6月18日に「シャンブル屯田店」で購入した「ゾンビ茶漬け」が、その日のブレックファスト。
そのイメージ写真は、さながら「血の海に横たわるゾンビ」。
4食分入りで税込600円という価格は、永谷園のさけ茶漬けが6食入り税込257円であることを鑑みると、ややお高めか。
作り方自体は、通常売っているお茶漬けと、変わるところは無い。
販売者は、「ヒューマンスケールビジネス(株)」という、東京都調布市の、ニッポン地域商社。
現材料をチェックしたところ・・・
この製品の核である【ゾンビトッピング】は、米で出来ており、それを「青色1号」で着色したものらしい。
左の大きな袋が【ゾンビトッピング】で、右の小袋×4が【ゾンビ茶漬けのもと】である。
そ~っと【ゾンビトッピング】の袋を、開けてみる。
そして現れたのは、食用とは到底思えないカラーの、目に鮮やかなブルースカイブルーの、ゾンビたち。
1個試しにかじってみたところ、サクッと軽い食感で、そのお味は、いわゆる「甘くないバクダン」と表現できそうだ。
後味は、若干、苦みがあるような気も・・・気のせいかもしれないが。
さて、お湯を掛け、いざ実食。
見た目はご覧のように、グロテスク。
だがしかし。
そのお味は、なんだか普通にウマい!
なんというか、さけ茶漬け系のサッパリ感のあるしょっぱさで、純和風のそのお味には、見た目とのギャップに驚きを禁じ得ない。
そして溶け始めたゾンビの遺体は、そこはかとなく、甘い。
しばらくすると、ゾンビの亡骸の分解が進み、その見た目はますます気色悪くなっていく。
だが、お味自体がサッパリとした酸味と甘味でウマいので、難なく完食できてしまった。
さて。「ふりかけスパゲティ愛好家」の私としては、次回の課題として「ゾンビ茶漬けスパゲティ」に、チャレンジしてみたいと思う。乞うご期待。
7月29日土曜日。夫妻で「あいの里あいあいまつり」に行ってきた。
これは、いわゆる「地域商店街のお祭り」でありながらも、かなりの規模の大イヴェントなのだ。
17時半過ぎにそこに到着したのだが、すでに会場は家族連れで大賑わい!
種々の屋台が出ているが、どこもかしこも、すでに長蛇の列!
17時36分。
呑兵衛の我々夫妻は、まずは手堅く、「生ビール」(400円)をGET。
17時43分。
おつまみとして、「やきとり9本+ぶた串3本」(計1,050円)を調達。
真夏のアウトドア。砂に水が沁みこむかの如く、生ビールは我々夫妻に吸収されていく。
17時49分には、「2杯目の生ビール」&「枝豆」(100円)に、ありつく。
18時08分。
基本、炭水化物系を摂取しないと満足できない私は、「やきそば」(250円)に、舌鼓。
18時26分。
胃袋の隙間に、「ポップコーン」(100円)を、詰め込む。
18時45分に「ステージパフォーマンスⅢ」が始まった。
アコースティックギターで弾き語りをする、地元札幌のシンガー「城生さやか」さん。
「翼をください」のほかに、オリジナル数曲を披露。
彼女の繰り出す楽曲とサウンドは、「いきものがかり」を彷彿とさせ、なかなか私好みである(^^)
19時過ぎに「北海道教育大ジャズ研究会」が登場。
彼らはT-スクエアの「TRUTH」等計3曲を披露し、F1好きの私のハートは、血沸き肉躍った。
だがしかし。妻は「こんなのジャズじゃない!私が期待していたのと違う!」と、不満げな表情。
そんな妻に対し、私は、「これはフュージョンといって、いわばジャズの1ジャンルなのだよ」と、彼女の怒りの消火活動を必死で行った。
そして20時19分。
栄養バランスをおもんぱかって、海産物系の「焼ガキ」(2個350円)と「うなぎ串」(200円)をいただく。
20時30分に、「おでん」(100円×2本)で、この日の食の仕上げとした。
その間、ステージ上で繰り広げられていたのは、「カラオケ大会」。
司会の方や審査員の方々の批評が、辛口ながらもユーモアたっぷりで、大爆笑!
