岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

ソマリア沖の海賊

2009年04月28日 23時10分53秒 | Weblog
 ソマリア沖の海賊に対応するため、自衛隊の派遣を可能にする新法案の議論が盛り上がっています。

 自国の船舶や乗組員を守るために、法律改正を行うこと自体は大切なことではあるのですが......。

 皆さん、もう少し大きな視野で物事を見てみませんか?

 ソマリア沖の海賊を取り締まる。それはいつ終わるのでしょうか?

 海賊がいなくならない限り、私達は、延々と軍艦を送り続けなくてはなりません。各国が自国の船員と物資を守るという正義感だけで、海賊を撃ち殺し続けることで、本当にソマリア沖が平和になるのでしょうか?

 話では、海賊になりたい人は山ほどいるようです。もぐら叩きのようなものです。ひとつ叩いても、また別のところでいくらでも、出てきます。

 つまりこのままの話だと、たえず軍艦を送る莫大な税金を私たちは払い続けなくてはならなくなるでしょう。

 単純に考えてみましょう。なぜソマリアで海賊が生まれるのでしょうか?

 色々説があります。ソマリアでは91年から続く内戦と、機能しない暫定政府のせいで魚の輸出が困難となり、漁民の生活が困窮しました。

 その上に軍部と欧米の企業が結んだ「沿岸に産業廃棄物の投棄を認める」という内容の取り決めに基づき、ゴミが投棄されるようになったのです。

 実はその中には、放射性物質が多量に含まれていたため、住民数万人が発病しています。もちろん魚もとれなくなりましたから、地域住民の生活を支えていた漁業もできなくなりました。

 その中の漁民が海賊になったというのも一説ですし、最初から武装集団が海賊を始めたという意見もあります。

 どちらにしても、五十歩百歩です。

 言えることは、一つ。

 ソマリアは、私たちが想像が出来ないほど貧しいのです。世界最貧国の1位、2位を争っています。

 想像してみてください。親が死ぬ、兄弟が餓える、子供たちが死んでいく。それを眼のあたりにした男たちが、生きる手段として海賊になっていく。それは自然な流れかもしれない。もちろん、海賊は悪です。それを認めるわけにはいきません。

 しかし、あなたがもしも偶然ソマリアに生まれたとしたら?

 食べ物がなく病気で、国は荒れ果てている。教育もない。自分の身内は貧困により死んでいく。

 あなたは絶対に、海賊にならない、と果たして言い切ることができるでしょうか?

 実は、ソマリアの海賊行為、船舶の被害は保険でカバーされることもあって、最近まで人質はご飯も与えられ、暴力も殺人もなかったのです。ところが、フランス政府が攻撃を開始してから、殺人や、暴力、報復の渦が広がっていきました。
 
 私は信念としてこう思います。
 『暴力は暴力を重ねることでは決して解決しない』と。

 ソマリアの貧困を解決すること。

 こういう時こそ、日本の首相が率先して、ソマリアの貧困を救うための提案を欧米諸国、中国、ロシアに向かってすべきなのです。

 根本的に、そして徹底的にソマリアの貧困を撲滅するには?

 援助が最初に考えられると思います。ただし、援助だけでは足りません。最初は援助でスタートするとしても、教育を復活し、産業を興し、技術をサポートし、国づくりを応援するための国際的な協力関係を築かなくてはなりません。

 腐りきった国を立て直す。大変なことです。

 国という状態が成り立っていないところに援助物資を流しても、最初は本当に貧しいところに届かないかもしれません。

 それをどうしていくか?日本なら、できます。リーダーシップをとり、各国の首脳とこの問題を話し合わないといけないのです。

 私達は、ソマリアを『叩く』のではなく、『立て直す』努力をしなくてはならないのです。

 どんなに難しくても、各国が軍艦を延々と派遣するお金を使えば、何かができるはずなのです。

 今のように自衛隊を送ることだけを議論する、それでは考えが小さすぎる。

 エコの問題も同じです。一つの国だけでは対応できないように、今、世の中は依存しあって繋がっています。貧困に対しては、先進国には責任があるのです。

 今の議論を聞いていると、私は、まるで、食事が足りなくて、病気になって不良になってしまった少年を大人達が、頭から叩いている。そして脅して、「私のそばに来るな。」と言っているだけのように聞こえます。

 自分、自国だけ豊かな生活をすれば、それで良いのでしょうか?

