十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

連休中日です

2022年02月12日 | 日記
 今日も、朝は霜がおり、日中は良いお天気で、温かくなりました。

 午前中は1周忌、午後は三回忌・十七回忌の法要に参らせていただきました。

 どちらもコロナ感染拡大のため、当初とは違った形での法要になり、お参りの方も少なくなりました。

 それでも、ご先祖様の供養でお勤めいただけることは本当にありがたいことです。


薬師堂前の老木の白梅も咲き始めました


永代供養「やすらぎ観音」と菜の花


やすらぎ観音の西側には鷺池が広がります

 お墓参りの方も次から次に来られていますが、県外からの方は見られないようです。

コロナ禍の七回忌法要

2022年02月11日 | 日記
 今日は、弟子を連れて、二人三部経での七回忌法要に出かけました。

 いつもの法事は、ご親戚の方やお孫さんで賑わう家ですが、七回忌のお母様の子どもさんだけのお参りでした。

 それでも、お仏壇の荘厳などいつもの法事と同じように準備されていました。

 こちらも、オミクロン拡大以来、不織布マスクでお勤めをするようになりましたが、三部経になると息がかなり苦しくなります。

 お勤めの途中で布マスクに変えさせていただきました。


 次回の法事には、新型コロナ感染が収束し、賑やかに法事が勤められることを願います。


 クーちゃん、午前中に中庭の掃除で、ドックラン状態で冒険していたようです。





おやつを求めての冒険です 猿になる日が近い?

ズームでの研修を受けました

2022年02月08日 | 日記
 午後から、実践講座「阿弥陀仏編」の研修でした。12時半から17時までの研修でした。

 観無量寿経の第九真身観の摂益文がテーマでした。摂益文「光明遍照 十方世界 念佛衆生 摂取不捨」、私たち僧侶は、毎日何度お唱えしているでしょう。

 お念仏の前にはこの偈文をお唱えして、お念仏を称えます。

 大学の先生から講義をお聞きして、その後、経験を積まれた布教師の方から布教実践をお聞きしました。

 自分のお説教にも生かせるように精進していきます。

 午前中は、外仕事でした。


本堂西側のツバキの枝打ちをしているとありました

 オオスズメバチが働き蜂を育てた巣だと思います。初夏の季節は、スズメバチが巣を作っていないか気をつけていないといけません。

 お寺や神社などは、巣を作られやすい環境があるようです。


南半分はすっきりしました

山門掲示が変わりました

2022年02月06日 | 日記

涅槃会のポスター 家内の自作です

 お釈迦様がこの世での命を終えて、「涅槃」に入られたことを入滅とも言います。その日が2月15日であったと伝わっています。

 浄土宗のホームページで、同じような絵と塗り絵がダウンロードできます。時間に余裕がある方は、塗り絵に挑戦してみてください。

 2月15日は、皆様、ありし日のお釈迦様を偲び、心を込めて手を合わせお念仏をお唱えしましょう。

 今日は、午前中に七回忌法要のお勤めに参りました。6年前に、92歳で往生されたお父様の七回忌に、できる範囲でご兄弟が駆けつけ、一緒にお念仏をお称えくださいました。

 6月にはお母様の三回忌をお勤めになります。コロナが落ち着いて、県外にお住まいのご兄弟も、またお孫さんもお参りできればと思います。

 

寒い日が続きますね

2022年02月05日 | 日記
 強い北西の風が吹き付け、気温もあがらず、一日寒さが厳しい日でした。

 午後から月参りにおうかがいし、お勤めをした後、お茶をいただきました。

 その中で、お父様の25回忌の相談を受けました。ご兄弟に相談したり、家族で相談されたりしたようですが、どうすればよいか迷っておられるようでした。

 私も上手くはお答えできませんでしたが、迷っているのならお勤めになられたらとお薦めして、ご親戚を呼ばずにご家族だけでお勤めになることになりました。

 コロナ禍で年忌法要を勤めることを諦めたり、ためらわれたりすることをおききしますが、

 従来のやり方と変えて勤めることもできますので、ご相談いただければと思います。


寒空の本堂 途中何度か雪が舞いました