コレ、来年あたり、私も出てみたい。
このようにして、この楽しいお祭りの1日目は終了したのであった。
翌7月30日日曜日。
我々夫妻は、15時過ぎに、2日目のお祭り会場に到着。
例によって、まずは「生ビール」と「枝豆」で、咽頭に潤いを与える。
そして、前日未食だった「たこやき」(250円)に舌鼓。
ステージ上ではフォーク・デュオの「レイナ・アラ・ピカケ・クロステレオ」が、「ゆず」インスパイア的アコギな演奏を展開。
そして、地元のみなさんによる「阿波踊り」で、祭りのボルテージは最高潮に!
さらには、妻の進言により、お祭り定番の「やきとり」「ぶた串」「やきそば」を、前日に引き続き購入。
そして16時。
この日のメインエベントである「大ビンゴ大会」が、いよいよ開演。
我々夫妻は、1枚100円のビンゴカードを、5枚購入していたのだ。
そして、なんと嬉しいことに、「豪華花火セット」&「有名メーカー袋ラーメン5食パック」をGET!
おそらくは、ビンゴカード購入費500円の、元は取ったと思われる(^^)
そして16時51分。
ビンゴ大会が終了すると、お祭り会場は、波が引いたように、一気に閑散とした淋しさに・・・
祭りのあとの淋しさは、いやでもやってくるのだ。
とはいえ、今年も堪能させていただいた、「あいあいまつり」。
今から、来年が楽しみだ。
6月18日。
次女のリクエストにより、屯田の「シャンブル」に行ってきた。
基本はファッション雑貨のこのお店。
だが、意外にも、「普段行くスーパーではなかなか見られない、粋なお菓子」が揃っているのだ。
そこで購入したのが、「カロリーを気にせずに食べられるポテトチップス」「ゾンビ茶漬け」「ルックロイヤル 角切り苺」の3点である。
この度。その中から、おつまみとして、「カロリーを気にせずに食べられるポテトチップス」(税込150円)をいただいてみた。
この製品。そのネーミングから想像するに、高脂血症で中性脂肪高めの私が、まさに「ど真ん中のストライクのターゲットユーザー」でありましょう。
それは大分県の「(株)テラフーズ」の製品。
その企業理念は「消費者の健康と安全を考え、からだに優しい原料と製法で、美味しい商品を提供します。」である。
さて、ワクワクしながら、実食タイム。
そのポテチは、気泡がたくさん入った、サクッと軽い食感である。
なんというか、「薄型のお子様せんべい的」とでも、表現できるかもしれない。
柚子胡椒の酸味と辛さは、しっかりとしており、お味自体はアダルトテイスト!
夏のおつまみとして、上出来な一品であった。
その日おつまみに食したのは、娘が父の日にプレゼントしてくれた「スナイダーズ チェダーチーズミニ」である。
カルディで売られているこの製品だが、パッケージに記された「販売者:株式会社 明治」というのは、やや意外。
さて実食。
第一印象では、グリコの「クラッツ」に似ているが、カリッと感は、こちらの方が、やや上か。
また、お味の濃厚さは「クラッツ」に軍配が挙がるが、スモーキッシュテイストはこちらの方が、強い。
今宵も充実の、ウィークエンドでありました(^^)
その日のおつまみは、ヤマトモの「にんにくの芽・いか・つまみ揚」。
「ヤマトモ水産食品(株)」は宮城県塩釜市のかまぼこ製造カンパニーである。
基本的にガーリック系を好む私が、「にんにくの芽」という単語にTKOされて購入したということは、コモンセンスといえましょう。
さて実食。
にんにくの芽のガーリックテイストは、私の期待値に、やや届いていなかった・・・(涙)
とはいえ、そのもちっとした食感と、ほどよくオイリーな衣。
かまぼこ系おつまみとしては、決して悪くないというか、秀逸な部類だったといえましょう。
美味しゅう、ございました。
その日は「ノザキのコンビーフカレー」で、おひとりさまディナー。
近所のスーパーで税込322円で購入の、高級レトルトカレーである。
辛さレヴェルは低い、この製品。
原材料の中でメインとなるのは、やはり「コンビーフ」と「たまねぎ」と思料される。
また、「しょうゆ」の存在も、見逃せない。
高価格レトルトカレーだが、レトルトパックの意匠は、あっさりとシンプル。
その分、中身にコストを掛けているのだろうと、私の小さな胸は期待で膨らむ。
さて、湯煎すること、5分。
見た目もまろやかに、かぐわしいかほりを放ち、それは完成した。
ちなみに、付けあわせの福神漬は、桃屋製である。
たまねぎ由来のまろやかさが溢れたルーに、ほぐれるようにむにゅっと息づく、コンビーフ。
シンプルながらも、グラッチェ・グラッチェ!