 私は人間として、餓えている人々を子供たちを決して無視してはならない、と思っています。

 不良の子供が自分で食べることができるようになれば、更生します。

 つまり海賊の問題はやがて収まっていくのです。

 そのような根本的な解決策を、リーダーシップを持って提案をできる国に私はしたいのです。そういう提案を書けるソマリア地域の専門家は日本に沢山います。その人達を活用していかなくてはいけない。
 
 どうして私達は欧米諸国の提案に、いつも、ハイハイ、とお金だけ出している国にならなくてはならないのでしょう?

 世界中から聡明な国だと尊敬される日本に。

 首相に真の国際的なリーダーシップがあれば、各国の首相は必ず賛同します。そして、ついてきます。

 実は今回の問題、宗教、テロ、歴史的背景(植民地)などのバックグランドがあるので、欧米諸国は口出しがしにくいのです。でも、皆どこも軍艦を延々と送り続けるわけにはいかないのですから、解決策を模索しているはずです。
 
 各国には、宗教問題があります。軍事産業があります。そう思っていてもできない時があるのです。

 日本がやれば良い、いや、日本にしかできない提案が沢山あるのです。そういうことが堂々とできていければ、多くの日本人は、日本人に生まれたことを心から誇りに思えるようになると思うのです。

 海賊が出た、武器を持てるようにして戦おう。そういう単純な思考からは、何も問題は解決しません。問題は広がっていくだけです。

 想像力を鍛えましょう。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


雨のメーデー

2009年04月26日 16時42分53秒 | Weblog
 昨日は、和歌山城の砂の丸広場で、連合和歌山主催のメーデーがありました。

 私は、4回目の参加ですが、過去3回は好天に恵まれていました。メーデーの日は、これまでずーとお天気が良かったそうですが、昨日はついに雨の中の決行となりました。

 午前中は、かなり強い雨が降っていましたが、式典とデモ行進など、主なプログラムは実行されました。デモ行進は2コースの予定を変更。参加者全員で和歌山城一周コースを歩きました。

 民主党和歌山県連はデモ行進の最後で、藤本まり子代表と一緒に歩かせていただきました。岸本周平後援会の仲間も一緒に歩いてくれました。雨の中、有難うございました。

 雨の中でしたが、和歌山城の周囲の新緑はあざやかで、お堀の石垣も美しいものでした。戦災で焼けたお城を、戦後、立て直した今の和歌山城は虎伏山とお堀のセットで見ると本当に素晴らしいです。

 街の真ん中に、こんな素晴らしいお城がある和歌山市を誇りに思います。

 お花見のシーズンだけではなく、いつでも、もっと大勢の市民の皆さんが和歌山城に来てもらえると良いですね。それも、一過性のイベントではなくて、散歩コースみたいな感じで、いつもにぎわっているようにしたいものです。

 もちろん、朝夕はジョッキングやウオーキングの愛好者が大勢集まっておられます。

 昨日、メーデーに参加してくれた連合の皆さんも和歌山城の素敵さを判ってくれたことでしょう。

 残念ながら、雨のため、いつもと違って子供さんたちの参加が少なかったですね。次世代の子供たちにこそ、和歌山城の良さを理解してもらいたいものです。

 雨の中のメーデーも、「人生と同じでいろんなことがあるよな」と、、、良い思い出になりました。裏方をつとめた大勢の関係者の皆さんのご苦労に感謝します!お疲れ様でした。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


日本の民主主義とは?

2009年04月23日 23時39分41秒 | Weblog
 これまで、日本政府は重要な案件を決定する場合、「審議会」という「有識者」を集めた会議の答申を元に政策を決めてきました。

 もちろん、原案は各省の官僚が作成して、審議会はいわば隠れ蓑として「追認」するだけでした。このことは、今や政治学の世界でも当然の前提とされています。

 最近、麻生首相は、社会保障や財政などの中長期の国家戦略をまとめる「安心社会実現会議」を内閣官房に設置すると発表しました。

 議題は、日本が目指す安心社会の全体の姿、見取り図を示すことや、雇用、医療、年金、介護、子育て支援のあり方や政策の優先順位を提示することだそうです。

 首相はこの会議の結論を、衆院解散・総選挙の際には自民党と連携してマニフェストに盛り込みたい意向を示しています。

 メンバーは経済学者、経営者、元官僚にマスコミ人で構成されています。目玉として、薬害肝炎訴訟全国原告団代表の山口美智子氏、故宮本顕治元共産党議長の長男の宮本太郎北海道大大学院教授らが入っています。

 このような構成は、これまでの政府の「審議会」でも同様です。今回、マスコミ出身は日枝フジテレビジョン会長と渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長です。

 マスコミは本来、政治とは距離を置き、中立でなければなりません。

 アメリカでも、各新聞社が大統領候補や政党の一方を支持する場合があります。そのことと、新聞社のトップが大統領の政策を作るというのでは天と地ほどの違いがあります。

 日枝会長と渡辺会長が参画した麻生首相の政策ビジョンをフジ・サンケイグループと読売新聞・日テレグループが批判できるのでしょうか?

