syuの日記・気まま旅

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木曽路(5)木曾福島・関所跡と宿場

2011-08-10 | 気まま旅
木曽路の続きです。外出が多く休ませていただきました。

福島宿の北端、木曽川の断崖に設けられた福島関所は、中山道のほぼ中央に位置。江戸時代には東海道の箱根と荒居、
中山道の碓水と並ぶ重要な関所の一つとされ、厳重な取り締まりで有名だった。

東西45m、南北30mの堂々たる関所は、1869年(明治2)の関所廃止後に取り壊されたが、1975年(昭和50)の発掘調査を基に東西の門も復元され、
史跡公園として整備されている。




  




「山村代官屋敷」
福島関所の関守を務め、木曽代官も兼務していた山村氏の屋敷の一部を所蔵品と併せて公開。当時の屋敷は隣接する福島小学校の敷地一帯に広がっていたが、
現存するのは下屋敷の一部だった城陽邸と付属の庭園、本邸の石垣の一部のみ。

城陽邸は1723年(享保8)に再建された建物で、書院造の座敷を中心とした数室からなっている。その一室には山村家の守り神、木やりを唄う
キツネ・お末社様とよばれ崇拝されたキツネのミイラが祭られている。山村家家臣の漢学者・石作駒石[いしづくりくせき]の書斎翠山楼も敷地内にある。
 


                             前を流れる木曽川
  

今日の宿 木曽福島駅から5分、街中の宿だったが料理が格別だった。
   

                 「七笑」の冷酒をキリコの器で。