皇居東御苑は広い。つまり殿様の御殿は広いという事です。

富士見櫓を覗いて、なおも歩くと「松の廊下」(14)が在った所に
石碑が建っていました。


ご存知浅野内匠頭が吉良上野介に「嫌みを云われ」思いあまった内匠頭が
この松の廊下で刃傷に及んだ「殿中でござる」ということで内匠頭は切腹を
仰せつかった。「忠臣蔵」で一躍有名になった「松の廊下」今は石碑だけ。
池波正太郎が「火消しの殿」で浅野内匠頭のことをを書いている。
御休息所前多門(富士見多門)(15)の石碑。シャクナゲの花が咲いている上に
多門の屋根が見える。

ヒカゲツツジの花↓とシャグナゲの群落

天守閣があった天守台↓

天守台へ上ります。広い芝生は「大奥」が在った所。

天守台にはベンチが置いてあり観光客が休んでいた。

天守台から北桔橋門が見え、左奥に武道館の屋根も見える。

ここから見る本丸御殿は広い。こんなに入り組んで御殿が建っていた。
こりゃ広すぎて迷子になりそう。天守台から「大奥」が在った芝生を望む。

天守台付近を警備するお巡りさん。広いので自転車に乗って見回りです。

天守台から桃華楽堂(22)を左手に見て「汐見坂」(28)を下ります。

ここからは海が見えたそうですが、今は全く見えずビルが見えるだけ。下って来た汐見坂

二の丸雑木林(39)↓

昭和天皇のご発意により、都市近郊で失われていく雑木林を復元し
造成されたのが二の丸雑木林です。(ガイドマップより)
いろいろな雑草が生えています。昭和天皇が「雑草と云う草はない」
とおっしゃった事は有名な話です。
昭和天皇が留守中に、お住まいの庭の草を刈った侍従の
入江相政に天皇は尋ねられた。
どうして草を刈ったのかね?」
入江は、ほめられると思って、
「雑草が生い茂って参りましたので、一部お刈りしました。」
と答えた。すると天皇は、
「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、
それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の
一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのは
いけない。注意するように。」と諭された。
(入江相政「宮中侍従物語」)
こんな事云われて入江さん困惑した事でしょう。いい雰囲気の雑木林です。
大分歩いたので疲れてきました。「平川門」(32)から出ます。

ここも重い木戸があります。お堀に掛かる橋を渡り、見えるビルは毎日新聞。

警備のお巡りさんに
「この重そうな木戸(門)は機械で閉めるんですか?」と聞いたら
「手動(人間の力)で閉めます」と答えた。
重たそうな木戸何人で閉めるんだろ。橋と平川門↓

地下鉄竹橋から帰路に着きました。一日の歩数12000を越えていた。
意外と少ない。運河クルーズから皇居東御苑たっぷり楽しんだ一日でした。

富士見櫓を覗いて、なおも歩くと「松の廊下」(14)が在った所に
石碑が建っていました。


ご存知浅野内匠頭が吉良上野介に「嫌みを云われ」思いあまった内匠頭が
この松の廊下で刃傷に及んだ「殿中でござる」ということで内匠頭は切腹を
仰せつかった。「忠臣蔵」で一躍有名になった「松の廊下」今は石碑だけ。
池波正太郎が「火消しの殿」で浅野内匠頭のことをを書いている。
御休息所前多門(富士見多門)(15)の石碑。シャクナゲの花が咲いている上に
多門の屋根が見える。


ヒカゲツツジの花↓とシャグナゲの群落


天守閣があった天守台↓


天守台へ上ります。広い芝生は「大奥」が在った所。


天守台にはベンチが置いてあり観光客が休んでいた。


天守台から北桔橋門が見え、左奥に武道館の屋根も見える。

ここから見る本丸御殿は広い。こんなに入り組んで御殿が建っていた。

こりゃ広すぎて迷子になりそう。天守台から「大奥」が在った芝生を望む。

天守台付近を警備するお巡りさん。広いので自転車に乗って見回りです。

天守台から桃華楽堂(22)を左手に見て「汐見坂」(28)を下ります。

ここからは海が見えたそうですが、今は全く見えずビルが見えるだけ。下って来た汐見坂


二の丸雑木林(39)↓

昭和天皇のご発意により、都市近郊で失われていく雑木林を復元し
造成されたのが二の丸雑木林です。(ガイドマップより)
いろいろな雑草が生えています。昭和天皇が「雑草と云う草はない」
とおっしゃった事は有名な話です。
昭和天皇が留守中に、お住まいの庭の草を刈った侍従の
入江相政に天皇は尋ねられた。
どうして草を刈ったのかね?」
入江は、ほめられると思って、
「雑草が生い茂って参りましたので、一部お刈りしました。」
と答えた。すると天皇は、
「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、
それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の
一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのは
いけない。注意するように。」と諭された。
(入江相政「宮中侍従物語」)
こんな事云われて入江さん困惑した事でしょう。いい雰囲気の雑木林です。
大分歩いたので疲れてきました。「平川門」(32)から出ます。


ここも重い木戸があります。お堀に掛かる橋を渡り、見えるビルは毎日新聞。

警備のお巡りさんに
「この重そうな木戸(門)は機械で閉めるんですか?」と聞いたら
「手動(人間の力)で閉めます」と答えた。
重たそうな木戸何人で閉めるんだろ。橋と平川門↓

地下鉄竹橋から帰路に着きました。一日の歩数12000を越えていた。
意外と少ない。運河クルーズから皇居東御苑たっぷり楽しんだ一日でした。