これは、私の料理人魂に、シュパッと火を付けた。
遠くない将来、「ニューコンミートカレー(辛口)」を、自作したいと思う。
日頃より、カロリー摂取過多の、自分の食生活。
自身の健康と美容をおもんぱかって、アサヒの「スタイルフリーパーフェクト」での晩酌。
プリン体・糖質・人口甘味料はすべてゼロで、お通じ促進の食物繊維入り。
しかもアルコール6%なので、心地良く酔えそうではありませんか。
原材料で着目すべきは、「酸化防止剤(ビタミンC)」の存在。
さて、一口飲んで感じたのは、その甘さである。
甘いとはいえ、それが尾を引かず、後味がスッキリとしているのは、なかなか好印象。
だがしかし、シュワシュワ感というか、炭酸が弱い感じなのは、ノド越しで「疑似BEER」を味わいたい私には、残念なポイント。
結局のところ。「男は黙ってアクアブルー」なのだ。御免。
スーパー内の鮮魚店で、めずらしく「スズキ」を売っていた。
私が最後にスズキを食したのは、新婚時代の20世紀のことである。
なので、久々にムニエルにして食そうと、4尾を税込864円で購入。
ちなみに、参考レシピはコチラです。
まずは、切身をキッチンペーパーでサンドし、水気を取る。
続いて、両面に塩・コショウを振り、数分置く。
しかる後に、まんべんなく均等に、小麦粉をまぶす。
フライパンを中火に熱し、バターを溶かし・・・
バターが全体に広がったところで、皮目から焼く。
表面が汗をかいてきたら・・・
身が崩れないように、フライ返し等を用いて裏返し、弱火で5分ほど、さらに焼く。
そして、調理開始から約30分で、「スズキのムニエル」の完成!
付けあわせは、妻が仕込んでくれた「冷製トマトおでん」である。
さて、この「スズキ」のお味だが・・・
皮目は、サックリ。
その身は、タラと鶏を掛けあわせたようなイメージで、もっと言えば、あの「フグ」に近いような食感!
レモン汁をちょっと振っていただくと、気分は街のフレンチ料理店だ。
久々に食した「スズキ」。想像通りに、ウマかった
ここのところ、週末というと悪天候だった、札幌地方。
本日は、割と好天だったので、本年2回目か3回目の洗車を、敢行した。
まあ、例によって、お手軽な「ドライブスルー洗車」ではあるが・・・
お手軽洗車とはいえ、マイレガシィは、ちょっと見では、まるで新車時の様な輝きを取り戻したかのように見える。
ワックス掛け等の細かいボディケアは、夏が終わって涼しくなってから、敢行することにしよう。
さて、7月2日~23日にかけての、燃費をここに記しておきましょう。
この間、北広島や積丹への中距離ドライブがあったゆえか、燃費計数値は13.4km/Lと、まずまずの数値。
ちなみに、基本的に暑かったので、エアコンは通勤時以外は使用した。
満タン法では、682.5km÷53.01L≒12.9km/Lでした。
今後も、エコ運転&安全運転を、心掛けたいと思います。
ワイフと「さっぽろ大通ビアガーデン ASAHI SUPER DRY BEER PARK」に行ってきた。
12時50分に、会場に到着。
生ビールは、上記の6種。
フードメニューも、ご覧のとおり、よりどりみどりである。
12時56分。
まずは、オーソドックスに「スーパードライ」で、乾杯!
