紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

◆shiso家のわんこをご紹介◆

スタミナ食

2007年02月13日 | グルメ

はっきり言って鼻づまり。
明らかに病的な声でレッスン受けてたのでいつもは容赦なしの先生もおおめに見てくださった(らしい)
でも、なんかいつもと同じくらい怒られたけど・・・

そしてレッスン後はスタミナつけるべく(?)銀座手打ち麺ヤンヤンでこってりニラそばをすすった~
 
麺を手打ちする音が激しい・・・ヤンヤン。

カットしました~

2007年02月12日 | わんこ

サロン・ド・shisoでトリミングいたしましたの。

『ボフとしゅりの4コマ劇場』  
 ↓

しゅりちゃんのおひげがぼーぼーでした。
 
 おっ、男前あがったね(女の子だけど)

ボフちゃんお顔が毛むくじゃらでした。
 
 なんかでろ~んとしてる・・・


文楽にどっぷり

2007年02月11日 | 文楽

三部構成の公演ですが、そのうちの二部と三部を通しで観ることにしました。

<第二部 14:30~>摂州合邦辻
 万代池の段
 合邦庵室の段

<第三部 18:00~>妹背山婦女庭訓
 道行恋苧環
 鱶七上使の段
 姫戻りの段
 金殿の段
 入鹿誅伐の段


オナゴの清血祭りじゃ~
摂州合邦辻は義理の息子俊徳丸に毒を飲ませライ病にし、そして自らの血を飲ませれば治るというので鳩尾を切り裂き肝入りの血を飲ませて「あら不思議、治っちゃった」

妹背山婦女庭訓は鹿の霊力を持つ蘇我入鹿に悋気(激しい嫉妬心)を持った娘の血をふりかけた笛を吹くと鹿の霊力は抜けふにゃふにゃになって「入鹿、成敗~」

・・・という非科学的なオハナシ。
どちらも激しい女の情念みたいのが表現されるので文楽人形の醍醐味、女形の遣いが堪能できるので両方とも大満足でした
合邦辻の玉手御前は吉田 文雀さんの遣いで本当に繊細で首の動きも美しい~
玉手御前(文雀さん)浅香姫(吉田勘弥さん)の俊徳丸をめぐるバトルが激しかった
それにしても勘弥さんってステキ~

合邦庵室の段では3人交代で義太夫の語り分け(一人で登場人物全員の声と語りをするもの)のラストが竹本 住大夫さん。ものすごかった

妹背山婦女庭訓では大好きキャラ鱶七を桐竹勘十郎さんが遣うので楽しさ倍増。
田舎娘のお三輪が蘇我入鹿の屋敷で官女達になぶりものにされるとこ、あんまりボッコボコにしてるんで人形が壊れはしまいか、心配になったぞい。



2月文楽公演
2007年2月9日(金)~2月25日(日)
国立劇場小劇場


コンテンポラリーダンス

2007年02月10日 | ライブ

昨年の夏、帝劇の『ダンスオブヴァンパイア』に出てたダンサーさんのライブがあるとのAkOちゃん情報によりチケ取りしたら最前列。
初日の舞台を観に行ってきました。

【構成・演出】大倉正之助
【音楽】ロバート・ミラバル、大倉正之助
【振付】野坂公夫、武元賀寿子、内田香
【振付補佐】坂本信子
【出演】
 武元 賀寿子
 内田 香
 明尾 真弓
 加賀谷 香
 新上 裕也
 辻本 知彦
 中川 賢


かぶりつき席でダンスを観るっていうのは良し悪し分かれるとこですが、このステージは前すぎてみずらいということはまったくなく、ダンサーの動きを詳細にも全体的にも観ることができました。
新国立の奥行きを存分に利用した構成で舞台と客席とでは別世界な感覚。
もちろんすぐそばで踊っている息づかいも感じるのですが、遠くの出来事のような、あちらとこちらが違う世界にいるような1時間半でした。

