変わるマーケティング」(2007年、栄治出版)です。

 ニュー・パブリック・マネジメントの考え方は、2000年ごろから、日本にも入ってきました。公会計の導入、市場化テストなども試行されました。残念ながら、霞が関の役所の側に、真剣に受け入れる土壌がありませんでしたので、、市場化テストは大失敗。もっとも、公会計はともかく、国や、特殊法人などの資産負債バランスに注目する考え方は根付きつつあります。

 この本は、民間企業では当たり前に使われるマーケティングの手法を電気、ガス、水道などの公共サービス提供者や国や自治体の行政に適用する方法、成功事例などを教えてくれます。

 当然、上から目線の行政ではなく、「顧客中心主義の採用」や「市場の細分化とターゲット市場の設定」などが、行政分野にも適用されていきます。

 2005年から始まった、「英国の学校給食革命」の事例。有名な29歳のシェフ、ジェイミー・オリバーのリーダーシップで、学校給食の素材を冷凍食品から天然素材や、野菜、果物中心に変える運動が起こります。その結果、ブレア首相は毎年約700億円の学校給食改善予算を組むことになりました。

 このような事例が満載のこの本は、マーケティングの基礎も学びながら、公共セクターのあり方を根源的に問い直す好著です。

 今年の学生さんは地方公務員志望が多かったので、バッチリの選択でした(これは、偶然なんですけどね、、、w)。

 多くの公務員の方々、公務員志望の皆さんに読んでもらいたい一冊です。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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中央大学大学院、公共政策研究科の合宿講義

2010年01月30日 19時13分11秒 | Weblog
 金帰月来の生活のため、毎週末は地元和歌山です。

 今週は、中央大学大学院、公共政策研究科の合宿講義のため、高尾の森「わくわくビレッジ」に来ています。

 今回で、5年目です。トヨタ自動車(株)にいた時に、毎週土曜日の午後、二コマを講義することにしていました。その後、突然の立候補で、落選中から始めたものですから、和歌山から毎週は通えません。事務局と相談して、2泊3日の合宿講義にしてもらいました。


 生徒に読ませる課題図書は、こちらも読まないわけにはいきません。なので、浪人中の政治活動の中で、知的な時間を過ごすことができる数少ない機会でした。泊まり込みで、同じ釜の飯を食べるので、学生さん達ともじっくり、本音で話ができます。

 今回は、アンソニー・ギデンズの「第三の道」、佐々木毅先生の「政治の精神」とフィリップ・コトラー著「社会が変わるマーケティング」を選びました。

 「第三の道」は、初回の講義に使ったテキストですが、5年経って、もう一度読みたくなりました。グローバリズムや市場主義とも両立する「効率と公正」の政治理念は、まさに、これからの政権運営に必須のものだと再確認ができました。

 「政治の精神」の最後には、「何よりも日本の将来像を踏まえた政策課題の優先順位の明確化、それに取り組む骨太の財源と工程表が必要である。~21世紀型社会をどう構築するか、~日本の政党政治がこの任に耐え得るかどうか、われわれはギリギリの瀬戸際に立たされている。」と書かれています。

 33年前の佐々木ゼミの不肖の弟子として、肝に銘じたいと思います。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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鳩山由紀夫総理の施政方針演説

2010年01月29日 23時10分13秒 | Weblog
 今日は、衆議院本会議で、鳩山総理の施政方針演説を聞きました。

 「いのちを守りたい。」という言葉で始まる、総理の政治理念を語る格調の高い演説だったと思います。

 具体的な内容がないとの批判が野党から出ましたが、同じ本会議で、岡田大臣の外交演説、菅大臣の財政演説と経済演説があったわけですから、総理として、理念を語る演説をして当然ではないでしょうか。

 これまでの総理演説は、各省庁から「短冊(たんざく)」と言われる、演説に盛り込みたい内容を集めて、ホッチキスで止めるようにして作られていました。

 それを、総理秘書官がある程度書き直すのです。ですから、秘書官によっては、かなり聞かせる内容にすることもありました。

 私が、中曽根首相官邸で秘書官補佐をしていた頃、大蔵省から出向していた土田秘書官は中国古典に明るい教養人でした。彼が中曽根総理と相談しながら書いた演説も格調の高い演説であったと記憶しています。

 今回は、松井孝治副長官と平田オリザさんたちが鳩山総理と相談しながら、書き上げたと聞いています。オバマ大統領ならずとも、スピーチライターを使って演説をするのは国際標準ですから、チームで演説草稿を練っていくのは賛成ですね。

 ひとつだけ、お願いがあるとすると、マニフェストの中で、実現できなかったこと、たとえば、暫定税率の廃止がなぜできなかったか、、、などについて一言欲しかったですね。財源がないので、このお金は使わざるを得なかったし、環境税につなげていく必要もあったのだと。私は街頭演説で、いつも、この話から始めています。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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民主党政権の政策をいかに海外に発信するか?

