ダンス三昧

ゴルフレッスン→ミュージカル観劇→フラメンコレッスンと３つの予定が入っていて朝起きたときちょい憂鬱でした。
朝のうち、雨は小降りだったのでワンコの散歩をさっくり済ませ、ゴルフの練習はまったりしようと思ってたら、先生に「今日は調子いいみたいね」の言葉にガンガン打ちまくりたくなってしまった。・・・単純なヤツと笑ってください。

正午からは青山劇場でミュージカル『眠らない音』の東京千秋楽公演。
8月に観た『星の王子様』で大注目してしまった森山開次さんが出てます。

アンデルセンの「絵のない絵本」を原案としていて、中性的な詩人をずんこさん（姿月あさと）が演じ、森山さんはその分身のような存在や詩人が住む時計台の時計になったり砂漠に生きる生物になったりと多様な役柄をしなやかな肢体で踊り、表現してました。
詩人との不思議な絡みのある月の役岡幸二郎さんは華やかなロングドレスにゴージャスなデコレーションで非常に嬉しそうです。
チャイコフスキーやドビュシー、サンサーンスなどの曲に詩をのせて歌われてるので音楽に重厚さがあります。
ずんこさんの歌は声量と音程のバランスが微妙ですが、岡さんはそつのない歌声を披露。
新しい試みで作ったミュージカルということで、まだまだ完成された感じではなかったけれど、ダンスシーンが多く、ビジュアル的にキレイな人たちばかりで、ヨーロッパ～中東を舞台にエキゾチックなシーンも良かった
なぜかアルゼンチンタンゴのシーンもあったがすごくキレのいい踊りで

東京公演の千秋楽につき、カーテンコール+全キャストの挨拶がありスタオベ大拍手で幕でした。

終演後ダッシュでフラメンコのレッスンに向かうとすでに熱気ムンムンで練習が始まってる
来月のバイランドの練習なので衣装をつけギターさんにあわせ何度か通したり、出入りのチェック。
2時間暴走気味に踊って、来月のバイランド、さらに不安を増す～


ミュージカル『眠らない音』
青山劇場
2005年10月9日（日）-10月16日（日）