紫蘇の効用

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◆shiso家のわんこをご紹介◆

福岡・博多の旅-Ⅰ

2007年02月16日 | 旅行・遠出

飛行機乗って博多に飛ぶじょー
・・・というわけで、早朝の羽田空港第一エアーターミナル。
ル・シエールでモーニングです。
 

母上さま、MaOさんと一緒に博多に来たばーい。
到着したら、即地下鉄乗って赤坂に向かいました。
めんたいこの有名な稚加栄でランチのためでーす
 大行列にびっくり

生簀がどどーん。新鮮なイカがぴゅっぴゅっと泳いでます。
そのイカをお造りとゲソは唐揚にしてもらいました。
  
レモンかけたら、のたうちまわってました

 一日500食限定ランチはボリューミィ

食後にお泊りのホテルにチェックイン
今回のお宿は博多座から近い博多エクセルホテル東急
 お部屋が広かった

4:15とハンパな開始時間の歌舞伎夜の部。お席は2列目花道横ブロックで近っ

一幕目 おちくぼ物語
 おちくぼの君:尾上菊之助 
 左近少将:市川海老蔵 
 兵部少輔:片岡市蔵 
 帯刀:坂東亀寿 
 阿漕:尾上松也 
 典薬助:片岡亀蔵 
 北の方:市川右之助 
 源中納言:市川團蔵
 

菊ちゃん、男らしさが時々垣間見えながら可愛いいじめられっぷり。
おちくぼの君、継母から「この着物、お縫いっ」と言われてチクチク針仕事の手つきがお上手だわっ。
行灯の明かりを消してのラブシーン、じゃまが入ったらなぜか菊ちゃんも海老さまも笑ってる・・・
何かお話してたのかな?
海老さまの「あ、失礼。左近少将デス」と全く時代考証無視の発音の挨拶からツボ。
こんな天然くんに嫁いで将来大丈夫?おちくぼちゃん?と心配になる海老さまの少将。
でも花道でお手手つないでいる姿はベリィ幸せそう

二幕目 新歌舞伎十八番の内 船弁慶
 静御前/平知盛の霊:市川海老蔵
 舟長三保太夫:尾上松緑
 源義経:尾上松也
 舟人浪蔵:坂東亀寿
 舟人岩作:坂東亀三郎
 武蔵坊弁慶:市川團蔵

11月の演舞場に続き、團蔵さんの弁慶~。劇画顔の弁慶~。
松也くんの義経がきれいでぴかぴかしてます。
そして海老静、うつくしー。ほっそりしたから後ろ髪までしまいこむハイネック能装束が似合います。
首ぶっといから、こういう女形のほうがいいかもねー。
謡とかも握りこぶしに汗にじませて聴く体勢にいたけど、そんなひどくなかったので良かった。
しかし、知盛亡霊に変身後の踊りが雑。
アウトラインがはっきりしないのでかなり暴れてるようだけど迫力不足でした。
花道去るときはグロかったけど・・・血ぃ吐いてるみたいで・・・

 
三幕目 彦市ばなし
 彦市:尾上松緑
 天狗の子:坂東橘太郎
 殿様:片岡亀蔵


熊本の民話に基づいているお話ということで博多座にかかったのでしょう。
ほのぼの
子天狗、橘太郎さんが小学生に見えました
九州弁に地元の方(だと思う)からは笑いがおきてたけど、そこんとこ判らんこつばい。
殿様は海老さまにやってほしかったとー。

観終わってすぐ近くの博多石焼 大阪屋
このお店は海老蔵襲名披露の助六のときに河東節連中に毎日差し入れの刺盛を届けてたというお店です。(と、襲名のとき、ここの女将さんから伺いました)
 にごり酒とたけのこ煮がお通し。

さ、ここは新鮮なシーフードの石焼が有名。
鮑も海老も生きてるの~
  鉄板のせて  大往生。
 天に召された海老さま。
 じゃこのせサラダ、ドレッシングが
ふぐ刺し頼んだのに写真撮るの忘れた~ 美味しかったよん
 海鮮雑炊で満足、満足。


二月花形歌舞伎
平成19年2月2日(金)~2月26日(月)
博多座