2010年01月28日 22時58分51秒 | Weblog
 外国人投資家に対する、今日の英語でのプレゼンテーション、終わりました。

 「無事に、終わりました、、。」と言いたいところでしたが、自分で納得できるレベルではありませんでした。

 外資系の証券会社のロンドンオフィスとビデオ回線でのプレゼンでした。パワーポイントの資料は、プリンストン大学時代の教え子がボランティアで助けてくれました。完成は、プレゼン2時間前でしたが、彼のおかげで、おもしろいシナリオが描けました。

 つまり、今の民主党のマクロ経済政策、財政の中期的なフレームワーク、新しい成長戦略などが未確定なので、具体的な政策の説明ができない中での苦肉の策を編み出してくれました。

 マニフェストで描かれた資金の配分を因数分解して、家計への資金の流れと企業サイドからの資金の流れを図解したのです。

 いかにも、企業サイドから資金を調達して、家計に配るイメージがありました。マニフェストを分解しますと、その通りです。しかし、その際に、企業側のダメージは主に、公益法人や特殊法人などへの補助金カットによるのです。確かに、マニフェスト通りなら5兆円くらいの補助金カットになります。

 しかし、官僚の天下り団体から仕事をもらうような企業への資金を取り上げたとしても、日本経済の成長にはマイナスにはなりません。ちゃんとした企業はそんな補助金を頼りにしていませんから。

 しかも、2010年度の予算を見ると、公共事業のカットの1.3兆円は確かに、企業側にマイナスですが、そのお金は直接、家計に行きましたから、経済的には中立。

 一方で、マニフェストでは1兆円以上増税だった法人税制ですが、2010年度予算ではプラスマイナスゼロでした。

 民主党の政策が企業に厳しいという印象は必ずしも正しくありません。

 しかも、どう考えても、世界一高い法人税を引き下げないと、国際競争の激しい中で経済の活性化はありえません。昨年、選ばれた新人議員はその多くが経済が判る人たちなので、いずれ、現実的な経済政策が採用されるでしょう。

 そんなことを、下手な英語で、トツトツと語りましたが、結果の程には自信がありません。今日の反省を生かして、海外への発信を続けたいと思います。やっぱり、日々是勉強ですね。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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鳩山内閣の新成長戦略(基本方針)

2010年01月26日 23時29分51秒 | Weblog
(夕日が沈む頃、マジックアワーと呼ばれる空の変化。議員宿舎の窓から。撮影by岸本周平)

 今朝は、8時から議員会館で国家戦略室が昨年末発表した「新成長戦略(基本方針)」をテーマに内閣府の政策会議。

 2020年までの平均で名目GDPの成長率を3%、実質で2%を超えるものにすることを目標にしています。環境分野など以下の6つの戦略分野を選んで成長を目指しています。

 1.グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国
 2.ライフ・イノベーションによる健康大国
 3.アジア経済戦略
 4.観光立国・地域活性化戦略
 5.科学・技術立国戦略
 6.雇用人材戦略

 そして、公共事業・財政頼みの「第一の道」、行き過ぎた市場原理主義の「第二の道」でもない。「第三の道」を進むとのこと。それは、環境、健康、観光の3分野で100兆円を超える「新たな需要」を創造する道だそうです。

 いつもながら、政策会議で発言しました。

 ひとつは陳情です。「内閣のHPに「新成長戦略(基本方針)」の英訳が載っていません。英語版で7枚のパワーポイント資料が申し訳程度にあるだけ、、、。」

 「今度、外国人投資家に新成長戦略を説明しなければならないんですが、鳩山内閣として海外にも情報発信していただきたいし、私も助かる、、w」と。

 それから、「第三の道」は外国のインテリに誤解を与えます。「第三の道」と言えば、私も今度、大学院の講義で使うアンソニー・ギデンズ著「第三の道」が連想されます。

 これは、社会民主主義でもなく新自由主義でもない、まさに「第三の道」というグローバリズムや市場主義と社会の安定が両立しうるという社会哲学なのです。それは、クリントンやブレアに影響を与え、ニューデモクラッツやニューレイバーの運動を起こした思想なのです。

