我が家に毎月届く、「地域新聞ふりっぱー」。
その巻頭特集は「札幌ラーメンはじめて物語」だった。
加えて、特別企画が、クーポン付の「冬ラーメン」
協議の結果。我々夫妻は、「屯田エリアの人気店」だという「麺や きよた」に行ってみることに。
12時19分に到着。
この時点で、駐車場はほぼ満車状態。
ちょうど店を出た1台がいたため、幸いにして、待たずにパーキングできた。
このお店も、近年のラーメン店の流れに沿って、「食券制」である。
やはり、「食い逃げ&オーダー間違い防止」のためには、これが一番いいのだろう。
私は「台湾旨辛ラーメン(味噌)」を、妻は「あっさりラーメン(塩)」を、いただくことに。
12時25分に、すんなりとカウンター席に着席。
ウッディなカウンターが、シックでアダルトだ。
そして12時27分。
妻オーダーの「あっさりラーメン(塩)」が、きわめて迅速に、供された。
岩海苔のかもしだす磯のかほりが、隣席の私の鼻腔をもくすぐる。
妻曰く、シンプルなあっさり系だが、ダシ系の旨味に富んでいて、実に美味しかったとのこと。
私オーダーの「台湾旨辛ラーメン(味噌)」は、やや遅れて12時33分に、着丼。
典型的な、札幌系の、中太ちぢれ麺。
茹で加減は、きわめて適正で、つるんとぷりっと、そしてもっちりと。
個人的満足度「スカーッと満点パパ」の、麺である(^^)
まろやか系の、味噌スープ。
その辛さは控えめで、旨味のアシスト役を、見事にこなす。
鼻の頭に、しっとりと汗をかく、イイあんばいのピリ辛加減。
いやあ、まさに、「旨辛」じゃありませんか
スープに浮かぶ玉子の黄身は、絶妙なとろみ具合で、辛さの箸休めの役割をこなす。
そして、糸唐辛子をスープに泳がせると、そこにピリリとした刺激が加わる。
それはまさに、美しい女性に頬を打たれた時のような、嬉しい痛み。
モヤシ&メンマといった脇役たちも、シャキッとした歯ごたえで、その素性の良さを感じさせてくれる。
チャーシューは、これまた近年の札幌ラーメン界のトレンドである、モモ&バラのダブルファンタジー
そして12時46分。
スッキリと、完食いたしました。
この「麺や きよた」。
当初の期待以上の旨さに、驚愕である。
そして、ふりっぱークーポン活用の「餃子5個無料券」も、しっかりとGET。
ああ、またしても、通うべきお店が、増えてしまった・・・嬉しい悲鳴を上げながら、私は帰路についたのだった。