紫蘇の効用

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みちのくの悪路

2006年10月20日 | ミュージカル

TSミュージカルの10作目『AKURO 悪路』はドラマチックな歴史大作でした。

 安倍高麿:坂元 健児
 坂上田村麻呂:今 拓哉
 謎の若者/アテルイ:吉野 圭吾
 鈴鹿御前/アケシ:彩輝 なお
 イサシコ:駒田 一  
 オタケ:平澤 智
 ヒトカ:藤本 隆宏
 小者の源太:西村 直人
 ヤイラ:川本 昭彦
 キクリ:福永 吉洋
 アラカオ:平野 亙
 クスコ:武智 健二
 鹿の精霊:藤森 真貴
 

上演前にケータイ切れとか、カメラVideo撮影はダメとかのアナウンスがお子ちゃま。
なぜかみんな聞き入っていた。これは効果的~
そしてみちのくのお話しだから?舞台にはねぷた風の絵が掲げられてます。

男性アンサンブルによる群誦で始まる・・・(うっ、オレステス風。)
おっとこクサイです。
メンズ31人、女性キャストはアケシの彩輝さんとダンサー藤森 真貴さんだけ。
だからこそ女性のよさが際立ってたのかな。ふたりともすてきでした。

信じなければー信じてみなければー」と歌っておるが誰が裏切り者かわかんない。
敵だったのにみかたになったり、身近なものが実は裏切ったりと民族抗争の中で意外な展開。
そんな中でもブレない柴犬のようなサカケン。するとAkOちゃん、「しかも豆柴ね」と。
高麿とアケシの間にほんのり恋心がめばえて胸きゅんになった瞬間、サカケンが「俺の子を生んでくれ」
えっ直球プロポーズやね。

宍戸 開がいるいえいえ、藤本さんでした。
眉も整っててきれいだけど、マッチョだなー。
きれいといば圭吾くん。すんごい美しー。
田村麿呂@今さんがだんだんジャベール化していく・・・こぶし握りあげてたし

終盤の立ち回り、ダンスが組み込まれてるので工夫されて、ほぅと思う動きがいっぱいあるけど、狭いし、人数多いし槍とかぶつかってた・・・
まだ2日目だからねー。も少し経てばスムーズになるかな。
お席がかなり前だったので迫力にのけぞってしまった。

和太鼓が魅せます
衣装が倭+中国+韓国で時代考証無視風味だったけど、華やかでかっこよさ増量させてたので良いでしょう

今さんが劇中あまりにも悪いヤツだったのカテコの良い人今さんがおかしかった。
一緒に観劇したAkOちゃんと、いつものように終電まで



TSミュージカル『AKURO 悪路』
2006年10月19日(木)~29日(日) 
サンシャイン劇場