 民主党が「第三の道」という言葉を使うと、外国人は、深かぁーい意味があると思うのですね。ここでは、安易に「The third way」という言葉を使わなくてもよかったですね、、、と申し上げました。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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呉善花先生「日本の曖昧力」

2010年01月24日 17時02分21秒 | Weblog
 (呉善花先生と記念撮影。和歌山市内のレストラン前にて。)

 今日は、午前中はラジオの収録。午後は街頭演説。暖かい午後なので、助かりました。

 その間に、古い友人の呉善花先生と3人の仲間でランチ。先生は、昨晩、和歌山市内でご講演。演題は昨年出版された新書のタイトルと同じ「日本の曖昧力」でした。私もそのご講演を聞きました。

 韓国出身で、「スカートの風」でデビュー。数多くの著作を出版、今は、拓殖大学の教授として、日本の文化や歴史に関して講義をされています。

 「日本の曖昧力」は、その講義録を基に書かれたものです。日本の文化や風景を愛してやまない、親日家ですが、そのために母国の韓国では、「親日」に対して批判をされている方でもあります。

 今度、日本での著作を韓国で翻訳、出版の動きもあるとのこと。先生は「ベストセラー」間違いなしと、、、笑っておられました。

 和歌山県にも何度も来られています。私はご一緒できませんでしたが、午前中に仲間の一人が案内して、雑賀崎と加太の砲台跡に行かれたとのこと。雑賀崎は南イタリアのようで、加太の海岸はとても美しいとほめていただきました。

 高野、熊野はご著書に書かれるほどで、造詣が深いです。外国人であるがゆえに、日本の文化や自然の良さがわかると、いつもおっしゃています。

 私たち三人組は10年以上前から、先生との会話の中で、知的な刺激をいただき、楽しい時間を過ごしてきました。呉先生と愉快な仲間たち!とでもいうような仲間です。

 先生の新宿のマンションには二畳の茶室があるそうです。次回はお茶会に呼んでいただくことになりました。厚かましい三人組はもちろん、お邪魔することに決めています。

 忙しい政治活動の合間の一服の清涼剤のような時間となりました。ありがとうございました。
             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

 


中田英寿さんの握手

2010年01月22日 15時02分45秒 | Weblog
 (中田英寿さんと一緒に。) 

 写真は先日、サッカーの中田英寿さんとお会いしたときのもの。オーラがすごい。若手のアスリートが中田さんに握手をして励まされた瞬間、感極まって涙ぐんでいました。

 後で、聞いたら、握手は強く握るようにしているとのこと。だから、感激してくれたのでは?と。海外生活が長く、外国人は強く握手するので自分もそうしていると話していました。4年間、握手をし続けてきた私にとっても納得。
 
 それにしても、現役時代と、全然変わらないスタイルを維持。マネージャーさんに聞くと、引退してから、一日三食食べるのをやめたそうです。

 食事会と言いながら、中田さんはまったく食べておられませんでしたね。真似できません。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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電子政府分野の刷新に向けた提案

2010年01月21日 23時55分32秒 | Weblog
 私は、2000年に通産省に出向して、情報処理システム開発課長になりました。大蔵省で財政や国際金融の専門家だった私にとっては、その後のメディアコンテンツ課長と合わせて、視野や人脈が大きく広がるきっかけでした。

 ICカードの開発にかかわったのもその頃でした。いろいろと勉強していると、各省庁の情報処理システムの調達がおかしいことに気がつきました。

 数社の大手ベンダーが霞ヶ関の発注の6割も7割も占めている。しかも、1円入札の後は、保守費用などで膨大な利益を上げていました。発注する役所の側にプロがいませんから、業者の言いなりで、100円のものを1万円で買わされても分からない。