ビールには、やはり「やきとり」である。
1本で「むね・ネギ・ぽんじり・ササミ・皮・砂肝・もも」の6種の味が楽しめるという、「ジャンボ焼き鳥よくばり串」が、とりあえずのメインディッシュ。
サイドオーダーは、「旨辛きゅうり」「焼き茄子のポン酢ジュレ掛け」「ガーリックシュリンプ」の揃い踏み。
どれも夏にピッタリの、爽快なウマさであった。
13時13分。
2杯目のビールは、「スーパードライ瞬冷辛口」。
う~ん、スッキリして、気分爽快!
と同時に、食材が枯渇したので、上記3品も併せてテーブルに運ぶ。
やきとりと並んで、ビールには王道的定番の、「枝豆」。
スモーキッシュな薫りがたまらない、「フランクソーセージ・ジャンボベーコン 盛合せ」。
そして清水の舞台から滑落した気持ちでオーダーしたのが、「北海道ロッキーサーモン」!
これはなんと、私が愛するサーモン加工カンパニーである、佐藤水産製ではありませんか!
むにゅっとしながらも、しっかりと固く、咀嚼すると旨みがじんわりとお口に沁み出る。
ああ、なんと贅沢な、サタデイ・アフタヌーンなのでありましょう!
13時34分。
3杯目のビールは「エクストラコールド」をチョイス。
キリッと冷えたそれは、私の喉を、歓びという名の爽快感で通過する。
そして14時23分。
別途設けられていた「スモーキング・エリア」で、ちょっと一服。
そこにいた、ケント販売促進員のおねいさんよりアンケートを受け、その回答のお礼として、「ケントDシリーズ 3」をGET。
この製品。「19本入り390円」で販売するのだそうだ。
木陰が真夏の太陽を遮り、なんとも心地良いビアガーデン日和!
14時半過ぎに、我々夫妻の幸せなビール&フードバトルは、終了した。
ちなみに、約1時間半の闘いのリザルトが、これである。
まあ、お値段的にはリーズナブルではなかったかもしれないが、ハートとストマックは満タンになりました。
チャロ君の苦手な、暑い季節がやってきた。
暑いと彼は、あまり動き回らす、ウダウダしがちである。
お気に入りのソファーの上で、丸まったり・・・
妻にピッタリと寄り添ってクゥクゥ寝たり・・・
人間の目の届く範囲では、「いい子」なのだ。
そう。人間の目の届く範囲では。
だがしかし、私が帰宅して目にしたものは。
私のお気に入りだった「豆しばウチワ」の、変わり果てた姿(泣)
チャロ君にイタズラされないようにと、パソコン机の上に置いておいたのに・・・
いったい彼は、どうやって机の上に登って、このウチワを奪い取ったのだろう!?
ち、ちくしょう
怒りに打ち震えた私の姿を見て、彼はスッと「ハウス」に身を隠し・・・
そして、伏し目がちに、自主反省。
まあ、その辺が可愛いっちゃあ、可愛いんだが・・・(^^;
ひさびさの、カップめんランチ。
我が家の食品庫の在庫から今回チョイスしたのは、本年5月27日に「100円SHOP キャン☆ドゥ」で購入の、「エースコック どっさり野菜 チリトマト味ラーメン」である。
原材料をチェックすると、「かやく」に肉系は存在せず、すべて野菜系である。
まあ、慢性的野菜不足の私には、ジャストミートなのかもしれない。
別袋無しの「オール・イン・ワン」タイプというのは、なかなか高ポイント。
それは、お湯を注ぐだけでイイというイージーさに加え、プラスティックゴミ削減という観点からも、地球に優しいカップめんなのである。
トラディショナルなスタイルの平麺は、スープをよく引き連れてきて、GOOD VIBRATION!
