紫蘇の効用

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歌舞伎座で古典観劇

2006年11月18日 | 歌舞伎

歌舞伎座演舞場の親子対決な感じの東銀座。
今日は親ごさんご出演の歌舞伎座のほうへ参じました。

一幕目 通し狂言 伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
 花水橋
  足利頼兼:福 助
  絹川谷蔵:歌 昇

 竹の間・御殿
  乳人政岡:菊五郎
  沖の井:三津五郎
  松島:秀 調
  小槙:右之助
  鳶の嘉藤太:弥十郎
  栄御前:田之助
  八汐:仁左衛門

 床下
  仁木弾正:團十郎
  荒獅子男之助:富十郎

 対決・刃傷
  細川勝元:仁左衛門
  渡辺外記左衛門:段四郎
  渡辺民部:友右衛門
  笹野才蔵:門之助
  山中鹿之助:権十郎
  山名宗全:芦 燕
  仁木弾正:團十郎

ニ幕目 
七枚續花の姿繪
 梶原源太/願人坊主  三津五郎

さすが巧いとうなってしまう。
この豪華メンバーで、豪華な衣装、通し狂言なのでぐっと腰のすわった作品で、顔見世を楽しみました。
鶴千代と千松の二人が堂々としてて政岡が忠誠をつくす気持ちと親の愛情がわかる~
床下のネズミさんがしなやかでいい動き
仁左様の八汐、かなり憎々しかったけど変わって細川勝元は爽やか~かっこえぇ~
團パパの仁木弾正も床下の妖しい雰囲気と刃傷のアミアミアンダーシャツ(忍者みたいなの)での立ち回りとどっちもでっけぇ~

前半の華やかな女形勢ぞろい-後半の荒事、裁き役といろいろな立役を見れて歌舞伎の醍醐味味わえました


吉例顔見世大歌舞伎
平成18年11月1日(水)~25日(土)
歌舞伎座