野坂さんの振付の舞台は久しぶりに観ましたが、「変わらなーい」という印象。
しなやかでラインを意識した複雑な構成。
ダンスパフォーマンスとしては充分楽しみました。

テーマは3部構成で
序:万物の生成
破:地球の人間達による混沌
急:再生と調和
ありがちな題材ですが、さすがの難解さ

んー、ゲージツテキ。

とぎすまされた空気、完成度がとっても高いけど、モダンバレエはやはり危うさがあるなー。と。
究極の身体表現ゆえにぐらつくことも多い・・・
しかし群舞のみなさんもダンス力、高し
男性ダンサーの体の筋肉が脅威的
腹筋が6つどころか数十個に割れてるの。マッチョとはちゃう。
AkOちゃんが「網みたーい」
どんだけ踊るとあんなゴボゴボに細かいキンニくんがつくのだろう


ダンステアトロンNo.15 如風~inside of wind~
2007年2月10日(土)、11日(日)
新国立劇場 中劇場


春さきがけのお食事

2007年02月08日 | グルメ

市ヶ谷、外堀に程近い酒菜屋かみやに半年に一度はお招きくださるKaFさん。
またもたーんとご馳走になりました
 
 お通しはまぐろ菜の花巻き・・・春ですなー。
 ポテトサラダwith生ハムたけのこ巻き・・・春ですなー。
 若竹煮・・・春ですなー。
 春雨のひき肉炒め・・・春雨ですなー。
 しめ鯖好っきやねん。
 ぱくぱくイケル餃子
 自家製干物3種
 満腹でも稲庭うどんで〆なきゃね。


カノッサへの道

2007年02月06日 | 新規開拓

カルトな深夜番組『カノッサの屈辱』が特別1時間番組で復活~
お題は”携帯電話の歴史”だったわ

システィーナ礼拝堂の天井画「アダムの創造」の絵からはじまる・・・。
むむ?神がアダムに旧式携帯電話を差し出している・・・神が与えし携帯~?

そして携帯黎明期紹介ではダビデの像にショルダーフォンかけちゃう

神聖N帝々国ゲルマン大IDO民族ブルボーダフォン王朝ソフト朝バンク帝国などヨーロッパの民族攻防にからめてアメールカ大陸までも

250文字打てるiモード250字軍の登場でメールネサンス到来だって。

今では使われない「もしもし」という言語を話す人類→ホもしもし=サピエンス
ムーバによってミニモユーザーが連れ去られた事件→ムーバビロン捕囚
など単なるダジャレではない意味合いを持つものまで。

着メロギルド免財布(おさいふケータイ)、ベル左右講和条約(ナンバーポータビリティ)などヒストリーワード自由自在で、皇帝の名言「余の辞書に"予想外"はない」とくるとはねっ

ヨーロッパの権勢図にアドレス海とか話し中海って書いてあるのを発見してゲララ

アイコラな出来の広告塔だった人たちの中世画へのはめ方も笑わせてもらったぜぃ
また昔のカノッサ、見たいな~


仮名手本忠臣蔵

2007年02月04日 | 歌舞伎

通し狂言仮名手本忠臣蔵を昼夜通しで。

なぜ「仮名手本」かっつーと、いろは四十七文字、赤穂浪士が討ち入りした人数と同じなんです。
江戸時代にこの大事件をそのまま実名で上演することは許されなかったので時代設定も鎌倉時代、名前や遺恨に思ったいきさつは変えてありますが、江戸の心意気が詰まったオハナシです。

【昼の部】
大序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場/松の間刃傷の場
 高師直:富十郎
 桃井若狭之助:吉右衛門
 足利直義:信二郎
 鷺坂伴内:錦吾
 顔世御前:魁春
 塩冶判官:菊五郎

まずは幕前で裃付けたお人形さんによる名題披露・・・ながっ
四十七士にちなんで析が47回打たれる間、ゆっくりゆっくりの幕開き、そしてもとは人形浄瑠璃から歌舞伎になった芝居なので俳優さんはみな人形のように目を閉じ、じっとしてます。
義太夫にあわせそれぞれの役が開眼し、始まり~。とここまででだいぶ時間が経過してます。
始まったとたん、みんな「これは当代一」と思わせるベストキャスト
信二郎さんの将軍も品があってぴったり。
菊パパ、目を閉じてるときからキレイで卵色の衣装が爽やかでかっこいい。
吉右衛門さんの若狭之助も若々しくて正義感があって、切れ味がヨイ。
富十郎さんの高師直もワル顔が迫力で、カツゼツも心地よい。
魁春さんに「キレイです」のチャリが掛かってました。