 ましてや、その結論が一政党のマニフェストになる場合、報道の中立性は担保されるのでしょうか?

 私たちが、何気に当たり前だと感じていることを疑いましょう。新しい政治はそこからしか生まれません。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


ジャーナリスト・下村満子さんからの応援メッセージ

2009年04月22日 22時29分54秒 | Weblog
 ジャーナリストの下村満子さんから応援メッセージをいただきました。下村さんは1965年に朝日新聞社入社です。女性ジャーナリストの草分けですね。

 「週刊朝日」編集部を経て、朝日新聞ニューヨーク特派員として大活躍されました。
 
 1982年に、国際報道に貢献した記者に与えられるボーン・上田国際記者賞を女性としてはじめて受賞されました。

 1990年~1992年「朝日ジャーナル」編集長、朝日新聞編集委員など経て1994年退社、フリーのジャーナリストとして活躍されています。

 下村さんが応援メッセージの中でも、おっしゃてますが、私は「エンジン01文化戦略会議」の仲間の一人としてご指導をいただいています。

 政権交代の必要性について、まったく同じ考え方なので、意気投合していただき、応援団の有力メンバーとなっていただいています。私の東京の後援会、「未来会議NIPPON」にも参加してくださいました。

 ちなみに、この応援メッセージも、いつもの大貫さんのボランティア活動の一環で、ユーチューブにアップしていただきました。

 ほんとうに、大勢の方々にお世話になっていることを今さらながらに痛感しています。感謝します!


ジャーナリスト・下村満子さんからの応援メッセージ



             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


なぜ世界は不況に陥ったのか

2009年04月21日 23時04分45秒 | Weblog
 (池尾和人、池田信夫共著「なぜ世界は不況に陥ったのか」日経BP社、2009年3月)

 池尾さんは金融の専門家で、財務省のいろいろな審議会や研究会でご一緒しました。省内の研究所にも客員研究員で在籍されていたこともあり、理論家であるとともに現実的なアプローチも得意な方です。

 池田さんは、NHKの出身でIT分野の専門家です。私が、経済産業省に出向して情報処理システム開発課長をしていた頃からのお付き合いです。IT業界の内情や技術的なことを教えてもらいました。私が国際大学GLOCOMの客員教授をしていた頃、彼も同じ大学に籍を置いていましたので、よく議論をしました。

 それはさておき、この本は、これまでの30年間の経済や産業の動きと、その背景になる最新の経済学の理論やそれまでの流れを理解するには最適の教科書です。

 私の中央大学大学院での講義にも使います。

 日本での不良債権処理の歴史は、今回のアメリカの金融危機では何ら参考にならないことなどを指摘しています。

 日本でのバブル崩壊は、「伝統的な銀行中心の間接金融体制の下」での問題。銀行が持っている不良債権は資産査定が可能です。

 一方で、「アメリカの場合には、きわめて高度かつ複雑に発展していた重層的な市場型金融の仕組みの下」の問題。サブプライムローンという質の悪いローンを何層にも証券化した商品が出回ったため、誰も損失を特定できなくなったのです。しかも、そのために使っていた格付という市場のインフラが機能不全になったため、市場そのものが破たんしたのです。

 銀行の不良資産だけに問題が限定された日本の経験は、役には立たないのです。G20などで、「日本の経験を参考にしてもらいたい。」と豪語していた麻生首相には耳の痛い分析です。

 その他、マクロ経済政策の歴史的な変遷、その日本と欧米の違いなど、興味深い論点がたくさんあります。

 連休中に、一度トライしてみていただいたらどうでしょうか。おもしろい本ですよ。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


過去最大の追加経済対策

2009年04月19日 21時53分23秒 | Weblog
 (週末のオープンガーデンでの記念写真です!)

