こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

新学期

2008-09-01 11:10:15 | 子育て奮闘中!

 今日から2学期。

今朝も咲いていたアサガオに、夏休みの余韻を感じつつ、

また、いつもの日常がかえってきました。

夏休みも比較的、早起きしていたとはいえ、登校には間に合わない寝起きを昨日までしていたじゅんも、やはり少しは自覚があるのか、間に合うように起きてきました。

朝ごはんを食べて、トイレに行って、7時25分頃には「行ってきます!」です。

2年、3年のお姉ちゃんに迎えにきてもらい、1列に歩いていく、いつもの風景が

2学期、9月という実感をわかせてくれます。

さあ、また毎朝がんばるぞ!

 

夏休みの余韻というか、オマケ・・・。

30日の土曜日に、我が家では、炊飯器でホットケーキを作りました。

最近のはやりらしいけど、私はあまりよく知らず、どんな風になるのか・・・と少し不安でしたが、なかなかの出来!おいしかったです。

 


学童保育署名を提出!町長に充実を申し入れ

2008-09-01 10:54:20 | 子育て安心の町に

 先週の29日に、この間集めていた「学童保育の充実を求める要望署名」を町に提出し、直接町長に手渡しました。署名には、135人の方のご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

 署名の提出と、町長への申し入れは、私を含めて3人で行いました。
まず、135筆分の署名を町長に手渡した後、要望署名の文面を読み上げて、要望の中身を伝えました。町からは、町長と福祉課長が対応しました。

 私たちが、要望したのは次のような事でした。
1.「協力金」を、近隣自治体並みの月5000円程度まで引き下げてください。
2.保育時間を延長してください。
3.常勤職員か嘱託職員を1名以上置き、有資格者を配置するなど、職員体制の充実を図ってください。
4.十分なスペースを確保するなど、施設を改善、整備してください。
5.「豊かな学童保育」を保障するために、財政支援を強化してください。
6.国や府に対し、充実、改善に必要な予算を確保、じゅじつするよう求めてください。

 その上で、利用者として、保護者としての切実な願いを、次々とぶつけました。

町長は、「みなさんの願いはよくわかります」と、特に、職員の確保などは努力しているし、有資格者の配置も出来るだけ配慮している事を話していました。嘱託などの募集もしているが、なかなか人材が集まらないし、職員が確保できないと、時間延長も厳しいとも。
 保育園から事務に行かれたような職員を配置してはどうかとの提案には、人事配置についてはなかなか単純ではない事情もあるが、検討はしていきたいとの事。

 おやつの実態や、人数が増えてのスペースの問題などについては、おやつにかける予算の増額や、隣の部屋の確保など、具体的に検討したいとの話がありました。

 一番要望の強い、協力金の引き下げについては、なかなか町長は話題にしたがりませんでしたが、これを外されるわけにはいかないので、強くプッシュ。

 町長はなかなか渋い表情。
町長が引き下げを渋る背景には、「財政健全化計画」なるものの「縛り」があるようです。平成23年度までをメドにした、いわゆる「乾いた雑巾を絞り上げる計画」で、特に、公共料金の引き下げなどは「ご法度」で、府からきびし~くチェックが入れられているようです。
 あんまりそれを強調されるので、「自分の町の学童保育の利用料金の値段を決めるのに、府の許可でもいるんですか?」と聞くと、さすがにそれは否定されましたが、
なかなか厳しいようです。しかし、それで引き下がるわけにはいきません。少子化や若者の流出などが続く町で、子育て支援の充実は待ったなし!子育てにやさしいまちでなければ、どんどん若い世代がいなくなり、結局は財政にも悪い影響を及ぼすだけです。そのあたりを府にも強調し、町の財政担当課も説得して、来年度予算に反映するよう要望し、町長も検討するとの答えをいただきました。

 協力金の引き下げについて強調したのは、「仮に5000円程度に引き下げても、それでやっと近隣並み。特別安くなるわけではない」という事でした。「検討する」との答えに、本当に責任を持っていただいて、引き下げを実現してもらいたいですね。

 申し入れは、当初予定では30分程度と思っていましたが、切実な願いがたくさん出され、1時間を超えるなかなか熱い要望活動になりました。参加いただいた2人の保護者の方も、活発に意見を出されて、町長や課長がタジタジの場面もあり、大きなパワーを感じました。本当にお疲れ様でした。

 申し入れをしてみて、あらためて実感したのは、黙っていたら、何も変わらないばかりか、どんどん悪い状態にされる恐れがあるという事です。今後もおおいに声をあげて、みんなの声を集めていく取り組みの大切さを実感しました。