ザクザクと入っている、キャベツ。
「チリトマト味」と謳われているこの製品だが、いわゆる「チリ系」の辛さは、ほとんど感じない。
だが、鶏ガラ系テイストのスープに組み合わさったトマトの酸味と甘みは、なかなかの好印象。
ココに肉系具材が加わっていてくれたなら、もう、完全無欠だったのだが・・・
まあ、108円なので、許す。
妻がコンビニの抽選で当てたのが、サントリーの「STRONG ZERO しょっぱい梅干」である。
それを晩酌として、いただくことに。
いつものように原材料をチェックすると、「梅」と「梅干し」が分けて表記されている。
私だったら「梅」でひとまとめの表記にするところだが、あえてそれを分けて表記するのは、サントリーの良心というか「ポリシ」かもしれない。
しっかりと冷して、いただいてみた。
確かに酸っぱくも甘くもないが、その製品名とは裏腹に、決してしょっぱくもない。
それよりも、もっと梅の酸味が効いていてくれた方が、むしろ私好みかな?
まあ、このへんが、万人に向けた落としどころなのでありましょう。
そしてコチラは、私がコープさっぽろで発見してしまった、同社の「こくしぼりプレミアム〈芳醇メロン〉」。
果実成分が沈んでいるので、一度逆さにしてからいただくのが、インポータントなポイントである。
ひと口飲むと、夕張メロン由来の芳醇な甘さが、お口をしっぽりと濡らす。
とはいえ、そのフルーティ感は、ラムと白ワインの効用か、意外にも後味はスッキリ。
いわば、マスカット系の余韻である。
夏の夜長にピッタリの、プレミアムな晩酌タイムであった(^^)
3連休最終日は、妻の発案により「サンピアザ水族館」に行ってきた。
10時25分にそこに到着したのだが、なかなかの盛況ぶり!
日専連の100円引きクーポンがあったので、実質「おとなひとり800円」で入場することができた。
なにか不敵な不良少年風の、「ネコザメ」の表情。
「コバンザメ」くんは、吸盤でぴったりとガラスに張り付き、直立不動で我々夫妻を迎えてくれた。
極彩色のナマコである「アデヤカキンコ」。
私は、「ハクション大魔王の壺」を、思わず連想してしまった。
ぬぼーっとデカい、「ヤイトハタ」。
黄・黒・白の阪神タイガーズ的な衣装を身にまとう、「ヒフキアイゴ」。
南米の、どことなく古典的な魚たち。
「コロソマ」と、「レッドテールキャット」&「ポルカドット・スティングレイ」。
日本の「鮎」とは血縁が薄そうな「ヘコアユ」の、逆立ち泳ぎ。
「マフグ」のユーモラスな表情には、なんとも心が和む。
そして、普段はベビーフェイスの、「ハリセンボン」。
さらには、カタチと色が芸術作品のような、「コンゴウフグ」。
「クリガニ」は、申し訳ないが、先月、いただいちゃいました
そして「モクズガニ」は、2005年の6月に、いただきました
この細身の「ノコギリイッカクガニ」は、カニというよりは、ショウリョウバッタに見えてしまう。
こちらは、まるで竜宮城に住んでいそうな、「アカシマシラヒゲエビ」。
はたまた、なんだかセミの幼虫のような、「ヒメセミエビ」。
エビの仲間も、バラエティに富んでいるものである。
そして、「ミズダコ」。
その伸縮自在の動きは、地球のものとは思えないようなアクロバティックさで、非常に面白かった。
普段なにげなく食べているタコだが、活きているその姿は、まさしく異星人を彷彿とさせる。
天使のように水中を舞う、「クリオネ」。
その捕食シーンは、悪魔のようだと言われているが・・・
ひょっとこの横顔のような「ピラニア・ナッテリー」は、恐ろしい肉食魚。
「サカサナマズ」は、逆さに泳ぐという、奇特な趣味をお持ちである。
ハートというよりはお尻のような、「レットハートテールパロット」。
「ポットベリー・シーホース」は、いわゆる「タツノオトシゴ」。
まるでプロペラのようにフル回転しているその背ビレには、ほとばしる生命のチカラを感じる。
木の葉のように擬態する、「リーフフィッシュ」。
もし「デンキウナギ発電所」が実現したなら、それは究極のエコだと思う。
私には、この「スッポンモドキ」と、「スッポン」の違いが、よく分からない・・・(^^;
このサンピアザ水族館で生まれたという、無数の「サケの稚魚」!
