地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

越中富山の薬屋さん

2015-02-17 | Weblog

もう、見えなくなって何年になりますか?

越中富山の薬屋 さん・・・

年に2回・・・

顔なじみのオジサンが幾段もの柳行李(こうり)を大きな風呂敷にくるみ、背負ってお得意を回りました 

《「富山の薬売り」1000人切る》   (2月14日YOMIURI ONLINE)

「江戸時代から続く伝統的なスタイルの「富山の薬売り」が減少している。富山から薬を携えて全国の家庭や企業を巡る「富山の薬売り」は、県に残る統計で最多の1961年には1万人以上いたが、2004年に2000人を割り、13年はついに1000人を切った」

 

わが家に見えていたのは屋号が ㋕ ・・・

㋕ は薬の代名詞でした

押し入れの中には、まだその薬箱が残っています

清算伝票の最後は平成16年12月の日付・・・

支払額は5,460円でした

                

㋕のオジサンは土肥○○さん・・・

祖母や母が味噌汁を出し、わが家で昼の弁当を食べるのが定例でした

高齢で引退され、後継もなかった?!

見えなくなって10年になるんですね~

まぁ

後継があったとしてもドラッグストアや医者の薬で間にあってしまう今日事情・・・

富山の薬屋さんに、消費者としては応えられない時代の変化です

 

子どもが楽しみだったのはオマケでもらう紙風船やゴム風船 

オモチャなど買ってもらえない時代でしたから、あれが楽しみでした

 

越中富山・・・

この辺りのつながりは、かつてはこの「薬売り」とホタルイカ

乾燥ホタルイカは山菜の蕨や蕗と煮物にしましたが、これがよくマッチして美味い!!

鰤?

歳取り魚は鮭なんです、この辺りは 

高速道を走れば1時間半で富山・・・

北陸新幹線はもうすぐ富山を経て金沢まで延伸・・・

富山はますます近くなります

好きな場所です

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