普段は発泡酒の「アクアブルー」を愛飲している我々夫妻だが、正月休みくらいは、ちょっと贅沢したい。
そこで購入したのが、特別限定醸造の「スーパードライ澄みわたる辛口」である。
「国産とれたて麦芽一部使用」というところに、やや世知辛いコスト管理というか、歯切れの悪さを感じる。
どうせだったら「全部使用」にしてくれた方が、正月気分も盛り上がると思うのだが・・・
ま、それはそれとして。
やはり、「発泡酒」ではない「本物のビール」は、ウマい
それは発泡酒よりも歴然と濃厚で、イイ意味での「甘み」と、コクがある。
それでいて、後味はあくまでもスッキリとシャープ。
それが「スーパードライブランド」の成せる技というか、愛される理由なのでありましょう。
さて、年末年始満喫も、今夜まで。
嗚呼、明日から、仕事っすねぇ・・・(^^;
1月2日。
妻とふたりで「円山動物園」に行ってきた。
11時50分に、入園。
私はJAF会員なので、入園料は団体料金の、540円!
夫妻で計120円の、おトクである
まずは、猛禽類を見学。
ブラック&ホワイトの羽毛に、イエローの口ばしが眩しい、「オオワシ」。
そしてこちらは、やや地味なカラーの、「オジロワシ」。
余談だが。私は小学生の時、祖父からプレゼントされた「オジロワシを追って」をいう本を、夢中で読み漁っていたものだ。
続きましては「こども動物園」へ。
ひつじさんと触れあい・・・
ポニーを眺め・・・
コブアヒル君に、ごあいさつ。
「リスザル」を見ていると、昨年初夏の石垣島ツアーのことを、もはや懐かしく、思い出してしまう。
「エゾタヌキ」と「アライグマ」は、「他人の空似」のように、見た目はソックリである。
こちらは、丸まって寝ている、「エゾタヌキ」。
そして、近年「外来種」として勢力を拡大しつつある、「アライグマ」。
私も、野生化したアライグマを、浜益で見たことがある。
そもそもアライグマ君自身に罪は無く、悪いのはそれを持ちこんだ人間なのだが・・・
この写真ではわかりづらいが、「オグロプレーリードック」の巣穴の様子が、ガラス張りの壁から観察できるのも、なかなか興味深かった。
続きましては、「サル山」。
さて、上の写真の中に、ニホンザル君は、何頭いるでしょう
昨年11月30日から、この円山動物園に来ているという、「アジアゾウ」。
一般公開は、本年春頃とのこと。
ああ、ひさしぶりに、ゾウさんも観てみたい・・・
そして「モンキーハウス」。
「エリマキキツネザル」を見ていると、10年前に次女に買ってあげた「だんぱくん」を思い出してしまう。
「マンドリル」さんのお顔は、ブルー&ピンクのマルティニ・カラー。
BLACK&WHITEのカラーとシルエットが美しい、「ダイアナモンキー」。
お次は、「チンパンジー館」。
お正月ゆえか、リラックスモードの、チンパンジー君たち(^^)
右上の、彼(彼女?)。
まるで顔のような「おしり」が、印象的である(^^;
続きましては、「エゾシカ・オオカミ舎」へ。
「オオカミ」は、生で見ると、結構、デカい。
これとどこかでバッタリ出くわしたならば、かなり緊張すること、請け合いだ。
やはり、犬とは、違う。
「エゾシカ」くんは、なぜか雪に穴を掘って、そこに佇んでいた。
気持ちいいのかなぁ・・・
「ヒグマ」さんは、怠惰なカンジで、半冬眠モード。
続きましては、「ホッキョクグマ館」
この日、「ホッキョクグマ」さんたちは、そこはかとなく正月休みモード・・・
氷上では、ゴロンと寝転がっている「アザラシ」くんだが・・・
水中では、まるでロケットのように、ビュンビュン泳ぐ
さらには、「熱帯鳥類館」。
濃淡さまざまの、「フラミンゴ」さんたち。