この子たちはいつの日か立派に育って、その中には「鮭とば」となって私を歓ばせてくれる子も、きっと居るだろう。
さらに、サケ科のさかなたち。
「オショロコマ」に、「ヒメマス」。
加えて、「アメマス」に「サクラマス」。
さて、日本の身近な土着的水生生物を見ることができるのも、「サンピアザ水族館」の愉しいポイントである。
まずは、「ミズカマキリ」。
さらには、「ドジョウ」。
そしてこちらは、やや小柄な「エゾホトケドジョウ」。
どじょうといえば、私はやはり、「きたむら田舎フェスティバル」を思い出してしまう。
ちなみに今年は、8月19日(土)に開催とのこと。いやあ、楽しみだ。
金魚の祖先である、「ギンブナ」。
全ての金魚の品種のルーツであるという、「ワキン(和金)」。
ホワイトをベースに、レッド・ブラック・ブルーが散りばめられた、「シュブンキン(朱文金)」。
ぷっくらと愛らしく、尾びれがスカートのような、「リュウキン(琉金)」。
天頂のレッドが丹頂鶴を彷彿とさせる、「タンチョウ(丹頂)」。
「リュウキン」を元に作られた品種が、この「クロデメキン(黒出目金)」。
さらに出目金を進化させたヴァージョンが、上目遣いの「チョウテンガン(頂天眼)」。
そしてまさに、ゴールドフィッシュな、「セイブンギョ(青文魚)」。
・・・それにしても、不思議である。
「ワキン」を「リュウキン」に仕立て、そこから「デメキン」を作り、さらに「チョウテンガン」に進化させる。
そもそも、どこをどういじったら、「ワキン」の体形が変わって「リュウキン」になり、「リュウキン」の眼が飛び出て「デメキン」になるのだろう?
現代のバイオテクノロジーも発達したのだとは思うが、日本古来の「金魚の品種づくり」も、かなりの技術だと、私は感嘆せずにはいられない。
そしてここからは、絶滅危惧種のご紹介。
「イトウ」といえば「釣りキチ三平」を思い出してしまうのは、きっと私だけではないハズだ。
「ニホンザリガニ」は、昔は札幌市北区屯田あたりで捕獲できたのだが、もう居ないんだろうなぁ・・・
そして私も、さすがに野生の「エゾサンショウウオ」に出会ったことは、無い。
続きましては、外来種たち。
もっとも有名な「指定外来種」は、やはりこの「アメリカザリガニ」であろう。
実際、それを日本に持ち込んだ人間が悪いのであって、アメリカザリガニ君自体にはなんの落ち度もないのだが・・・
北海道における「国内外来種」である「トノサマガエル」。
確かに、札幌近郊でも、見かける機会が多くなった。
トノサマガエル君自体に、罪はないのだが・・・
さて、水生生物のみならず、鳥類や哺乳類も、この水族館には、ちゃんといる。
まずは、「イワトビペンギン」。
彼は、館内を見学に来ていた幼稚園児たちの前で、しっかりとポーズを取って記念撮影に応じていた。
ペンギンは、鳥とはいえ、かなり賢い部類に属すると、私は感嘆した。
そして、ゴマちゃんこと「ゴマフアザラシ」。
一家で抱きあって眠る姿が愛くるしい、「コツメカワウソ」。
さて、魚偏の漢字。
アナタは、いくつ読めるだろう。
とりあえず私は、「カツオ」と「ウナギ」は、認識した。
余談だが、「サバという字は魚へんにブルー」という名言を世に知らしめたのは、長嶋茂雄氏である。
11時55分に、この施設を後にした。
しばらくぶりで訪れた「サンピアザ水族館」は、私の当初の予想を、遥かに上回る面白さだった。
なにか、灯台下暗しというか、「札幌再発見!」といった気分になった(^^)
水族館を堪能したのち。
地下鉄東西線「南郷7丁目駅」から、歩くこと数分。
12時34分に、「ロイン亭」に辿りついた。
ここは、ビュッフェスタイルのビアガーデンである。
我々夫妻がチョイスしたのは、当然ながら「90分食べ放題+飲み放題」(税込3,200円)。
12時38分に、生ビールで乾杯
このアサヒの生ビール。隣接する工場直送ゆえか、キリリとして、目茶苦茶ウマい!