 そして、たとえば、社会保険庁では、契約書もないまま何十年もNTTデータが独占して、逆に厚生労働省の天下りを何十人も受け入れていました。

 私は「ITゼネコン」と名付けて、これらの不可解な商慣行をなくす為に、各省庁横断で心ある官僚のネットワークを作りました。相手が強大なので、一人では何もできません。

 そして、各省庁CIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)と専門家であるCIO補佐官を設置、レガシーシステムと言う古いシステムの排除などを進めました。

 昨年、当選して霞ヶ関に戻って、聞いてみると、各省庁の縄張り争いや、不要な委員会や組織が乱立し、電子政府が泣いています。大手のITゼネコンは元の木阿弥、独占状態に変わりはありません。

 内閣IT室に権限を集中し、政府に専門家であるCIOを置き、補佐官も各省庁で採用せずに、内閣からの派遣にするなどの改革が急がれます。この問題も私的な勉強会を立ち上げました。問題は山積みです。

 電子政府のみならず、政府調達全体を「事業仕分け」すべきです。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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新たな時代の電波制度とメディア・コンテンツ産業の在り方

2010年01月20日 23時23分15秒 | Weblog
 通常国会も代表質問が終わり、明日から衆議院予算委員会で質疑が始まります。忙しい毎日ですが、参議院での質疑の合間などには、時間が作れます。

 昨日は、「新たな時代の電波制度とメディア・コンテンツ産業の在り方に関する」勉強会を立ち上げました。座長は慶応大学政策・メディア研究科の金正勲準教授。NTTドコモから慶応大学の同研究科に転じた夏野剛さんなど、私がメディアコンテンツ課長時代からご指導を受けていた皆さんに集まっていただきました。

 固定のブロードバンド普及率では世界の最先端ながら、情報伝達の手段がモバイル端末に移行する中で、電波政策の「ガラパゴス化」が進んでいるという危機感を共有する仲間です。

 OECD諸国では常識の「周波数オークション」や「電波の利用目的の柔軟化」を提言できればと考えています。電波取引の導入や電波利用料の合理化も必須でしょう。

 政府の裁量的な介入を排除して、市場競争原理を導入するべき時期にきています。

 総務省と経済産業省の縄張り争いや官僚の既得権益を守ろうとしてゆがめられてきた電波行政の抜本的な改革は政権交代の今こそ、政治主導で実現すべきです。

 私的な勉強会ですが、しっかりと理論武装して、着実な政治活動につなげていく覚悟です。

 今年から、財務金融委員会の理事として、忙しい議会活動にはなりますが、自分の専門性を生かして、新しい時代の国民のための政策の実現を目指します。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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アンソニー・ギデンズ著「第三の道」

2010年01月17日 18時49分01秒 | Weblog
 今月末に中央大学大学院で集中講義があります。公共政策研究科で5年前から客員教授をしており、二泊三日の缶詰型合宿講義です。政治活動を地元でやっていた浪人中も、現職の国会議員になった今も、毎週講義するわけにはいきません。

 合宿なので、夜も講義になります。午後9時までゼミをやった後、場所を変えて、お酒を飲みながら、教え子たちと人生などについてじっくり話し込みます。私の学生時代も同じようなゼミに出ましたが、その時の先生とのやり取りは貴重な財産になりましたので、、、。

 生徒たちには、事前に数冊の課題図書を読んでもらい、レポートを発表してもらいながら議論をします。そのために、私も課題図書を読まなければなりません。浪人中は無理をしてその時間を作りました。一日7時間、街頭に立ち続ける生活とのバランスを取るのには貴重な知的生産活動になりました。

 最初の講義で使った、アンソニー・ギデンズ著「第三の道」を今回、改めて使うことにしました。私自身がもう一度、じっくり読み込みたかったからです。

 「政治とカネの問題」はもちろん重要な課題です。政治資金規正法改正によって、企業・団体献金の廃止は必ずやります。

 しかし、民主党政権の国家ビジョンもそれ以上に大切な課題です。総選挙のマニフェストでは、具体的な政策は盛り込まれましたが、どのような国にするのか、十分に明らかになっていませんでした。

 私は自分を「リベラル保守」と位置づけして、「効率と公正」を両立させる、ギデンズ流の「第三の道」を基に選挙戦を戦ってきました。もう一度、原点に戻るために、今、「第三の道」を読み返しています。

 国家戦略局の重要な使命の一つは国家ビジョンを示すことです。国会議員の一人として「第三の道」を政策に反映させるよう努めます。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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