 政府・与党が発表した追加経済対策は財政規模15.4兆円(名目GDP比3%)という過去最大規模でした。

 確かに、これだけお金をバラマケば、経済成長率で約1.2%程度の追加は可能でしょう(野村證券金融経済研究所推計)。しかし、短期的にはプラスでも、それだけでお終いです。

 内需主導の本格的な景気回復にはつながりません。小渕内閣の頃に「私は世界の借金王です。」と時の首相が自嘲したのと同じ結果になるでしょう。

 短期的な1年か2年限りの景気浮揚と引き換えに、中長期的には財政の悪化による経済への悪影響が残るわけです。

 このブログでも再三書きましたが、開放経済で変動為替の下では、財政政策は有効ではないのです。今は、世界中で金融政策が行き詰っているので、仕方なく、財政政策の出番になっていますが、根拠はないのです。

 その場しのぎの短期的な「ポピュリズム」政策なのです。

 今回の景気対策の問題点は二つあります。

 一つは、筋の悪い予算がたくさんあることです。私も主計局で予算担当の主査の頃、何回か補正予算を組みました。景気対策ですと、金額の枠をもらえます。そうなると、本予算で断った予算を優先的につけるのです。

 なぜなら、資料を作らなくてもすみますし、予算制約の中で効率が悪いとの理由で、一度は断った相手省庁の担当者に貸しが作れますから(苦笑)。

 今回の補正予算も筋悪ばかりです。仮に、それでも、世の中にキャッシュをバラマキますから、短期でも景気を刺激すれば良いと考えましょうか。

 そうなら、3月に与野党合意で、2009年度の本予算を修正すれば良かったのです。自民党の細田幹事長が「野党も早く補正予算を通して欲しい。」と言ってましたが、それならなおさらです。

 本予算を修正していたら、6月からではなく4月1日から追加予算が執行できたのです。2ヶ月の遅れは最悪です。与党も野党も古い政治を続けています。

 理由は簡単です。財務省の主計局が本予算の修正に反対だからです。メンツの問題だと言うのです。

 しかし、12月の予算作成時よりも2月、3月に景気が予想を上回って悪化すれば、補正予算で対応するより「本予算の修正」が正解です。

 つまり、今の自民党政治は「官僚主導」で、国民の生活よりも役人のメンツの方を優先しているのです!

 私が国会にいれば、「本予算の修正」をからだを張って実現したはずです!少なくとも、中小企業の資金繰り対策、雇用対策、環境対策だけなら、与野党で反対する議員はいないはずです。はんまに残念です!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
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オープンガーデン

2009年04月18日 18時01分25秒 | Weblog
 (和歌山市のオープンガーデン。支援者のお一人のお庭で撮影)

 今日と明日は和歌山市のオープンガーデンの日です。きれいなお庭でお花を栽培している市民の方々が自宅のお庭を開放してくれて、誰もが楽しめる企画です。

 私も、毎年、支援者の方でオープンガーデンに参加しておられるお家を訪ねています。

 初夏のような陽射しで、素晴らしいオープンガーデン日和となりました。

 丹精されて育てた草木や花々は、どちらのお家もすばらしいものです。

 オープンガーデンを見学した後、午後には大型ショッピングモールの前で、街頭演説の日課をこなしました。

 しかし、週末の大型スーパーマーケットに異変が起きているのです。それは、先週からのことです。

 週末の午後はどの大型スーパーマーケットも自家用車でごった返します。周辺の道路が渋滞になるようなお店もあります。それがねらい目で、渋滞する頃を見計らって、街頭演説に立つというわけです。

 ところが、先週の週末は当てがはずれました。自動車の流れがスカスカ。唖然としました。今日は、先週よりも少しましでしたが、でも、いつものような交通量ではありません。

 乗用車なら週末の高速道路、いくら乗っても1000円という景気対策のせいではないかと思います。その証拠に、和歌山市内を走る車の他府県ナンバーが多かったのです。

 1000円の高速道路代のおかげで、観光か帰省の車が増えたのではないでしょうか?

 トホホ、、、落選中の候補者泣かせの政策です(笑)。

 それにしても、景気対策としての効果があるのなら、それはそれで良しとしましょう。

 しかし、優遇の対象がETC搭載の車に限るというのは、いただけません。ETC1台売れると数百円が役人の天下り財団に入るというカラクリがあるからです。景気対策の名を借りた天下り奨励策にはあきれます。

 しかも、今、不景気で困っている運送業界などのビジネスの車は対象になっていません。高速道路が渋滞する上、優遇がないのですから、不公平です。

 今すぐ、高速道路を全額無料に!とは言いませんが、せめて、景気対策として、「24時間、毎日、全車両半額!」という公平で判りやすい政策をとるべきです。

 その場合、私は高速道路のインターチェンジ付近で街頭演説させてもらいます!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
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エフエム和歌山

2009年04月16日 23時30分50秒 | Weblog
 (NPO法人エフエム和歌山の山口昭昌理事長と片桐あきひろ県会議員と一緒に)