ジンギスカン・ホルモン・牛カルビ等、焼肉喰い放題!
私はお皿に、たこやき・バターコーン・フライドポテト・サラダを、おつまみ的チョイスで盛り付けた。
無煙ロースターで、それら食材を、焼き上げる。
「たこやき」をこの上で温めてしまうのが、私の小さな生活の知恵。
その後は、90分時間制限の飲み喰いに没頭し、写真を撮ってるヒマなんてありゃしない。
そして13時28分。
マグロの握り4貫で、この飽食の3連休の〆とした。
毎日が満腹の、ハートもストマックも満タンな、素晴らしいホリデイであった。
3連休2日目。
前日の好天とはうって変わって、突然のゲリラ豪雨に見舞われてしまった札幌周辺。
庭仕事もできないし、そんな時のランチは、やはり、ラーメンを喰うしかない。
妻との白熱した協議の結果、「めんぞう屯田店」へ行くことに相成った。
12時58分に、我々夫妻+長女は、そこの暖簾をくぐった。
店内は大変賑わっており、満員御礼状態!
中待合の椅子で、席が空くのを、しばし待つことに。
そして13時18分に、テーブル席に着席。
メニューはいろいろとあるのだが、基本三味が「税込650円」というのは、きわめて良心的な価格だと思う。
昨今、札幌でラーメンを喰おうと思えば、ほぼ800円台が主流になりつつある。
そんな流れの中に、楔を打ち込むこの価格設定には、大拍手である。
とはいったものの、この日は3連休中日である。
充実したホリデイを過ごすべく、私と長女は、ちょっと贅沢に、「冷やしボスラーメン」(税込800円)をいただくことに。
そして13時31分。
メニュー写真以上にてんこ盛りのそれが、いよいよ供された。
小林製麺のその麺の、鮮やかなイエロー!
それが、食欲をぐぐっとそそる。
その麺のもちプリ感は、見た目通りの素晴らしさである。
刻みチャーシューに、白髪ネギ。
そして、人参に、チンゲン菜。
その色彩感が、夏の午後の鮮やかな思い出となる。
その冷たいスープは、ごまの芳ばしさと、豆板醤系の辛みと、味噌とが、三味一体となる「まろやか辛い」テイスト!
いわゆる「担々麺系」のお味だが、その辛さは強すぎず弱すぎずで、まさにど真ん中のストライク!
しかる後に、今度はどんぶりをしっかりと撹拌し、いただいてみる。
麺と白髪ネギと人参が、そのまろやか辛いスープを引き連れて、私の口中から咽頭を、充実感で歓ばせる。
エビと半熟煮卵が、これまた嬉しいお昼のプレゼント!
丼に沈殿した刻みチャーシューをあますことなくいただくため、スープは当然ながら、完飲。
そして13時44分、完食に至りました。
そのお味といいボリュームといい、800円という価格は決して高くないどころか、むしろ抜群のCPだ。
この夏、がっつりと暑い日に、もう一度いただいてみたい(^^)
ちなみに妻が食していたのは、私がこのお店で最も愛するメニューである「屯田味噌ラーメン」(650円)。
この味噌味が、まさに「モルトの旨さ」なのだ。
ああ、これも、遠くない将来に、また喰ってしまいたい・・・
自分でこの記事を書きながら、なんだか腹が減ってきてしまった(^^;