紫蘇の効用

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芸術の秋・祭の秋~♪

2006年10月07日 | 歌舞伎

のち

今宵は十六夜・・・
そんな今日のお昼は歌舞伎座へ行ってきました。
うゎー青空がまぶちー

【芸術祭十月大歌舞伎 昼の部】
一幕目 芦屋道満大内鑑 葛の葉
 葛の葉姫:魁春
 信田庄司:錦吾
 妻柵:歌江
 安倍保名:門之助


魁春さんの葛の葉は母の愛がたっぷりで胸ジーン 
障子に書かれた別れの句はモダンアートだったけど・・・
 
二幕目 寿曽我対面
 工藤祐経:團十郎
 曽我十郎:菊之助
 曽我五郎:海老蔵


さすがの貫禄、團パパの工藤祐経でこの一幕が重厚な感じに
菊ちゃん十郎はお兄ちゃん、海老さま五郎はやんちゃ坊主の弟。
花道七三のこの兄弟の絵が美しー
舞台写真楽しみー
しかし海老さま、童顔です。
親の仇、工藤祐経と早く対決したがる五郎を十郎がたしなめると「でも~っ」とか「いやだいやだ~っ」と駄々っ子な感じもナチュラル
お兄ちゃん十郎、何事にも動じない横顔がきれい
 
三幕目 一谷嫩軍記 熊谷陣屋
 熊谷直実:幸四郎
 源義経:團十郎
 弥陀六:段四郎
 亀井六郎:男女蔵
 片岡八郎:松也
 梶原景高:錦吾
 堤軍次:高麗蔵
 藤の方:魁春
 相模:芝翫

やっぱり幸四郎さんの言葉は聞き取りづらかった・・・
芝翫さんって情感はとってもあるけど、庶民風味だな~。口の動きとかが。
團パパが対面の工藤と打って変わって若武者義経で、またその臣下に松也くん、男女蔵さん、菊史郎さん、菊市郎さんだったので解せないこの話がちょっと気鬱でしたが目で楽しみました。
 
四幕目 お祭り
 鳶頭松吉:仁左衛門
ちょいワルおやじぃ~
売られたけんかを買うさまは余裕アリアリで、痛快・爽快
立ち回りに工夫があってアクロバちっく お獅子も

昼の部終わってドイツ居酒屋JSレネップ

  
ビールにアイスバインでオクトーバーフェストしましょう~


芸術祭十月大歌舞伎
2006年10月2日(月)~10月26日(木)
歌舞伎座