紫蘇の効用

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歌舞伎デー

2006年10月21日 | 歌舞伎

朝寝坊してもそーっと起きてきたら『寿曽我対面』を幕見しよと母上さま。
あわてて仕度し、東銀座へ。

一幕見 寿曽我対面
 工藤祐経:團十郎
 曽我十郎:菊之助
 曽我五郎:海老蔵

幕見席から見る対面は1枚の豪華な絵で眼福でございます。
遠目で見ても海老菊の五郎十郎の端正な姿がくっきりと目に飛び込んできます。
杯をうけてムカ~っと怒り出す五郎をたしなめるようにそっと足元に手をおく十郎のポーズが健気で凛々しくて良い~と思っていたら、その写真売り出されてました。
しかし、売り切れ・・・夜の部の休憩時間に焼き増しされてたのでGetできましたが

松竹スクエアにある台湾海鮮で昼ごはん。
 小龍包がぅまぅまよ
  
ひりり激辛豚としょうがの炒めとXO醤チャーハン。

 別腹はとらやのあんみつ~

16:30からは夜の部だじょー

一幕目 仮名手本忠臣蔵 
  五段目 山崎街道鉄砲渡しの場、二つ玉の場
  六段目 与市兵衛内勘平腹切の場

 早野勘平:仁左衛門
 斧定九郎:海老蔵
 千崎弥五郎:権十郎
 女房お軽:菊之助
 不破数右衛門:弥十郎
 おかや:家橘
 一文字屋お才:魁春

二幕目 梅雨小袖昔八丈 髪結新三
 髪結新三:幸四郎
 家主長兵衛:弥十郎
 手代忠七:門之助
 下女お菊:宗之助
 お熊:高麗蔵
 弥太五郎源七:段四郎


海老さま定九郎、TVドラマ「仲蔵狂乱」で斧定九郎の役つくりを演じてた頃、舞台でも定九郎をやっていたとき以来ですー。
やっぱ仲蔵が演じてるような錯覚に・・・
口から血ぃだら~「げふっ」みたいのがリアルできょわかった

菊ちゃんの泣きの演技にはぐぐっときます~。
浅黄色のご紋服がすっきりお似合いの仁左さまのことホントに好き~みたいな視線が熱い
仁左さまが青年風味で菊ちゃんの女形が姉さん風味なので実際の歳の差を感じない夫婦でした。

髪結新三はねぇ・・・菊パパ新三ファンクラブ会員なので。すみません。
「違う、違う」と首ぶんぶんしながら観てしまいました。
弥十郎さんの大家さんが楽しかったけどー



芸術祭十月大歌舞伎
平成18年10月2日(月)~26日(木)
歌舞伎座