四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場/表門城明渡しの場
 塩冶判官:菊五郎
 石堂右馬之丞:梅玉
 顔世御前:魁春
 大星力弥:梅枝
 薬師寺次郎左衛門:左團次
 大星由良之助:幸四郎

塩冶判官が切腹し、家臣たちがザーっとでてくるところで舞台にのりきらない役者さんたちも袖でお辞儀をして演技をしている舞台裏の写真を見たことがあります。
きっと今もそうしてるんだと思い観ておりますと涙がこぼれます。

大向こうさんんから「遅かりし由良之助!」のチャリ掛けが・・・
今回は由良之助が城を明け渡して去るところ、表門が舞台奥にさがっていくだけだった(パタンパタンとめくれて門がミニミニサイズになっていく遠近法は使ってなかった)ので、さっぱりとした終り具合でした。


浄瑠璃 道行旅路の花聟 清元連中
 早野勘平
:梅玉
 腰元お軽:時蔵
 鷺坂伴内:翫雀

夜中という設定ですがぱぁーと明るい
みごとな富士。ここは戸塚あたりということですが、こんなにきれいな富士山が眺められるのですね。
後ろの席の人が「銭湯・・・」と言ったのを聞いてしまった。
勘平の「主の大事になんちゅーこと・・・」と、しょぼーんな感じにお軽の励まし

【夜の部】
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場/二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
 早野勘平
:菊五郎
 斧定九郎:梅玉
 一文字屋お才:時蔵
 千崎弥五郎:権十郎
 おかや:吉之丞
 判人源六:東蔵
 不破数右衛門:左團次
 女房お軽:玉三郎

梅玉さんの「五十両~」渋いなー
時蔵さんのお才は話せばわかる分別のあるおかみさん風。
祇園の一流店しきってる感があります。
昼、塩冶判官で腹切ってる菊パパ、夜も切腹
最高ーーーーの勘平でした。


七段目 祇園一力茶屋の場
 大星由良之助
:吉右衛門
 遊女お軽:玉三郎
 大星力弥:児太郎
 赤垣源蔵:友右衛門
 竹森喜多八:松江
 矢間重太郎:吉之助
 鷺坂伴内:亀鶴
 斧九太夫:芦燕
 寺岡平右衛門:仁左衛門


お軽ーっ、遊女になったとたんかわいいんだものぉぉぉ。死んだ勘平さんに見せてあげたい
も一人かわいいのは「ねぇい」の仁左さま。
天パーで大きい髷の平右衛門が一生懸命徒党に入れてと懇願する気持ち、妹を思っていながら忠義第一なまっすぐさにドキュンじゃ。
そして手拭掛けにひしゃくを添えて「ばぁ~」ってやる由良サマもかわいい~。
マイツボ押されまくりの七段目であります。


見立てでの笑子さん・・・ひどい調子っぱずれ。うーん。

十一段目 高家表門討入りの場/奥庭泉水の場/炭部屋本懐の場
 大星由良之助
:吉右衛門
 小林平八郎:歌昇
 竹森喜多八:松江
 磯貝十郎左衛門:種太郎
 大星力弥:児太郎
 高師直:幸右衛門
 村松三太夫:由次郎
 富森助右衛門:家橘
 原郷右衛門:東蔵


なんか、児太郎くんの力弥ってまだ早くないかのぉー。
せっかく大人な忠臣蔵なのに、ちょっと討ち入りするには戦力となってんかい?と思う小ささです。
たーくさん浪士がいる中で磯貝十郎左衛門の種太郎くんがきれいでした。
あ、白塗り松江さんもね

