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夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

皇居東御苑を歩く 2

2014年04月27日 | お出かけ
皇居東御苑は広い。つまり殿様の御殿は広いという事です。

富士見櫓を覗いて、なおも歩くと「松の廊下」(14)が在った所に
石碑が建っていました。


ご存知浅野内匠頭が吉良上野介に「嫌みを云われ」思いあまった内匠頭が
この松の廊下で刃傷に及んだ「殿中でござる」ということで内匠頭は切腹を
仰せつかった。「忠臣蔵」で一躍有名になった「松の廊下」今は石碑だけ。

池波正太郎が「火消しの殿」で浅野内匠頭のことをを書いている。

御休息所前多門(富士見多門)(15)の石碑。シャクナゲの花が咲いている上に
多門の屋根が見える。
 
ヒカゲツツジの花↓とシャグナゲの群落
 
天守閣があった天守台
 
天守台へ上ります。広い芝生は「大奥」が在った所。
 
天守台にはベンチが置いてあり観光客が休んでいた。
 
天守台から北桔橋門が見え、左奥に武道館の屋根も見える。

ここから見る本丸御殿は広い。こんなに入り組んで御殿が建っていた。
 
こりゃ広すぎて迷子になりそう。天守台から「大奥」が在った芝生を望む。

天守台付近を警備するお巡りさん。広いので自転車に乗って見回りです。

天守台から桃華楽堂(22)を左手に見て「汐見坂」(28)を下ります。

ここからは海が見えたそうですが、今は全く見えずビルが見えるだけ。下って来た汐見坂
 
二の丸雑木林(39)↓

 昭和天皇のご発意により、都市近郊で失われていく雑木林を復元し
 造成されたのが二の丸雑木林です。(ガイドマップより)

いろいろな雑草が生えています。昭和天皇が「雑草と云う草はない」
とおっしゃった事は有名な話です。
 昭和天皇が留守中に、お住まいの庭の草を刈った侍従の
 入江相政に天皇は尋ねられた。
 どうして草を刈ったのかね?」
 入江は、ほめられると思って、
「雑草が生い茂って参りましたので、一部お刈りしました。」
 と答えた。すると天皇は、
「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、
 それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の
 一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのは
 いけない。注意するように。」と諭された。                   
 (入江相政「宮中侍従物語」)

こんな事云われて入江さん困惑した事でしょう。いい雰囲気の雑木林です。

大分歩いたので疲れてきました。「平川門」(32)から出ます。
 
ここも重い木戸があります。お堀に掛かる橋を渡り、見えるビルは毎日新聞。

警備のお巡りさんに
「この重そうな木戸(門)は機械で閉めるんですか?」と聞いたら
「手動(人間の力)で閉めます」と答えた。
重たそうな木戸何人で閉めるんだろ。橋と平川門↓

地下鉄竹橋から帰路に着きました。一日の歩数12000を越えていた。
意外と少ない。運河クルーズから皇居東御苑たっぷり楽しんだ一日でした。

 






コメント (2)
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筍を干す

2014年04月27日 | 季節の食べ物
今のシーズンあちこちから筍が届く。兄の所から届いたのを始め
先日はご近所のMさんから頂いた。
「(あちこちから届いて)迷惑かもしれないけどもらってくれる?』と
持って来てくれた。もちろん喜んで、です。
たくさん貰った筍はなるべく早く茹でた方がえぐ味がない。
とはいえ立て続けに頂くと若竹煮や炒め物で食べても間に合わない。

そこでゆでた筍を薄切りにして干してみました。

数本分の筍が干すとこんなに嵩が減る。

カラカラに乾いた筍は食べてみるとスルメのような食感で美味しい。
干野菜は意外とおいしい。冬の間安かった大根を干して保存してある。
それを牛のテールと野菜を入れてシチューにしてみた。

干し大根もこうして食べると美味しく食べられる。
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