 今日は、和歌山市で唯一のFMラジオ放送局「エフエム和歌山」を見学に行ってきました。この4月2日には開局1周年の記念番組も放送され、リスナーも増えているとのこと。

 和歌山にはテレビ和歌山とAMラジオの和歌山放送という二大メディアがありますが、第三のメディアとして認知されるようになりました。

 放送局の許認可を得るところから始まって、毎日の放送を続ける今も苦労が耐えないと、山口昭昌理事長はおっしゃてました。

 県庁のある街なのに、今まで、FMのラジオ局がなかったというのもおかしな話です。県内でもいくつかの小さな町に、すでにFM放送局がありました。

 県庁のある、いわゆる「一区」なのに、これまで、民主党が議席を取れなかったという和歌山市の保守性と関係があるのでしょうか?

 ここで言う「保守性」とは大きな変化を望まないという意味です。政治家としては、このブログでも書いたように、私は「リベラル保守」の旗手を自認しています。

 和歌山市内を回っていて、今でも聞くのは「内は昔から自民党やさかい、民主党は要らん!」という断り文句です。

 「昔から、こうやから、、、大きな変化は要らんのや!」と言う人が多いのです。玄関先でそういわれるたびに、悔しくて涙が出そうになることもあります。

 今日、山口理事長の苦労話をお聞きして、私も負けられないと意を強くしました。

 政治の世界で大きな変化のなかった、昔ながらの和歌山市が、今、どうなってしまっているのか!?

 経済力が沈み、若い人の働く場所がなくなり、人口も減っています。

 今こそ、政権交代という大きな変化が必要なのではないでしょうか!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
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三枝成彰さんからの応援メッセージ

2009年04月15日 19時00分39秒 | Weblog
 岡田さんからのメッセージに続き、作曲家の三枝成彰さんからの応援メッセージをアップします。

 三枝さんには本当に昔からお世話になりました。もう20年ほど前でしょうか、三枝さんと田原総一郎さんの主催する異業種の勉強会に参加させていただいてからのおつき合いです。

 その頃、私は30歳そこそこでまだ駆け出しの課長補佐でした。それからですから本当に長いおつき合いです。

 三枝さんには本当に色々なことを教えて頂いて感謝しています。でも考えてみれば、役人と作曲家・芸術家というのは全然違う業種ですよね。

 それで思い出したのですが、月刊誌の文芸春秋が、
「21世紀を担う日本のリーダー この100人に投資せよ」(2001年2月号)
という特集を組んだことがありました。

 学者、芸術家、スポーツ選手、政治家、そうそうたるメンバーの一人に私も選んでいただいていました。中央官庁の中からは私一人だけだったと思います。

 財務省を辞めてトヨタ自動車に移籍した時は、新聞記事になりました。各紙とも見出しはほぼ同じでした。

 「型破り課長、霞ヶ関を飛び出す!」みたいな感じでした。

 たかだか一課長が退官して新聞記事になったのは珍しいそうです(苦笑)。
 
 自分はまじめに役人人生を過ごしてきた、、、と思い込んでいましたが、こうやって思い返してみれば、相当、変わり者として目立っていた?(汗)のかもしれないですね。


作曲家・三枝成彰氏からの応援メッセージ




             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


岡田克也氏からの応援メッセージ

2009年04月12日 20時49分20秒 | Weblog
 民主党衆議院議員 岡田克也氏から応援メッセージを頂きました。

 これを撮影した時に使用した機材は家庭用ビデオでした。そのせいか岡田氏の声がよく聞きとれなかったのです。

 困ったなぁと思っておりましたら、友人の関係で大貫さんという方がボランティアでいろいろとビデオの加工処理を手伝って下さいました。

 実は私は大貫さんにお会いしたことがないのです。しかし、このブログを見て手伝ってあげたいと思って下さったそうです。

 本当に、今まで大貫さんのような多くの方々の善意に支えられて、自分はここまで来れたのだなぁ、と思います。

 ボランティアで色んなことをお手伝いして下さっている皆さんのお顔を一人一人思い浮かべていくと、感謝の気持ちで心が一杯になります。感謝を表現する、言葉が見つかりません。

 自分にできることは、皆が住みやすい誇りがもてる社会にする為の政策をどんどん推し進めていくことだと思います。

 世界中を旅するとわかると思いますが、これは実は簡単なことではありません。

 私は、次の世代の子供たちが安心して幸せに暮らせるような国を作りたいのです。

 私の意見に、賛同して応援して下さっている皆さん、本当にありがとうございます。

 私は必ずやり通します。


岡田克也氏からの応援メッセージ


             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。