この「キュウカンチョウ」君は、「オハヨー」とか「コンニチワ」とか、私が話しかけても、一切答えてくれなかった・・・(^^;
可愛いあの娘に「既読スルー」されたような、むなしい気分が、私を襲う。
そして、なぜか孤独に佇む、「フンボルトペンギン」君。
そして「丹頂鶴」。
そのたたずまいが、じつに、優雅だ。
丹頂鶴を見ていると、中学生の頃に夢中で観ていた、「池中玄太80キロ」の、あのシーンが、脳裏に鮮やかに蘇る。
そして、「は虫類・両生類館」。
もっこりとした存在感の、「アルダブラゾウガメ」。
水上に顔を出している「ガビアルモドキ」。
水下に映し出されたその姿は、「万華鏡」を連想させる。
「ヨウスコウワニ」の、まるで恐竜のような、その表情
「ジャングルカーペットパイソン」は、ブラック&イエローの阪神タイガース仕様。
「モエギハコガメ」は、顎のピンクが、印象的だ。
こっちを向いてくれよ・・・「ミドリニシキヘビ」。
「コバルトヤドクガエル」は、そのカラーで、「オレは毒もってんだぞー!」と、鮮やかに主張。
見えつかくれつ変幻自在の、「エボシカメレオン」。
地面に輝く鈍重な星、「ホウシャガメ」。
「コウヒロナガクビガメ」の頭は、まるでウナギのような、ひょろ長さ
おなじみの「アオダイショウ」は、自分が持っていたイメージよりも、ずっと、長かった。
続きましては「アフリカゾーン カバ・ライオン館」へ。
「ブチハイエナ」は、自分の想像よりも、ずっと、デカかった。
そして、惰眠をむさぼる、百獣の王「ライオン」。
鹿の系統に見える「エランド」は、実は「牛の仲間」。
「カバ」の唇を、こんなに近くで見たのは、初めてのこと。
口づけしたら、呑みこまれそうだ
「アジアゾーン 寒帯館」の王者は、やはり、「虎」。
そして、「アジアゾーン 高山館」の主役は、愛くるしい「レッサーパンダ」。
続きましては、「アフリカゾーン キリン館」。
おくびの長~いキリンさん。
私は、ついつい、堀内孝雄氏作曲のあの名曲を、口ずさんでしまう。
次世代の食材になりうるかと期待されている、「ダチョウ」さん。
その卵は、やはり、ダイナミックに、デカい。
すっくと立ち上がる、その姿が凛々しい、「ミーアキャット」たち。
「フクロウとタカの森」では、フクロウさんたちが、風船のように佇んでいた。
14時21分。
最後に「カンガルー館」を見学し、我々夫妻は、この愉快な施設を、あとにしたのだった。
いやあ、時間が、足りなかった・・・
できることなら、次回は朝開園と同時の9時半頃に来園し、日が暮れるまで動物たちを、じっくりと観察したいものだ。
小腹が減った我々夫妻は、「マルヤマ クラス」で、遅めの昼食とすることに。
14時43分。いろいろとあるテナントのうちから、「おにぎりのありんこ」へ。
妻のチョイスは「山わさび風味肉そぼろ」と「チーズかつお」。
私は、「すじこめんたい」&妻同様に「山わさび風味牛そぼろ」とした。
壁には「食べ方のコツ!」が指南されているのだが。
モスバーガー同様、スマートに喰いこなすのは、結構、難しい。
麗しい女性と、ココに来ることは、避けた方が良さそうだ。
いや、妻が「麗しくない」という、意味ではないが・・・(^^;
そして17時30分。
我々一家は、妻の実家へ。
なんと、「牛スキヤキ」を、振る舞ってくれたではありませんか
上ヤマサの「たまり醤油のコクと旨みすき焼」のタレが、まろやかな甘みで、旨い
今後は、我が家のスキヤキのタレは、コレにしよう。
晩餐後は、お約束の「麻雀大会」。
義父・長女・次女・私が参戦し、妻は娘たちのスーパーアドバイザーの役割を、担った。
酔っぱらっていて、「最終的に誰が勝った」のかは、曖昧模糊としているが・・・
今年も、愉しい、正月2日目であった