朝からぶっとしで観てたから、やっと仇を討ってくれた~って気分で一緒に「エイエイオー」のかちどきをあげたくなっちゃいました。


二月大歌舞伎
平成19年2月1日(木)~2月25日(日)
歌舞伎座


ごっつあんです

2007年02月02日 | グルメ

冬と言えば鍋。
鍋といえばちゃんこ。ちゃんこといえばお相撲さん。お相撲さんといえばちょんまげ。ちょまげといえばバカ殿。バカ殿といえばあいーん。あいーんといえばチョップ。チョップといえば空手。空手といえば男気。男気といえば漁師。漁師といえば港町。港町といえば哀愁。哀愁といえばふきすさぶ風。ふきすさぶ風といえば冬。冬と言えば鍋。
やっぱ冬は鍋だべ。

鍋を研究し、いずれは学会デビューしようと企んでいるTaSちゃん、IsKちゃんとちゃんこ部屋へ入門。
まずはゴマをすりすり

横綱ちゃんこは鳥肉・豚肉・鱈・鳥つくね・さかなつくね・野菜・うどん
 
 ぐつぐつぐつ
さすが予約困難な人気店。
んまかった~

いろいろ飲んでたらお店からめずらしいお酒を勧められました。
 ゆずの日本酒。クィックィいっちゃいます。


タイタニック ザ ミュージカル

2007年02月01日 | ミュージカル

ミュージカルのタイタニック観ました。

 トーマス・アンドリュース(タイタニック設計者):松岡充
 キャプテン E・J・スミス(タイタニック船長):宝田明
 ウィリアム・マードック(一級航海士):岡田浩暉
 ヘンリー・エッチズ(一等客室担当乗務員):藤木孝
 J・ブルース・イズメイ(船会社 社長):大澄賢也
 ハロルド・ブライト(通信士):鈴木綜馬
 ジム・ファレル(三等客):浦井健治
 フレデリック・バレット(ボイラー担当):岡幸二郎
 ウォーレス・ハートリー(バンマス):浜畑賢吉
 ケイト・マクガワン(三等客):紫吹淳
 イジドー・ストラウス(一等客):光枝明彦
 イーダ・ストラウス(一等客):諏訪マリー
 ミセスシャーロット・カルドサ(一等客):岡千恵
 アリス・ビーン(二等客):森口博子
 エドガー・ビーン(二等客):青山明


ザ・ミュージカルなミュージカル。

主役がいっぱいのような、主役はいないような・・・
焦点をしぼらず、いろんな人、いろんな階級が一つの悲劇に巻き込まれておしまい。って感じ。
誰かに感情移入しようとするとたんその場面が終わってしまうので特に印象に残るシーンが無いです

でも、好きな役者さんがいっぱい出てるので絶対観たかったの。
だから個々観してました。

岡田くん、ぴったりヘアーなので帽子かぶったままがいいなー。
タイタニックが氷山にぶつかってしまい、回避できなかった自分を責めて苦しむ姿はぐぐっときた

宝田さんの船長さん、ディズニーランドにいそう。日本人じゃないよ~ガイジンさんだよ~
コートをはおって葉巻をくわえた姿はお土産の木彫りお人形みたい

藤木さん、さすが
動きがぱきぱきしてて、一流アテンダントな感じがぴったりハマってる。
ウェイビーな髪型もこの人だから似合うのねん。

でもほとんど千絵ちゃんばっか見てたー
ほんもののわんこ連れてる~
シーズーのパピーちゃん。千絵ちゃんとおそろいの衣装着て
ダンスもひときわ派手だし、20世紀初頭モガ風メイクも綺麗だし、キャラがはっきりしてるし。


映画のタイタニックを見てないと船が沈没してしまう危機感やパニックがわかりずらいノーテンキな感じになっている舞台でした。

岡田くんのカテコでのバイバーイがあいかわらず高速で

終演後は藤木さんと岡さんのアフタートークイベントがあって褒めあいまくる二人がおもしろかった


タイタニック <TITANIC the musical>
2007年1月15日(月)~2月4日(日)
東京国際フォーラム ホールC